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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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東ソーの値上げと決算を私が自分で読んだ記録|18年分の財務と配当(2026年4月)

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1億円への道
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※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

先に結論を書きます。東ソーが2026年に出した値上げの開示を私が自分で読んでみて分かったのは、値上げが決算の数字に表れるまでには一年前後かかりそうだ、ということでした。だから私はこの会社を、短い期間で結果を見る会社としては見ていません。

この記事は、値上げの開示と決算3期分、そして18年分の財務データを私が自分で並べてみた記録です。ウォーレン・バフェットのやり方を私が借りて自分で読んだ、という形で書いています。ウォーレン・バフェット本人が東ソーを評価しているという話ではありません。

私はこの会社を保有しています。これは私の保有状況の紹介であり、同じ会社を買うことをおすすめするものではありません。

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の会社・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年4月時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。出典を確認できない発言は引用していません。

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  1. 東ソーの値上げニュース、何が起きているか
  2. 決算3期分のセグメント別分析
    1. セグメント別営業利益の3期比較(単位:億円)
    2. ここから見えてくる「3つの真実」
  3. 値上げの利益インパクトを試算してみましょう
  4. あれもこれも東ソー!毎日お世話になっている会社
    1. ファインセラミックス用ジルコニア粉末【世界シェアNo.1】
    2. CSM(合成ゴム)【世界シェアNo.1】
    3. 苛性ソーダ(か性ソーダ)【国内シェアNo.1】
    4. 高速液体クロマトグラフィー用カラム【国内シェアNo.1】
    5. MDI(ウレタン原料)【国内シェアNo.1】
    6. 臭素【国内生産量No.1】
    7. 電解二酸化マンガン【国内唯一の生産者 Only 1】
    8. エチレンアミン【国内唯一の生産者 Only 1】
    9. 「半導体会社」としての東ソーの本当の姿
      1. 半導体への貢献:高純度薬品(エッチング・洗浄液)
      2. 半導体への貢献:石英ガラス・スパッタリングターゲット材
      3. 半導体への貢献:ハイシリカゼオライト・ジルコニア
      4. 東ソーは半導体の材料を支えている会社だと私は見ています
  5. なぜ今、東ソーは下がっているのか?——30年チャートが教えてくれる「景気敏感株」の宿命
  6.  30年チャートが語る「東ソーの本当の姿」
      1. なぜ東ソーは「景気敏感株」なのか?3つの理由
      2. 東ソーは「景気敏感株」です
    1. 「値上げ→株価上昇」には時間がかかる
    2. 値上げが業績・配当に反映されるまでの「長い長い旅路」
    3. 私がこの会社をどう見たか
  7. 18年分の財務データを私が自分で並べてみました
      1.  PART1:配当推移——「増配を続ける素晴らしい企業」の証拠
      2.  PART2:財務状況——自己資本比率62.3%をどう見たか
    1. 自己資本比率の劇的な改善
      1.  PART3:キャッシュフロー——「本業で稼げる会社」の決定的証拠
      2. PART4:ROEとEPSが下がっているのはなぜ?
    2. EPS(1株利益)とROE(自己資本利益率)の推移
      1. なぜ利益が下がっているのか?3つの理由
    3. 私がこの数字をどう受け止めたか
      1. 自己資本比率と利益剰余金
      2. 配当の実績
      3. ROEの振れ幅
      4. BPSの推移
    4. 私が大事にしているのは「分かって持つ」ことです
  8. 東ソー(4042)を見るときに私が確かめた三つのこと
    1. 一つ目。自分がこの会社の稼ぎ方を説明できるか
  9. 暴落のときだけ買うやり方について、私が考えたこと
  10. まとめ
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    1. 無料でお配りしているもの
  12. 値上げの効果を決算で確かめながら1株ずつ足していくために【PR】

東ソーの値上げニュース、何が起きているか

2026年に入ってから、東ソーは立て続けに値上げを発表しています。わたしが調べた範囲だけでも、こんなにあります。

発表日 対象製品 値上げ幅 実施時期
2026年2月2日 ポリ塩化アルミニウム(PAC):ローリー納入品+10円/kg、キューブインボックス品+13円/kg +10〜13円/kg 2月24日出荷分から
2026年3月23日 ポリエチレン樹脂全製品(ペトロセン、ニポロン、LUMITAC、ニポロンハード、ウルトラセン、メルセン、TOSOH-HMS) +90円/kg以上 4月1日納入分から
2026年4月8日 エチレンアミン全品種(エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ピペラジン、アミノエチルピペラジン等) +60〜80円/kg 4月21日納入分から

値上げの理由は3つの発表で完全に共通しています。中東情勢の悪化に伴う産油国の供給不安、円安の継続、そして国産ナフサ価格がキロリットル当たり11万円を超える水準への上昇。これ、まさに2026年2月の中東ショックの影響そのものなんです。

