オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式・オール・カントリー)を持っていると、「これ、どの国がどれくらい入っているんだろう」と気になることがあると思います。私も気になって調べたので、その内容をまとめました。
オルカンが連動を目指しているのはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)という指数です。ここでは、その指数に連動するETF(iShares MSCI ACWI ETF)が公表している国別の構成比を使っています。2026年9月14日時点の数字です。
オルカンの国別の割合
| 国・地域 | 構成比 |
|---|---|
| アメリカ | 63.71% |
| 日本 | 5.19% |
| 台湾 | 3.31% |
| イギリス | 3.07% |
| カナダ | 3.01% |
| 韓国 | 2.47% |
| 中国 | 2.38% |
| フランス | 2.03% |
| スイス | 1.92% |
| ドイツ | 1.85% |
| オーストラリア | 1.36% |
| インド | 1.32% |
出典:iShares MSCI ACWI ETF の国別エクスポージャー(2026年9月14日時点)
「全世界株式」という名前ですが、実際にはアメリカが6割を超えています。オルカンを1本持つということは、資産の6割をアメリカに置くということでもあります。私はここを知ったうえで持つようにしています。
日本の割合は5.19%
日本は5.19%です。日本に住んで、日本円で生活している私たちから見ると、思ったより少ないと感じるかもしれません。
オルカンが連動する指数は、それぞれの国の会社の時価総額で重みづけされています。世界の株式市場全体に占める日本の会社の大きさが、そのまま比率になります。年に数回、指数の中身が見直されて、入る会社と外れる会社が決まります。
実際に外れた会社を見たい方は、こちらにまとめています。
インドの割合は1.32%
インドは1.32%です。人口や経済の伸びがよく話題になる国ですが、指数のなかで占める割合はまだこの水準です。
「インドに期待しているからオルカンを持つ」という形にすると、思っていたより効いてこない、ということになりかねません。オルカンでインドに投じている分は、100万円のうち1万3千円ほどです。
中国の割合は2.38%
中国は2.38%です。韓国(2.47%)や台湾(3.31%)より小さい比率になっています。
「中国を外したい」と考える場合
オルカンは指数に連動する商品なので、その中から中国だけを外すことはできません。中国を含まない形にしたい場合は、先進国だけを対象にしたインデックスファンドなど、別の商品を選ぶという方法があります。
ただ、先進国型にすると、中国以外の新興国(インド、台湾、韓国など)も一緒に外れます。台湾と韓国だけで5%を超えているので、「中国を外す」つもりが「新興国をまとめて外す」ことになる点は、知っておいたほうがいいと思います。どれを選ぶかは、それぞれの考え方次第です。
比率はどうやって決まるのか
オルカンが連動を目指すMSCI ACWIは、時価総額で重みづけをする指数です。値上がりして大きくなった国は比率が上がり、小さくなった国は下がります。指数は定期的に見直され、新しく入る会社と外れる会社が発表されます。
ですので、この記事の比率も時間とともに変わります。ご覧になった時点の数字は、運用会社の月次レポートで確認していただくのが確実です。
私がこの数字を見て思ったこと
私は、オルカンを「全世界に分散している」というより、「アメリカ6割+そのほか4割の詰め合わせ」として見るようにしました。そのほうが、値動きを見たときに納得しやすいからです。
ウォーレン・バフェットのやり方を真似しているつもりの私としては、中身を知らないまま持つのがいちばん落ち着かないところでした。比率を一度見ておくと、相場が荒れた週でも、何が動いているのかが想像しやすくなります。
よくある質問
オルカンの日本の割合は何%ですか
5.19%です(2026年9月14日時点)。
オルカンのインドの割合は何%ですか
1.32%です(同)。
オルカンの中国の割合は何%ですか
2.38%です(同)。韓国2.47%、台湾3.31%より小さい比率です。
オルカンからアメリカを減らすことはできますか
オルカン1本ではできません。比率を変えたい場合は、別の商品を組み合わせるという考え方になります。
まとめ
- アメリカが63.71%で、全体の6割を超える
- 日本は5.19%、中国は2.38%、インドは1.32%
- 比率は時価総額で決まるので、時間とともに変わる
- 「全世界株式」という名前の印象と、実際の中身にはひらきがある
※この記事は公表されているデータをもとにまとめたものです。私は投資助言業の登録をしておらず、特定の商品をおすすめするものではありません。構成比は日々変わりますので、投資のご判断はご自身の責任でお願いします。
私が投資を始める時に最初に読んだ山崎元さんの本はとてもわかりやすかったので、参考にしてみてください。
山崎元のほったらかし投資 世界一やさしい資産運用術 (TJMOOK) [電子書籍版]
投資を始めるならSBI証券か、楽天証券をお勧めします。
どちらもネット証券として使いやすく、初心者から上級者まで幅広くサポートしてくれます。
SBI証券なら単元未満株の手数料が無料なので小口投資でもコストを抑えられ、楽天証券なら国内株式手数料が最低0円からでポイントが貯まる、使える楽天スーパーポイントを貯めて、取引に使うことができます。

バフェットかおる厳選ツール・無料配布中
- 🔍 【無料】高配当株・銘柄選びチェックリスト|銘柄選定の判断基準を完全公開
- 📈 【無料配布】高配当株ポートフォリオ管理シート|配当収入を「見える化」して資産管理
- 💰 【無料】高配当株 配当管理シート(CSV対応)|SBI証券CSVで配当金を自動管理
- 📋 バフェットかおる保有銘柄一覧|実際に保有している銘柄を全公開
50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
▼ 私が使っている証券口座【PR】
※ここから先は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


コメント