なぜこの3銘柄を選ぶのか
派手なAI銘柄や半導体大手は誰でも知っています。でも、本当のお宝は「みんなが毎日使っているのに、誰も会社名を知らない」会社の中に隠れているんです。今日紹介する3社は、まさに日本経済の床下を支えている職人さんのような会社たち。しかも今、株価が冷えていて、配当利回りが美味しい水準まで下がってきています。
① 東ソー(4042)現在値2,601円 配当利回り3.84%
あなたの家にも東ソーがある
東ソーって聞いたことない人がほとんどですよね。でも、実はあなたの生活の中に、東ソーが作ったものがたくさん隠れているんです。
みんなが知ってる有名な商品で、東ソーの素材が使われているもの
- サランラップ(旭化成)の原料の塩ビ樹脂 → 東ソーは塩ビの国内トップメーカー
- ユニ・チャームの紙おむつ(ムーニー) → 漏れを防ぐフィルムに東ソーの樹脂
- コカ・コーラのペットボトル → ボトルキャップの原料も東ソー系
- ニトリ・IKEAのソファのウレタン → 東ソーのウレタン原料
- 病院の血液検査(健康診断のあの紙) → 東ソーの「AIA」という検査装置が病院で大活躍
半導体でこれから爆発する「隠れたお宝事業」
東ソーは「化学の会社」と思われていますが、実は半導体を作るのに絶対に必要な材料の世界的トップメーカーでもあるんです。
スマホやパソコンの中にある半導体チップ。あれを作るには、シリコンの上に金属の薄い膜を貼る工程があります。その「金属の膜の元になる材料」を スパッタリングターゲット と呼ぶのですが、東ソーは 高純度タンタル(Ta)ターゲット・高純度チタン(Ti)ターゲット、そして次世代の GaN(窒化ガリウム)ターゲット でも世界トップクラス。
さらに、半導体の製造装置の中で使う 石英ガラス(耐熱性・光透過性に優れ、半導体製造・フラットパネル・光学・通信など様々な分野で使用されている) も主力商品。これからAI半導体がどんどん増えていく時代に、東ソーの材料がなければ半導体は作れない、というくらい大事な存在なんです。
工場で働く人の「手袋」もシェアトップ
東ソーは「クロロプレンゴム」という素材を作っていて、これは 病院や工場で使うゴム手袋、ウェットスーツ、自動車のタイミングベルト などの原料に使われています。手袋一つとっても、東ソーの素材がなければ世界中のお医者さんが困るレベル。
6つのセグメント(事業)で稼ぐ会社
| セグメント | 主な商品 |
|---|---|
| クロル・アルカリ | 苛性ソーダ、塩ビ、ウレタン |
| 石油化学 | ポリエチレン、合成ゴム |
| 機能商品 | 石英ガラス、ジルコニア、スパッタリングターゲット(半導体材料) |
| エンジニアリング | プラント建設 |
| ライフサイエンス | 病院用の血液検査装置、抗体医薬品の原料 |
| その他 | 物流、サービス |
なぜ今、株価が下がっているのか
東ソーには「2つの顔」があります。
顔1:石化(せきか) → 塩ビやポリエチレンを作る、昔ながらの事業 顔2:半導体材料 → これからの稼ぎ頭
今、株価が下がっている理由は、「顔1の石化」が中国の景気が悪くてあまり売れていない からなんです。2026年3月期第3四半期は売上高7,561億円(前年同期比5.0%減)、営業利益699億円(同6.3%減)と減収減益で、主要製品の市況下落や需要減少が影響しました。
でも、ここがポイント。2026年4月21日に経常利益を940億円→1,060億円に12.8%上方修正、一転して2.9%増益見通しに変更しています。さらに 当期の年間配当金は1株当たり100円、自己株式取得250億円を実施し、残り250億円も検討と、株主還元はむしろ強化されているんです。
自己資本比率は 59.0%(バフェットかおる基準50%以上をクリア)、PBR0.96倍(バフェットかおる基準2倍以下を大きくクリア)、配当利回り3.84%。
みんなが「中国景気悪いから化学株はダメ」と売っている今、半導体材料という未来のお宝事業がオマケでついてくる。これが東ソーの面白さです。