私がここで立ち止まったところです。

東ソーは「コスト増を価格に転嫁できる会社」だということ。私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、価格決定力(プライシング・パワー)があるかどうかを自分で確かめるようにしています。なお、本記事では出典を確認できない発言は引用していません。

ただし——ここで注意。値上げ=即増益、ではないんです。理由は次のセグメント分析で明らかになります。


決算3期分のセグメント別分析

東ソーの事業は5つのセグメントに分かれています。3期分の営業利益を並べると、私には別の姿が見えてきました。

セグメント別営業利益の3期比較(単位:億円)

セグメント 2023/3期 2024/3期 2025/3期 全社利益への貢献度(25年)
石油化学 121 107 143 約15%
機能商品 523 379 386 約40%
クロル・アルカリ ▲107(赤字) 36 95 約10%
エンジニアリング 180 247 336 約34%
その他 29 29 29 約3%
合計(営業利益) 約746 約798 約989 —

(出典:IRBANK セグメント情報)

ここから見えてくる「3つの真実」

真実:今回の値上げ対象は、利益貢献度が一番低いセグメント

ポリエチレン、エチレンアミン、PAC——これらは全部「石油化学」と「クロル・アルカリ」セグメントの製品です。ところが、この2つを合わせても全社営業利益の約25%しかありません。

つまり、値上げのインパクトは「ある」けれど、「劇的に株価を押し上げるほどではない」可能性が高いんです。

真実:本当の利益の柱は「機能商品」と「エンジニアリング」

  • 機能商品:バイオサイエンス、電解二酸化マンガン、ハイシリカゼオライト、半導体材料など。営業利益率は2025年で14.3%。
  • エンジニアリング:水処理プラント等。営業利益率は19.9%まで上昇していて、3期で利益が180→336億円と約1.9倍に成長。

「値上げニュースに飛びつく前に、本当の収益源を見ろ」という言葉があるように。東ソーの株価を本当に動かすのは、ポリエチレンの90円値上げではなく、機能商品(特に半導体材料)の市況と、エンジニアリング受注なんです。

真実:石油化学とクロル・アルカリは「ボラ激しすぎ問題」がある

クロル・アルカリ、見てください。2023年は▲107億円の大赤字、2024年は36億円、2025年は95億円。3年で振れ幅232億円ですよ。これが化学セクターの怖さです。

石油化学も同じく、ナフサ価格と中国需要に翻弄されます。今回の値上げは「コスト増を吸収するための値上げ」であって、「利益を増やすための値上げではない」可能性が非常に高い。実際、ニュースの文言を読むと「自助努力のみでの吸収が困難な状況であることから、今後の事業継続および安定供給維持のため」と書かれています。「事業継続のため」——これは「利益を出すため」ではなく「赤字を防ぐため」と私は読みました。


値上げの利益インパクトを試算してみましょう

ざっくり計算

ポリエチレン樹脂値上げのインパクト試算:

  • 東ソーの石油化学セグメント売上:約2,048億円(2025/3期)
  • このうちポリエチレン関連の比率を仮に40%と置く → 約820億円
  • 90円/kgの値上げ:仮にトン単価が現行25万円なら、値上げ率は約3.6%
  • もしこれが100%通れば年間で約30億円の売上増
  • ただしナフサ価格上昇分の相殺を考えると、実質の営業利益押し上げ効果は良くてプラス10〜15億円程度

全社営業利益989億円(2025年)から見ると、約1〜1.5%のインパクト。これが「値上げ材料で買うべきか?」の答えです。

しかも東ソーは2026年3月期通期予想を下方修正済み。売上高1兆100億円(前期比5.0%減)、営業利益900億円(同9.0%減)、純利益300億円(同48.3%減)に下方修正。配当は1株当たり100円(中間50円、期末50円)で据え置き。

値上げは確かにポジティブ材料。でも「決め手」にはならない。 全社利益への寄与は1〜2%程度。値上げを材料に飛び乗るのは、ウォーレン・バフェットの言う「短期の材料に惑わされる投資」です。

本当に見るべきは「機能商品」と「エンジニアリング」 特に半導体関連(電解二酸化マンガン、ハイシリカゼオライト)の市況回復と、エンジニアリングセグメントの受注残。この2つが回復しないと、株価は本格的に動きません。

配当目的なら、今の利回り(約4.1%)と配当据え置きは魅力。ただし純利益が48%減のなかで100円配当は配当性向が高い——次回減配リスクをゼロとは言えない、ということを覚悟したうえで持つべき会社です。

わたしならどうするか?

