今回の新聞は、ひと言でいうと、
「世界でインフレ再燃」
「金利上昇」
「米中対立の一時休戦」
「お金の逃げ場探し」
この4つが大きなテーマです。
そして実は全部つながっています。
「長期金利、世界で上昇」日本2.635%、米4.5%台
日本の長期金利が
29年ぶり水準まで上昇。
新聞では2.7%近辺。 (株帳)
つまり、
- 住宅ローン金利上昇
- 国債価格下落
- REIT下落
- 高PER株に逆風
が起きやすくなります。
なぜ上がっている?
理由はシンプルです。
① 原油高
中東リスクでエネルギー価格上昇。
② インフレ再燃
企業物価4.9%上昇。3年ぶり高水準。
③ 日銀利上げ観測
市場では
「日銀がまた利上げするのでは?」
という見方が強まっています。 (株帳)
実は、
「金利のある世界」になると、
勝つ企業と負ける企業が
一気に分かれます。
強いのは
- 銀行
- 保険
- 商社
- キャッシュを持つ企業
苦しくなるのは
- 借金が多い企業
- REIT
- 赤字グロース株
- 高PER株
です。
「企業物価4.9%上昇」
これは、
“値上げ地獄がまだ終わっていない”
というニュースです。
企業物価とは?
会社が仕入れる値段。
つまり、
- 原油
- ガス
- 食料
- 素材
が高いということ。
何が怖い?
企業は最後、
値上げします。
つまり、
スーパー価格
↓
家計負担増
↓
現金価値が減る
です。
ここが重要
50代60代で
「現金だけが安全」
と思っている人ほど、
実はインフレに弱い。
だから富裕層は
- 株
- 金
- 不動産
- インフレに強い企業
へ移しています。
「中東混乱でビットコイン上昇」
昔は有事になると
「金」でした。
でも今は、
若い資金が
ビットコインへ流れている。
新聞でも
「無国籍資産にマネー流入」
と書かれています。
世界中で
- 通貨不安
- 財政悪化
- インフレ
が進んでいるから。
つまり、
「国のお金が信用されにくくなっている」
ということです。
ただし注意
ビットコインは
値動きが非常に激しい。
老後資金全部を入れるものではありません。
現実的には
資産の一部として
5〜10%以内で考える人が多いです。
「米中、ビジネス開放演出」
これは市場にとって大きな安心材料。
新聞では、
- エヌビディア
- ボーイング
- アップル
- ブラックストーン
など米企業トップが同行。
つまり、
「対立しながらも商売はしたい」
ということです。
米中はケンカしても、
完全分断すると
世界経済が止まる。
だから、
- 半導体
- AI
- 航空
- エネルギー
は今後も重要。
特に日本では
- 半導体装置
- 電線
- AIインフラ
- データセンター
関連が引き続き注目。
「中国IT、AI低収益に苦しむ」
これ、
AIブームの裏側です。
新聞では
- アリババ
- テンセント
がAI投資を急拡大。
でも、
「コスト高・無料提供で利益が出にくい」
という問題が出ています。
AIは今、
「誰が本当に儲かるのか?」
の選別が始まっています。
儲かりやすいのは
実は、
AIそのものより
- 半導体
- 電力
- 通信
- データセンター
- 光ファイバー
などの“インフラ側”。
「イランに武器送らず」発言
これは市場にとって
かなり大きいです。
なぜなら、
ホルムズ海峡が止まると
日本経済は大打撃だから。
日本は何が困る?
日本は原油の多くを
中東に依存。
海峡封鎖になると
- ガソリン
- 電気
- 食料物流
全部に影響。
だから市場は
「戦争拡大しないか」
を必死で見ています。
今回の新聞で一番大事なのは、
「インフレは終わっていない」
ということです。
そして、
「金利のある世界」が戻ってきた。
これが最大の変化。
だから今後は、
① 借金が少ない企業
② 値上げできる企業
③ 配当を増やせる企業
④ 世界で稼げる企業
が強くなりやすい。
逆に、
「夢だけで買われていた銘柄」
は厳しくなります。
50代60代が今やるべきこと
「現金だけ」に偏りすぎないこと。
インフレ時代は、
置いておくだけで
お金の価値が減る。
だからこそ、
- 高配当株
- 世界株
- インフレに強い資産
を少しずつ持つ人と、
現金だけの人で、
10年後かなり差が出ます。
今回の新聞は、
「世界がインフレと金利上昇へ戻った」
というサインの1日でした。
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