こんにちは!今回は、サラリーマンとして働く私たちが、少しでも経済的に自由になるために大切な、お金に働いてもらうことについてお話します。特に、資産形成に欠かせない「堅実な投資先」として注目されているAGG(iShares Core 米国総合債券市場ETF)を分かりやすく紹介します!
会社員は「税金と支出」に悩む時代
サラリーマンは、税金は天引き、支出は増え続ける…そんな状況で「なんか毎月お金が残らないな」と感じていませんか?
ちょっとした損が積み重なることで、気付けば経済的な余裕を持てない状態に…。だからこそ、「お金を守りながら、少しでも増やす工夫」が大事になってきます!
資産形成を支える!注目のファンド「AGG」
今回紹介するのは、AGGという債券ETF。
正式名称は【iShares Core 米国総合債券市場ETF】、運用しているのは世界最大の資産運用会社「ブラックロック」です。運用資産はなんと8兆円以上!超巨大ファンドなんです。
アメリカでは超有名ですが、日本ではまだ「初めて聞いた!」という方も多いかもしれません。ですが、知っておいて損はありません
AGG
AGGは2003年に誕生し
・2003年:102ドル
・2021年:118ドル
一見「大して増えてない…?」と思うかもしれません。でもこれは利息を含まないチャートです
実は、利息を再投資した場合、
✅ 18年間で+103%
✅ 年間平均利回りは約4%
利息がコツコツ再投資されることで、資産がしっかりと増えていくんです
AGGは安定性
ポイントは以下の3つ
株式よりもリスクが低い
リーマンショックのような金融危機でも、株はマイナス50%なんてこともありましたが、AGGは5%程度の下落で済んでいます。
投資先は「超優良債券」
AGGは7000本以上の債券に分散投資しています。そのうちの70%以上がAAAランク!
格付け会社「ムーディーズ」によると、AAAランクの債券は、過去30年間デフォルト(破綻)率が0.00%。超優良な投資先に絞り込んでいます。
経費率が超低い
AGGの年間経費率は0.04%
ぼったくりファンドだと1%近く取られることもあるので、AGGは非常に良心的です。
AGGのリスク
もちろん、投資にはリスクが付きものです。
AGGの場合、注意すべきリスクは3つ。
倒産リスク
ただし、AGGはAAA債券への分散投資なので、倒産リスクはほとんどありません。
価格変動リスク
債券価格は金利が上がると下がる特徴があります。
例)
金利1%上昇 → AGG価格は約6%下落
金利1%下落 → AGG価格は約6%上昇
為替リスク
日本円で投資する場合、為替変動の影響を受けます。
円高になれば、資産が目減りする可能性があるので注意
こんな人にAGGはおすすめ
✅ 「リスクを抑えながら、コツコツ増やしたい」
✅ 「株式に集中投資は不安」
✅ 「長期的な資産形成を考えたい」
そんな方にはピッタリのファンドです。
AGGはどこで買う?
銀行の窓口では買えません
✅ ネット証券(SBI証券、楽天証券など)で購入可能。
ネット証券の方が手数料も安く、資産運用の選択肢も広がります。
まとめ
AGGは、
✔ 7000本以上の米国債券に分散投資
✔ 18年間で+103%の実績(利息再投資込み)
✔ 超低コスト(経費率0.04%)
✔ リスクが低く安定した債券ファンド
もちろん、為替リスクや金利上昇時の価格変動リスクはありますが、長期で見れば、株式に偏らず**「分散投資」することでリスクヘッジになります。
「明日儲かる」という投資ではなく、
「着実に資産を育てる」長期投資の選択肢としてAGGはおすすめです
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