下がっている今から投資していきます。投資している他の企業との合計からして全体の3%という投資をしていきます。すでに、東ソー(4042)は752株を平均取得単価1,857円で保有していて、現在株価2,367.5円。評価益はプラス383,896円になっています。

そして、わたしのポートフォリオの中で東ソーから受け取っている年間配当金は72,000円。約75社ある保有先の配当金ランキングで見ると、ちょうど14位に位置しています。上には日本曹達(11.2万円・5位)、あいホールディングス(10.1万円・6位)、第一生命HD(8.7万円・8位)、IDEC(8.7万円・9位)、積水ハウス(8.6万円・10位)、サンゲツ(8.3万円・11位)、三井住友FG(7.5万円・12位)、モリ工業(7.2万円・13位)といったお馴染みの主力の会社が並んでいて、下には日東富士製粉、日本特殊陶業、ステップ、ジャックス、オカムラ、MS&ADと続いています。

つまり東ソーは、わたしのポートフォリオの中で「上位20社」に位置する、しっかりとした配当の柱になってくれている会社なんです。

今回、株価が下がった局面で、私は自分の保有分を少し足しました。これは私の保有状況の紹介であり、同じ会社を買うことをおすすめするものではありません。いきなり大きく動かすことはせず、全体に対して3%という比率を上限の目安にしています。

私が保有している会社は約75社です。東ソーを3%まで引き上げるということは、「平均よりやや厚め、でも集中投資ではない」という、ちょうどバランスの取れた比率なんです。個人投資家——特に老後資金を守りながら増やしたい50代・60代には、「確信度に応じてウエイトを少しだけ厚くする」くらいが、ちょうどいい塩梅だと思っています。

すでに保有している752株、評価益+383,896円という「含み益のクッション」があるからこそ、私は落ち着いていられました。ここから先どうなるかは私には読めませんが、全体に占める比率を抑えてあるので、自分の生活が揺らがない範囲に収めているつもりです

あれもこれも東ソー!毎日お世話になっている会社

東ソーって聞いても、ピンとこない方が多いと思うんです。「化学メーカー?なんの会社?」って。でもね、わたしたちの毎日の生活、東ソーなしでは成り立たないって言ったら、信じてもらえますか?

東ソーの公式サイトに、こんな素敵なページがあるんです。「世界シェアNo.1」「国内シェアNo.1」「国内唯一の生産者 Only 1」——金色と紺色の王冠マークがズラリと並んでいて、見ているだけで「うわぁ、すごい会社なんだ」って伝わってきます。一つひとつ、見ていきましょうね。


ファインセラミックス用ジルコニア粉末【世界シェアNo.1】

歯医者さんに行ったことありますか?最近、銀歯じゃなくて白い被せ物(オールセラミック)を入れる方が増えていますよね。あの白くてツヤツヤした人工歯——あれの原料になるのが、東ソーの「ジルコニア粉末」なんです。

しかも世界シェアNo.1。世界中の歯科医院で使われている白い歯の、その原料を作っているのが日本の東ソーなんです。「お口の中に、東ソーが入っている人」、実はものすごく多いんですよ。

CSM(合成ゴム)【世界シェアNo.1】

駅のエスカレーター、毎日乗りますよね。あの手すり(ハンドレール)の黒いゴム部分——あれにも東ソーのCSM(クロロスルホン化ポリエチレン)が使われているんです。

なぜCSMか?それは、雨にも紫外線にもオゾンにも強くて、長持ちするから。何百万人が毎日触れるエスカレーターの手すりが、何年経ってもボロボロにならない。その縁の下の力持ちが、東ソーのゴムなんです。これも世界シェアNo.1。

苛性ソーダ(か性ソーダ)【国内シェアNo.1】

赤ちゃんの紙おむつ、洗剤、シャンプー、紙パルプ、食品、医薬品——現代生活のあらゆる場所で使われる基礎化学品、それが苛性ソーダです。「化学のお米」とも呼ばれるくらい、なくてはならない原料。

東ソーは、これを国内シェアNo.1で供給しています。赤ちゃんからお年寄りまで、日本で暮らしていればどこかで東ソーの苛性ソーダにお世話になっているんです。

高速液体クロマトグラフィー用カラム【国内シェアNo.1】

これはちょっと専門的ですが、すごく大事な話です。新薬の開発、食品の安全検査、環境調査——「成分を分析する」現場で必ず使われる装置が「高速液体クロマトグラフィー(HPLC)」。その心臓部にあたる部品が「カラム」です。

東ソーは、このカラムで国内シェアNo.1。つまり、わたしたちが飲む薬の安全性、毎日食べる食品の検査、空気や水のチェック——全部、東ソーの技術が支えているんです。

MDI(ウレタン原料)【国内シェアNo.1】

車に乗る方、ぜひシートに触ってみてください。あのふかふかのクッション、革張りシートの内側——ほとんどがウレタンフォームでできています。そのウレタンの原料となるのが「MDI」。