② ショーボンドHD(1414)配当利回り3.47%
高速道路の「お医者さん」
ショーボンドは、日本の高速道路・橋・トンネルを修理する インフラ補修の専門会社です。新しく建てるのではなく、「治す」ことだけに特化した珍しい会社。
みんなが毎日通っているショーボンドの仕事
- 東名高速道路の橋の補修 → ヒビが入った橋桁を専用の樹脂で治す
- 首都高速のトンネル天井の落下防止 → 笹子トンネル事故以降、需要が爆増
- 新幹線の高架橋の補修 → JRが定期的に発注
- 羽田空港の滑走路補修 → 飛行機が安全に降りられるのも、ショーボンドのおかげ
なぜこれから絶対に儲かるのか
日本の高速道路や橋は、東京オリンピック(1964年)の頃に作られたものが多く、もう 建設から60年 経っています。人間で言えば還暦。あちこちガタが来ているんです。
2023年の国土強靭化基本法改正により、予算措置を伴う「実施中期計画」の策定が義務化され、2025年6月6日に閣議決定された「第1次国土強靭化実施中期計画」において、防災インフラの整備・管理をはじめとする各施策に対し、2026年度からの5年間でおおむね20兆円強程度の事業規模が想定されています。
つまり、国が「これから5年間で20兆円使ってインフラを直しまーす!」と決めたんです。ショーボンドはその中心選手。
なぜ今、株価が下がっているのか
2026年6月期第3四半期は売上高1.7%減少したものの、営業利益は1.8%増の165.91億円と増益、通期予想は増収増益を見込み堅調です。2026年6月期中間期は売上高6.0%減の428.64億円、営業利益4.7%減の100.87億円となり、通期予想は売上高910億円(前期比0.3%増)、営業利益210億円(同1.0%増)に修正、当期純利益は据え置き。
つまり、ショーボンドは 「期初の予想ほどは伸びていない」 だけで、利益は順調に積み上がっています。それなのに株価が3,000円台から下がってきているのは、市場が「成長スピードが鈍化した」と勝手に失望しているだけ。
国がこれから20兆円使うって決めている会社の株が、配当利回り3.47%で買えるって、冷静に考えるとおかしいですよね。
③ 積水ハウス(1928)現在値3,336円 配当利回り4.35%
14年連続増配の王者
積水ハウスは、説明不要の家づくりの大手。シャーウッド、イズ・シリーズ、シャーメゾン(賃貸) など、街を歩けば必ず目に入るブランドです。
注目する3つの理由
理由1:14年連続で配当を増やし続けている
積水ハウスは2026年1月期の配当を前期比9円増の1株あたり144円とし、これにより14期連続増配を達成、配当額は2012年1月期から2026年1月期までの14年間で20円から144円まで7.2倍に増加。リーマンショックがあろうが、コロナがあろうが、毎年配当を増やし続けてきた、本物の「増配株」です。
理由2:減配しない宣言(配当下限145円)
下限145円が保証されているということは、今買えば「絶対に利回り4%以上が守られるバリア」が張られているのと同じ。国内で圧倒的に現金を稼ぐ力と、手元にある4,300億円もの潤沢な資金があるからこそできる王者の配当政策。これは「累進配当」と呼ばれる、株主にとって最強の宣言です。
理由3:アメリカ住宅市場で大きく稼ぐ
積水ハウスは、アメリカの大手住宅メーカーを買収して、海外でも稼げる体制を作っています。日本だけでなく、アメリカ人の家にも積水ハウスのDNAが入っていく、これからの成長の柱です。
なぜ今、株価が下がっているのか
過去12四半期は業績がやや弱含み、純利益率とEPSが前年同期比で弱含み、売上高の伸びも鈍化、また国際事業の利益は減少しています。アメリカで買収した会社の利益が、円高や住宅ローン金利の影響で少し伸び悩んでいるんです。
でも、減配しない宣言があり、配当利回り4.35%、PBR1.01倍。バフェットかおる基準の「割安・高利回り・財務健全」をすべて満たしています。
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