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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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AIバブルと暴落に備える|50代の私が過去3回の下落から決めた5つのこと

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AIへの期待で会社の値段が大きく上がる場面を見ていて、私が決めたのは五つのことでした。生活費と投資のお金を分ける、現金の比率を自分で決める、わからない会社は買わない、積立の金額は変えない、そして下がったときに何をするかを先に書いておく。この記事は、過去の下落を調べてそう決めた記録です。

私は投資助言・代理業の登録を受けていません。この記事は私が公表資料と指数の値動きを調べて考えたことの記録であり、特定の会社や商品の売買を勧めるものではありません。相場の先行きを予想するものでもありません。記事中の数字は2026年10月時点のものです。

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AIバブルという言葉を、私はこう受け止めている

バブルかどうかは、終わってみないと分かりません。だから私は「必ず来る」とも「来ない」とも書きません。

私が気にしているのは、いま自分が持っている会社の値段が、その会社が稼ぐお金に対して高すぎないかどうかです。これは相場全体の予想とは別の話で、自分で決算を開けば確かめられます。

値段が上がりやすくなる条件を、分けて考える

期待が先に走るときに何が起きているのかを、私は五つに分けて整理しました。

技術が速く進んでいる

新しい製品やサービスが次々に発表されると、将来の利益を前倒しで織り込むような動きが出ます。半導体を手がける会社が注目されるのは、その入口にあたるからだと理解しています。

お金が集まっている

ベンチャーキャピタルや大きな運用会社の資金が、同じ分野に集まります。資金が集まること自体は悪いことではありませんが、集まり方が速いと、値段が先に動きます。

報道が増えている

新聞やテレビ、ソーシャルメディアで同じ話題が繰り返されると、調べる前に買う人が増えます。私はこれが一番怖いと思っています。自分もその一人になりやすいからです。

政策が後押ししている

各国の政府がAIの開発を支援する政策を打ち出しています。追い風があるぶん、政策が変わったときの反動も大きくなります。

できることが過大に見積もられている

AIが何でも解決すると思い込まれると、利益の裏付けがない期待まで値段に入ってきます。ここは私自身、自分の理解が足りているかを疑いながら見ています。

なお、指数を作っている会社や指数そのものをAI関連の会社として数えるのは、私は正しくないと考えています。何を作って、どこから収入を得ている会社なのかを、一社ずつ見るしかありません。

金利はいまどうなっているか

金利が低いままだと、少しでも高いリターンを求めてお金が値動きの大きいところへ向かいやすくなります。だから私は金利の水準を定期的に見ています。

アメリカでは、2026年9月16日の会合でフェデラルファンド金利の誘導目標が0.25%引き上げられ、3.75%から4.00%のレンジになりました(出典:連邦準備制度理事会 FOMC声明、2026年9月16日)。

日本では、2026年9月18日の金融政策決定会合で、無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標が1.0%程度から1.25%程度に引き上げられました(出典:日本銀行「金融市場調節方針の変更について」2026年9月18日)。

日本の金利が低いままだという前提は、もう当てはまりません。借入のコストが上がると、将来の利益をあてにして資金を使う会社には重くなります。この点は、持っている会社の決算で有利子負債と利払いを見るようにしました。

過去の下落で、戻るまでに何年かかったか

備えを考えるときに私が見たのは、どれだけ下がったかよりも、戻るまでにどれだけかかったかでした。

ITバブルの崩壊

ナスダック総合指数は2000年3月10日に当時の最高値をつけ、2002年10月の底までおよそ8割下がりました。この高値を取り戻したのは2015年4月です。15年かかりました。

リーマンショック

S&P500は2007年10月の高値から2009年3月の底まで、半分以下になりました。高値を取り戻したのは2013年です。

コロナショック

2020年2月の高値から3月の底までは1か月あまりで3割以上下がり、半年ほどで高値を取り戻しました。

いずれも指数の値動きからたどれる期間です。並べて分かったのは、下げ幅よりも「待てる期間」が人によって違うということでした。15年待てる人と、3年しか待てない人では、持ち方を変えないといけません。

そして、下がったものは必ず元に戻る、という書き方はしません。日経平均株価が1989年12月末につけた高値を取り戻したのは2024年2月で、34年かかりました。戻ることを前提に金額を決めるのは、私には怖いことです。

私が決めた5つのこと

生活費と投資のお金を分ける

何か月分の生活費を現金で置くかを先に決めて、その分には手をつけません。この線を決めてから、値動きを見るのが怖くなくなりました。

現金の比率を自分で決める

相場が上がっているときに全部を投資に回すと、下がったときに何もできません。私は現金の比率を決めておいて、上がりすぎたと感じたら新しく買う金額を減らします。持っているものを売るのではなく、買う手を緩めるだけです。

わからない会社は買わない

これはウォーレン・バフェットのやり方を真似している部分です。何で稼いでいる会社なのかを自分の言葉で説明できないなら、話題になっていても買いません。

私が見ているのは、売上と営業利益の推移、有利子負債、そして配当を払い続けられているかです。有価証券報告書と決算短信を開けば、どれも書いてあります。

積立の金額は変えない

全世界に分散した投資信託の積立は、相場がどうなっても金額を変えないことにしました。判断を減らすためです。個別の会社を買うお金とは、別の口座に分けています。

下がったときに何をするか、先に書いておく

下がってから考えると、たいてい手が止まります。だから、何%下がったら何をするかを紙に書いて、見える場所に置きました。書いてあるとおりにやるだけなので、迷いが減りました。

景気が悪くなっても生活に必要なものを売る会社や、配当を長く払い続けてきた会社は、値動きが比較的落ち着いているといわれます。ただ、どの会社がそうなのかは、一社ずつ決算を見て確かめるしかないと思っています。

私が月に一度だけ見ている場所

毎日ニュースを追うのはやめました。かわりに、月に一度だけ同じ場所を見ることにしています。

  • 持っている会社の決算短信と有価証券報告書
  • 日本銀行の金融政策決定会合の公表文
  • 連邦準備制度理事会のFOMC声明
  • 自分の資産の内訳と、現金の比率

この四つだけだと、見る量が決まっているので続きます。相場の解説を読むより、一次資料を自分で開いたほうが落ち着くことに、50代になってから気づきました。

速報を追いかけていた時期は、むしろ判断を間違えました。見出しに合わせて手を動かすと、あとから理由を説明できなくなるからです。

まとめ

AIバブルがいつ来るかは、私には分かりません。分かるのは、下がったときに自分が何をするかを決めておけるということだけです。

過去の下落を調べて残ったのは、下げ幅よりも待てる期間が大事だという一点でした。ナスダック総合指数は15年、日経平均株価は34年かかっています。だから私は、生活費と混ざらないお金でだけ投資しています。

これは私がこう決めたという記録で、特定の会社や商品の売買を勧めるものではありません。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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