ソファ、ベッドのマットレス、冷蔵庫の断熱材、スニーカーのソール、建物の断熱材……現代の「快適さ」と「省エネ」を支える素材がウレタン。東ソーは国内シェアNo.1でMDIを作っていて、わたしたちの「座り心地」「寝心地」「歩き心地」、ぜんぶ東ソーのおかげと言っても過言じゃないんです。

臭素【国内生産量No.1】

ここからが、読んでくださる方がいちばん知りたい「半導体の話」につながっていきます。

臭素って聞いても、ピンとこないですよね。でもこれ、ハロゲン元素の一種で、すごく特殊な反応性を持つ物質なんです。東ソー公式サイトの説明によると、臭素は有機中間体、無機薬品、写真感光材料、染料、医薬品、農薬、難燃剤などの原料として使われています。

特に大事なのが「難燃剤」としての用途。スマホやパソコン、テレビ、エアコンの基板やプラスチック部品——「燃えにくくする」ために臭素系難燃剤が使われています。火事から家電を守っているのが、東ソーの臭素なんです。

電解二酸化マンガン【国内唯一の生産者 Only 1】

これ、すごい話ですよ。国内で東ソーしか作っていないんです。「Only 1」マークが付いています。

電解二酸化マンガンは、アルカリ乾電池の主要材料です。リモコン、おもちゃ、懐中電灯、防災用ラジオ——あらゆる乾電池の中身に、東ソーが入っている。日本の電池産業を、東ソーが一社で支えているわけです。

エチレンアミン【国内唯一の生産者 Only 1】

こちらも国内唯一の生産者。エチレンアミンは、繊維柔軟剤、紙力増強剤、エポキシ樹脂硬化剤、農薬中間体、医薬品中間体など、ものすごく幅広く使われている化学原料です。

柔軟剤を使ってフワフワになった洗濯物の手触り、紙パックの強度、接着剤の硬化——気づかないところで、東ソーがわたしたちの生活を支えているんです。


「半導体会社」としての東ソーの本当の姿

「エヌビディアもTSMCもアドバンテストも、半導体関連株は世界中の投資家が注目しています。

半導体は、最先端のチップを作る会社だけじゃ作れないんです。 半導体を作るには、ものすごく高純度の「材料」と「薬品」が必要で、その材料を作る会社こそが——実は日本の化学メーカーなんです。

東ソーは、半導体製造に3つの重要な貢献をしています。

半導体への貢献:高純度薬品(エッチング・洗浄液)

半導体を作るには、シリコンウェハーの上にナノレベルで細かい回路を彫り込んでいきます。このとき、「いらない部分を溶かして取り除く」(エッチング)、「ホコリ一つ残さず洗い流す」(洗浄)という工程が何百回も繰り返されます。

東ソーは、ここで使われる高純度薬品を作っています。世界の半導体メーカー(TSMC、サムスン、インテルなど)が、東ソーの薬品なしでは最先端チップを作れないんです。

半導体への貢献:石英ガラス・スパッタリングターゲット材

半導体製造装置の中で、ウェハーを支える部品や、回路の金属薄膜を作るための「ターゲット材」——これも東ソーの主力製品です。特に最近、「GaN(窒化ガリウム)スパッタリングターゲット材」の製造を始めたというニュースが出ていて、これは次世代パワー半導体(電気自動車やデータセンター向け)に使われる、めちゃくちゃホットな素材なんです。

半導体への貢献:ハイシリカゼオライト・ジルコニア

東ソーの「機能商品セグメント」の中核。半導体製造工程で使われる触媒や研磨材、絶縁材料として、世界の半導体工場で使われています。


東ソーは半導体の材料を支えている会社だと私は見ています

エヌビディアやTSMCのような会社と比べると地味ですが、「その半導体を作るために絶対必要な、地味だけど代替がきかない材料」を作っているのが東ソー。

ウォーレン・バフェットはこういう会社を「ピックアンドショベル(つるはしとシャベル)会社」と呼んで、ものすごく好みます。ゴールドラッシュの時代、金を掘って一攫千金を狙った人の多くは破産しましたが、「金を掘る道具」を売っていた人たちは確実に儲かった——という有名な話がありますよね。

東ソーは、まさに半導体ゴールドラッシュ時代の「つるはしとシャベル」を作っている会社なんです。

歯の治療、エスカレーターの手すり、紙おむつ、車のシート、乾電池、洗濯柔軟剤、そして半導体——わたしたち日本人の生活と、世界の最先端産業の両方を、一社で支えている。それが東ソーの正体です。


なぜ今、東ソーは下がっているのか?——30年チャートが教えてくれる「景気敏感株」の宿命

東ソーの30年チャートを見てください。今日(2026年4月10日)の株価は2,366円、前日比マイナス24円(-1.00%)。直近のピークから少し調整が入っているところです。

