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子宮頸がんは、本人の生き方が悪かったからなる病気ではありません。原因として知られているのはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染ですが、厚生労働省は「性行為の経験がある女性の50~80%が、生涯で一度はHPVに感染すると報告されています」と説明しています(2026年10月時点)。感染そのものはありふれたことで、そこから病気になるかどうかを本人の努力だけで決めることはできません。私は大腸がんのあとに子宮頸がんが見つかりましたが、自分を責めた時間は、私の体を少しも良くしてくれませんでした。この記事では、公的な資料で確認できた範囲の原因と検診の話と、病気がわかったあとに働き方をどう変えたかを書きます。
この記事は私自身の記録で、特定の会社や金融商品の推奨ではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。記載の数字は2026年10月時点のものです。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。また、この記事は医療上の助言ではありません。症状や治療の判断は、必ず医師にご相談ください。
子宮頸がんを「自己責任」とは呼べないと私が思う理由
この記事はもともと、子宮頸がんを本人の責任のように読めるかたちで書いていました。自分が病気になったとき、原因を自分の中に探すほうが気持ちの収まりがよかったからだと思います。でも、それは事実にも合っていませんでした。書き直します。
厚生労働省のHPVワクチンに関するQ&Aには、性行為の経験がある女性の50~80%が生涯で一度はHPVに感染すると報告されている、と書かれています。同じQ&Aには、感染しても約90%は免疫の働きによって2年以内にHPV検査で陰性になる、とも書かれています(いずれも2026年10月時点の記載)。
つまり、HPVに感染することは特別なことではなく、ウイルスが長く残るかどうかも、本人の心がけで決められるものではありません。国立がん研究センターのがん情報サービスには、HPV感染と関係のない子宮頸がんもわずかにある、とも書かれています。誰かの生き方を責める材料にできる話ではない、と私は受け取りました。
原因として公的な資料に書かれていること
国立がん研究センターのがん情報サービスは、子宮頸がんの発生の多くにHPVの感染が関連していると説明しています。HPVは性交渉で感染することが知られているウイルスです。同じページには、喫煙により子宮頸がん発生の危険性が高まる、という記載もあります。
元の記事では、喫煙で何倍になるという数字や、HPVが何%に関わっているという数字を書いていました。公的な資料で同じ数字を確認できなかったので、この記事からは外しました。数字は、出典と時点が言えないかぎり書かないことにしています。
リスクとして知られているものを並べるのは、当てはまった人を責めるためではありません。私は、知っていれば検診の予約を先延ばしにしなかったかもしれない、という程度の意味で読んでいます。
初期は症状が出にくいと書かれています
がん情報サービスには、子宮頸がんは初期には症状が出にくく、進行すると不正な出血やおりものの変化、下腹部の痛みなどが現れることがある、という説明があります。
私の場合も、自分で気づいたわけではありませんでした。だから「気づかなかったほうが悪い」とは、どうしても思えません。気になることがあるときに相談できる先を持っているかどうかのほうが、私には大きかったです。症状の意味や受診の必要性は人によって違うので、判断は医師にお願いしてください。
検診とHPVワクチンについて、一次資料で確認できたこと
国立がん研究センターのがん情報サービスには、20歳以上は2年に1回、子宮頸がん検診を受けることがすすめられており、検診では細胞診が推奨されている、と書かれています(2026年10月時点の記載)。
ただ、案内の時期や会場、自己負担の額は住んでいる自治体ごとに違います。私は、自分の市の封筒が届いたときに予約をする、という形に落ち着きました。詳しい条件は、お住まいの自治体の案内でご確認ください。
HPVワクチンについて、私が書ける範囲
厚生労働省の資料では、HPVワクチンの定期接種の対象は小学6年から高校1年相当の女子とされています(2026年10月時点)。公費で受けられる条件は時期によって変わってきたので、いまの条件は厚生労働省のページで確認するのが確実だと思います。
がん情報サービスには、ワクチンは一部の型のHPV感染を防ぐもので、感染を100%予防できるわけではなく、接種後も定期的な検診が必要だ、と書かれています。
打つか打たないかについて、私は自分の意見を書きません。私は医師ではなく、効果や副反応の大きさを自分の言葉で評価できる立場にいないからです。公的な資料と、かかりつけの先生との話で決めるのがいいのだろう、と思っています。
治療について、私が言えることと言えないこと
がん情報サービスには、子宮頸がんの治療は進行の程度などによって選ばれ、手術、放射線治療、薬物療法といった方法がある、という説明があります。
私がどの治療を受け、その後どうなったかは、私ひとりの経過にすぎません。だから「これをすれば治る」とは書けません。同じ病名でも、進み方も体の状態も人それぞれだからです。
私がしてよかったと思っているのは、聞きたいことを紙に書いて診察に持っていったことでした。短い時間でも、聞き忘れが減りました。
客室乗務員の仕事と、病気がわかったあとの時間
客室乗務員の勤務は不規則で、時差のある路線もあり、機内では立っている時間が長くなります。生活のリズムが毎週変わる仕事でした。
診断のあと、私は休む日と働く日を自分で決められませんでした。会社の制度や産業医との面談の進め方は会社ごとに違うので、ここでは中身を書きません。同じ職場にいた人たちの体調のことも、書かないことにしています。
ただ、ひとつだけはっきりしていたのは、治療の時期は収入のほうが先に細くなるということでした。
働けない時期を前提にして、私が先に分けておいたお金
働けない期間があるかもしれない、という前提で家計を組み直したのは、病気がわかったあとでした。先に分けたのは、生活費の口座と、治療と通院のための口座です。
公的な制度にも支えられました。条件や手続きは加入している健康保険や年金の窓口でないと分からないので、ここには書きません。私は職場の担当の方に聞きながら進めました。
それとは別に、働けない時期があっても毎月少しは入ってくるものがほしくて、配当金という形で備えを作り始めました。大きな金額を一度に動かしたわけではなく、生活費を削らない範囲で、企業に投資する形で少しずつです。
自分を責めるのをやめてから、できたこと
原因を自分の中に探すのをやめてから、残っている時間の使い方を考えられるようになりました。右足を失ったら左手がある、両手を失ったら足がある。「ない」ほうを数えるより「ある」ほうを数えたほうが、私は前に進めました。
くも膜下出血も、大腸がんも、子宮頸がんも、私にとっては試練ではなく、自分の暮らしを組み直すきっかけになりました。いまはブログとYouTubeを続けながら、なりたい自分のほうへ歩いています。
この記事を読んでいる方が、もし自分を責めているなら。少なくとも、公的な資料はそういう書き方をしていません。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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