 30年チャートが語る「東ソーの本当の姿」

1997年から今までのチャートを、ゆっくり見てみてください。

  • 1997年〜2003年頃:500円〜1,000円のあいだを行ったり来たり
  • 2007年頃:一度1,000円台に乗るも、リーマンショックで急落
  • 2009年〜2012年:500円割れの暗黒時代
  • 2013年〜2017年:アベノミクスで2,000円台まで急上昇
  • 2018年〜2020年:コロナショックで再び急落、1,000円台へ
  • 2021年〜2023年:再上昇して2,500円台へ
  • 2024年〜2026年:2,000円〜2,600円のあいだで激しく上下動

山あり、谷あり、また山あり、また谷あり——まるでジェットコースターのような動きです。これが、「景気敏感株」の宿命なんです。

「景気敏感株は、買うタイミングを間違えると、長い長い忍耐の時間が必要になる」。といわれています


なぜ東ソーは「景気敏感株」なのか?3つの理由

理由:原料が原油・ナフサだから

東ソーの主力製品(ポリエチレン、エチレンアミン、PACなど)の原料は、全部石油由来のナフサです。だから——

原油が上がる → 原料コストが上がる → 利益が圧迫される → 株価が下がる

これが、今まさに起きていることなんです。2026年2月の中東ショックで原油価格が急騰、ナフサ価格はキロリットル11万円超え。東ソーが立て続けに値上げ発表をしているのは、まさにこの「コスト増を価格転嫁しないと赤字になっちゃう」状況に追い込まれているからなんです。

理由:為替(円安)の影響を強く受けるから

東ソーは、原料を海外から輸入しています。だから円安になると——

円安 → 輸入原料が高くなる → コスト増 → 利益圧迫

一方で、東ソーは輸出もしているので、円安にはプラス面もあります。でも、石油化学・クロル・アルカリセグメントは「コスト増のマイナス」のほうが大きいんです。今の1ドル=150円台後半の円安は、東ソーにとって決して追い風ではありません。

理由:地政学リスクが直撃するから

中東情勢、ロシア・ウクライナ、米中対立、台湾海峡——地政学リスクが起きるたびに、原油価格が乱高下します。原油が乱高下するということは、東ソーの業績も乱高下するということ。

そして悲しいことに、地政学リスクは「いつ起きるか」誰にも予測できません。2026年2月の中東ショックも、誰も予想していませんでした。またいつか起きるものだと私は思っています。「いつかは起きる」けれど「いつ起きるかわからない」——それが地政学リスクの怖さです。


東ソーは「景気敏感株」です

東ソーは、景気敏感株です。 東ソーは、景気敏感株です。 東ソーは、景気敏感株です。

景気敏感株というのは、

  • 景気がいいとき:業績がぐんぐん伸びて、株価も配当も増える
  • 景気が悪いとき:業績がガクンと落ちて、株価も下がる、最悪の場合は減配

——という、「世の中の景気」と一緒に動く会社のことです。

東ソーをポートフォリオに入れるなら、「この会社は、ジェットコースターに乗る覚悟が必要」だと、最初から知っておいてほしいんです。コカ・コーラやP&Gのようなディフェンシブ会社(生活必需品)とは、まったく性格が違います。

東ソーをポートフォリオの3%までに抑えるんです。これ以上厚くすると、景気が悪くなったときにポートフォリオ全体が揺さぶられてしまいます

「値上げ→株価上昇」には時間がかかる

東ソーが「値上げします!」と発表したからといって、翌日に株価がポンと上がるわけじゃないんです。

値上げが業績・配当に反映されるまでの「長い長い旅路」

ステップ1:値上げ発表(2026年3月23日・4月8日) ↓ ステップ2:実際の納入価格に反映(2026年4月1日〜4月21日) ↓ ステップ3:顧客との価格交渉、段階的な浸透(2026年4月〜6月)

  • 「いきなり90円も上げるなんて困る」と顧客は抵抗します
  • 大口顧客との交渉は何ヶ月もかかることがあります
  • 結局、全額は通らないことが多いんです(70〜80%程度の浸透率が一般的) ↓ ステップ4:四半期決算に数字として現れる(2026年8月の第1四半期決算が最初)
  • でも、4〜6月の3ヶ月分しか反映されません
  • まだ「値上げ効果が業績に出始めた」くらいのインパクト ↓ ステップ5:通期決算で本格的にインパクトが見える(2027年5月の本決算)
  • ここでようやく「値上げ1年分」のフル効果が見えます ↓ ステップ6:それを受けて翌期の配当方針が決まる(2027年5月以降)

つまり、今の値上げニュースが配当金に反映されるのは、早くても2027年——約1年後なんです。

この流れを追ってみて、私が思ったのは「値上げのニュースが出た翌日に何かが変わるわけではない」ということでした。数字として見えるまでに一年前後かかるのなら、私がその間にできるのは待つことだけです。

私がこの会社をどう見たか

  • 東ソーは景気の影響を受けやすい会社で、相場が崩れるときに一緒に下がることは起こり得ると私は受け止めています。
  • 為替や地政学の影響も、この先もなくならないものとして見ています。
  • 値上げが決算の数字に表れるのは先になる、と私は読みました。

この会社は私の保有分の一部です。これは私の保有状況の紹介であり、同じ会社を買うことをおすすめするものではありません。短い期間で結果を求める方には向かない会社だと私は思っていますし、この先どう動くかは私には読めません。

18年分の財務データを私が自分で並べてみました

東ソーの「素晴らしいところ」と「いま向き合うべき課題」を、私が自分で確認してみます。


 PART1:配当推移——「増配を続ける素晴らしい企業」の証拠

まず、配当推移を見てください。これ、本当に美しいんです。

年度 1株配当 配当性向 総還元額
2010/3 12円 43.5% 30.6億円
2011/3 12円 35.9% 36.7億円
2012/3 12円 19.2% 18.6億円
2013/3 12円 21.3% 54億円
2014/3 12円 12.2% 36.3億円
2015/3 20円 9.6% 48.3億円
2016/3 28円 22.4% 75.9億円
2017/3 48円 20.6% 94.5億円
2018/3 56円 20.5% 186億円
2019/3 56円 23.3% 195億円
2020/3 56円 32.7% 182億円
2021/3 60円 30.3% 280億円
2022/3 80円 23.6% 197億円
2023/3 80円 50.6% 287億円
2024/3 85円 47.2% 255億円
2025/3 100円 54.9% 304億円
2026/3予 100円 — —

 

2010年に12円だった配当が、2025年には100円——15年で約8.3倍になっているんです!しかも、一度も減配していません。リーマンショック後の2009年に赤字を出した経験を糧に、東ソーは「配当を出し続けられる会社」を目指して経営を立て直してきたんです。

「長期間にわたって増配を続けられる会社こそ、本物のビジネスを持っている会社だ」。東ソーは、まさにそれを実証してきた会社なんです。

しかも見てください、2021年には自社株買いを100億円も実施しています。配当だけでなく、自社株買いという形でも株主に還元する——これがウォーレン・バフェットの大好きな「株主想いの経営」です。


 PART2:財務状況——自己資本比率62.3%をどう見たか

次に財務状況を見ていきましょう。ここがね、本当に素晴らしいんです。

自己資本比率の劇的な改善

年度 自己資本比率 有利子負債 利益剰余金
2008/3 24.3% 3,655億円 1,241億円
2009/3 20.3% 4,356億円 912億円
2013/3 25.7% 3,260億円 1,205億円
2017/3 53.1% 1,398億円 3,018億円
2020/3 64.0% 959億円 4,681億円
2025/3 62.3% 1,791億円 6,826億円

ここに東ソーの「奇跡の経営再建ストーリー」があります。

2009年、リーマンショックで自己資本比率は20%まで落ち込み、有利子負債は4,356億円もありました。「当時はかなり厳しい状態だった」という瀬戸際だったんです。

そこから17年——東ソーは自己資本比率を62.3%まで引き上げ、利益剰余金を6,826億円まで積み上げてきました。これ、ものすごいことなんですよ。

借金の重さを見るのは、私がウォーレン・バフェットのやり方を真似しているところです。本人の発言として出典を確認できないものは引用していません。自己資本比率60%超え、利益剰余金約7,000億円という数字を、私は財務の厚みとして受け止めました。将来のことは私にはわかりません。

そして、1株あたり純資産(BPS)も見てください。2010年の540円から、2025年には2,596円まで成長。約4.8倍ですよ。会社の「中身」が、ちゃんと厚くなり続けているんです。


 PART3:キャッシュフロー——「本業で稼げる会社」の決定的証拠

ここがね、本当に大事なところです。ウォーレン・バフェットがいちばん重視する指標、営業キャッシュフローを見てみましょう。

年度 営業CF 営業CFマージン
2016/3 999億円 13.3%
2017/3 1,157億円 15.6%
2018/3 1,154億円 14.0%
2019/3 775億円 9.0%
2020/3 999億円 12.7%
2021/3 951億円 13.0%
2022/3 1,086億円 11.8%
2023/3 ▲162億円 ▲1.5%
2024/3 1,170億円 11.6%
2025/3 1,062億円 10.0%

読み取りポイント:

東ソーは、2023年の一時的な落ち込みを除いて、毎年1,000億円前後の営業キャッシュフローを稼ぎ出しています。これがどれほどすごいか——営業CFマージン10%以上をコンスタントに維持できる化学メーカーは、日本でもごく限られています。

つまり東ソーは、「本業でちゃんと現金を稼げる会社」なんです。これがあるからこそ、配当も増やせるし、設備投資もできる。ウォーレン・バフェットが大好きな「お金を生み出す機械(Cash Generating Machine)」そのものなんです。

ただし、2023年3月期は営業CFがマイナス162億円——これは塩ビ(クロル・アルカリ)の市況急落で営業利益が大きく落ち込んだ影響です。景気敏感株の宿命が、ここにも現れていますね。


PART4:ROEとEPSが下がっているのはなぜ?

東ソーの良いところばかり話していてはいけません。最近の業績を見ると、気になる傾向が出ているんです。

EPS(1株利益)とROE(自己資本利益率)の推移

年度 EPS(円) ROE(%) ROA(%) 営業利益率(%)
2017/3 233 18.3 9.7 15.0
2018/3 273 18.1 10.5 15.9
2019/3 240 14.5 8.9 12.3
2020/3 171 9.8 6.3 10.4
2021/3 198 10.3 6.4 12.0
2022/3 339 15.2 9.9 15.7
2023/3 158 6.8 4.2 7.0
2024/3 180 7.2 4.4 7.9
2025/3 182 7.0 4.4 9.3
2026/3予 92 3.7 2.2 8.9

 

2018年と2022年のピーク時には、ROE15〜18%という素晴らしい数字を叩き出していた東ソー。それが2025年には7%、2026年予想では3.7%まで落ちる見込みなんです。EPSも2022年の339円から、2026年予想では92円——約4分の1にまで落ち込みます。

これ、はっきり言って「利益が大幅に縮んでいる」状況です。ウォーレン・バフェットはROE15%以上を一つの目安にしていますから、今の東ソーはバフェット基準では「合格点に届かない」状態なんです。

なぜ利益が下がっているのか?3つの理由

理由:クロル・アルカリ(塩ビ)の中国市況崩壊

東ソーの主力製品である塩ビ(PVC)は、中国の不動産バブル崩壊の直撃を受けました。中国では新築マンションがガタ落ちし、塩ビの需要が激減。供給過剰で市況が崩れ、東ソーの利益を大きく削っています。

理由:機能商品(半導体材料・バイオ)の市況低迷

2022年以降の半導体不況で、半導体関連材料の需要が落ち込みました。特に電解二酸化マンガン、高純度薬品などの機能商品セグメントの利益が縮小。2018年と2022年に一気に利益が膨らんだのは、半導体需要のピークと一致しています。今はその反動で、利益が縮んでいる時期なんです。

理由:原料コストの上昇

ナフサ価格の高止まり、円安、エネルギーコストの上昇——これらすべてが利益を圧迫しています。これは前回お話しした「景気敏感株の宿命」そのものです。


私がこの数字をどう受け止めたか

ROEもEPSも下がっています。その数字を見て「それなら見送ったほうがいいのでは」と考える方がいても、私はその感覚のほうが自然だと思います。私が見ていたのは次の四つでした。

自己資本比率と利益剰余金

自己資本比率62.3%、利益剰余金6,826億円(2025年3月期)。業績が落ち込んだ期でも手元に厚みが残っている、と私はこの数字を受け止めました。将来どうなるかは私にはわかりません。

配当の実績

総還元性向は2025年で54.9%。15年間減配がなかったという実績があります。これは過去の事実で、今後の配当を約束するものではありません。

ROEの振れ幅

ROEは直近7%ですが、過去にはROE18%を出した期もあります。景気の波で上下する会社だと私は読みました。どの時点が波のどこなのかは、私には判断できません。

BPSの推移

BPS(1株純資産)は2010年の540円から2025年の2,596円まで積み上がっています。私はこの線を長く見ています。

私が大事にしているのは「分かって持つ」ことです

東ソーには、私がいいと思う面と、課題だと感じる面の両方があります。

  • 私がいいと感じる面:15年連続増配の実績、自己資本比率62%、本業で年1,000億円規模のキャッシュを生む力、世界シェア首位の製品が複数あること、半導体材料を手がけていること
  • 私が課題だと感じる面:景気の影響でEPSが大きく上下すること、ROEが低下傾向にあること、塩ビ市況が中国に左右されること、原料コストに業績が振られること

私はこの両方を自分で確かめたうえで、保有の比率を全体の3%にとどめています。これは私の決め方で、同じようにすることをおすすめするものではありません。

人気があるから、誰かが紹介していたから、ニュースが出たから、という理由だけで私が決めることはないようにしています。

東ソー(4042)を見るときに私が確かめた三つのこと

ウォーレン・バフェットのやり方を借りて、私が自分に確認したのは次の三つでした。なお本人の発言として出典を確認できないものは引用していません。

一つ目。自分がこの会社の稼ぎ方を説明できるか

東ソーはクロル・アルカリ(か性ソーダ、塩ビ)から機能商品(バイオサイエンス、電解二酸化マンガン、ハイシリカゼオライト)まで幅広い化学メーカーです。特に半導体材料や液晶材料といった機能商品部門が利益の柱になっている。私がここを分からないまま「値上げしたから上がるはず」と考えて動くのは、自分の分かる範囲(能力の輪)から出てしまっている状態だと思っています。

値上げの影響が業績にどのくらい出るかわからない 私がわからないものには手を出さない、というのはウォーレン・バフェットのやり方を真似しているところです。

「わからないものには手を出さない」。決算短信を3期分読んで、自分で「セグメント別にこのくらい利益が乗りそう」と見積もれるようになってから判断しても、まったく遅くありません。

 

2つ目。「10年持ち続けたいと思える会社か?」

化学セクターは景気敏感株です。中国の塩ビ需要、半導体サイクル、原燃料価格、為替……外部要因に業績が大きく揺さぶられます。「コントロールできない外部要因に業績が左右される会社」は暴落で下落します。

3つ目。「今の株価は安全余裕(Margin of Safety)があるか?」

「上がっているから今買っていいか」ではなく「この会社の本質的価値に対して、今の株価は十分に割安か」で判断する。PBR、配当利回り、過去10年のEPS推移、自己資本比率。この4つだけでも自分でチェックしてみてください。

暴落のときだけ買うやり方について、私が考えたこと

私自身、JAL破綻を経験して、暴落の怖さも、暴落のチャンスも、両方身をもって知っていますから。

私の結論は、「暴落のときだけ買う」というやり方は、筋は通っていても私には続けられなかったということです。

ウォーレン・バフェットが恐怖と貪欲について語ったことはよく知られていますが、出典を確認できない言い回しは引用しません。その趣旨だけを受け取ると「じゃあ暴落だけ待てばいいんだ」となりますよね。でも、ここに3つの落とし穴があります。

落とし穴1:暴落は予測できない

2026年2月の中東ショックで日経が約14%下げました。あのとき「来るぞ来るぞ」と言っていた人は誰もいません。暴落を「待つ」つもりが、実際には「買えないまま株価がどんどん上がっていくのを指をくわえて見ている」という時期の方が圧倒的に長くなります。機会損失は、含み損よりずっと大きいんです。

落とし穴2:暴落のときに本当に買えるか

これが一番怖いところ。中東ショックで日経が▲14.6%下げたとき、SNSは「世界恐慌の再来」「もう株式市場は終わりだ」という声で埋め尽くされました。あの空気の中でポチッと買い注文を出せる人が、何人いると思いますか?私にとって暴落待ちは、気持ちとの付き合いがいちばん難しいやり方でした。

三つ目:ウォーレン・バフェットは「暴落だけ買う人」ではないと私は理解しています

ここ、誤解されやすいんですけど、ウォーレン・バフェットは普段から優良企業を観察していて、「いい会社が適正価格になった瞬間に買う」人です。暴落は確かに大きなチャンスですが、それ以外の時期にも、コカ・コーラもアメックスもアップルも、暴落時ではない普通の相場で買っています。


じゃあどうすればいいのか。わたしの答えはこうです。

「普段は淡々と積み立てる。暴落が来たら、温存していた現金を厚めに投じる。」

これがハイブリッド戦略の本質です。わたし自身、約85会社のポートフォリオを長い時間をかけて作ってきましたが、全部を暴落時に買ったわけではありません。普段から買い、暴落時に追加で買い、配当を再投資し続けた結果が、今の年間配当514万円なんです。

中東ショックのときも、わたしのポートフォリオは▲3.1%で済みました。日経が▲14.6%だったのに、です。なぜか。それは「暴落を待っていた」からではなく、「普段から下げに強い高配当株を組み合わせて持っていた」からです。

「暴落だけ買う」は、実行できる人はほんの一握り。普段から少しずつ買い続ける凡人の積み立てが、暴落待ちの天才より勝つ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​​死亡保険解約したら50万マイナスでしたが、解約して投資に回そうと思ってます。ちょっと勇気入りますが

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まとめ

  • 東ソーの2026年の値上げ開示を私が読んだ範囲では、値上げが決算に表れるまでに一年前後かかりそうだと受け止めました。
  • 18年分の財務を並べると、自己資本比率62.3%、利益剰余金6,826億円、15年減配なしという実績がありました。いずれも過去の数字で、将来を約束するものではありません。
  • 一方でEPSやROEは景気の波で大きく上下します。どの時点が波のどこなのかは私には判断できません。
  • ウォーレン・バフェットのやり方を私が借りて自分で読んだ記録です。本人が東ソーを評価しているという話ではありません。

この記事は私の保有状況の紹介であり、同じ会社を買うことをおすすめするものではありません。数字は2026年4月時点のものです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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