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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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資産1000万円で変わったこと|50代の私が複利と配当金を数字で確かめた記録

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資産が1000万円に届いたとき、私の暮らしぶりはほとんど変わりませんでした。変わったのは、お金の置き場所を自分で決められるようになったことと、値動きのニュースで手が止まらなくなったことです。この記事では、1000万円という数字を複利と配当金の単純計算で確かめ直し、そこから私が何を決めたかを書きます。結論から言えば、1000万円は到達点ではなく、入金と再投資の手順が自分の形になった印でした。

私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は私が公表資料を読んで考えた記録で、特定の会社や商品の売買を勧めるものではありません。記事中の数字と制度は2026年10月時点のもので、その後変わることがあります。

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1000万円は「お金持ちの入口」ではなく、手順が固まった印だと考えました

よく「1000万円はお金持ちへの入口」と言われます。私はこの言い方があまりしっくりきませんでした。1000万円が手元にあること自体より、毎月いくら入金して、どういう基準で会社や商品を選び、下がった月に何をしなかったか。その手順が自分の中で固まったことのほうが、私には大きな変化でした。

金額は相場で増えたり減ったりします。でも手順は相場では減りません。1000万円まで来たということは、少なくとも何年か、その手順を続けられたということです。私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で読む、わからないものは買わない、という3つだけを守ってきました。1000万円は、その3つを続けた結果として後からついてきた数字でした。

1000万円を年利7%で30年置くと約7,612万円、ただしこれは単純計算です

1000万円を年7%で30年間、取り崩さずに置いたままにできたら、計算上は1000万円×1.07の30乗で約7,612万円になります。31年なら約8,145万円です。1年の違いで500万円以上動くところが、複利の効き方のわかりやすい例だと思っています。

ただ、この数字は「毎年きっちり7%増える」という仮定を置いた電卓の答えにすぎません。実際の相場は、ある年は20%上がり、ある年は30%下がります。平均すると7%でも、途中で30年の道のりを降りてしまえばこの数字には届きません。私はこの計算を「将来の約束」としてではなく、「途中で売らないことに、これだけの意味がある」という自分への言い聞かせとして使っています。

配当利回り3.5%で1000万円を持つと、年35万円・税引き後およそ27.9万円

私は値上がりよりも配当金のほうを見ています。1000万円を税引き前の配当利回り3.5%で持てたとすると、1年で35万円です。国内の上場株式の配当金には20.315%(所得税15.315%と住民税5%)がかかるので、手元に残るのはおよそ27.9万円。月に直すと2万3千円ほどになります。

2万3千円は暮らしを変えるほどの金額ではありません。それでも、この2万3千円は私が働いて得たお金ではなく、持っている会社が稼いで分けてくれたお金です。はじめて配当金が入った日に、私はそのことに驚きました。金額ではなく、お金の出てくる場所が増えたことが大きかったと思います。

なお、同じ利回りで年100万円の配当金にしたいなら、税引き前で2,857万円ほどの元本が必要になります。1000万円はその3分の1くらいの位置です。私はこの距離感を知れたことが、1000万円に届いて一番よかったことかもしれません。

新NISAの生涯枠1,800万円から見ると、1000万円はまだ途中

現在のNISAは、年間の投資枠がつみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円で合計360万円、生涯で使える非課税保有限度額が1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)、非課税で持てる期間は無期限と決まっています(金融庁、2026年10月時点)。

この1,800万円という枠から見ると、資産1000万円はまだ枠を使い切っていない途中の地点です。私は「1000万円貯まったから一区切り」と思いかけたのですが、非課税で置ける場所がまだ800万円分も空いていると気づいて、入金を止めずに続けることにしました。枠は使わなければ消えるわけではありませんが、年間360万円という上限がある以上、埋めるには年数がかかります。

1000万円まで来て、私の中で変わった4つのこと

貯金の役割が「目標」から「生活防衛費と次の資金」に変わった

それまで私にとって貯金は、増やすこと自体が目的でした。1000万円を超えてからは、現金は生活防衛費と、次に買いたい会社が安くなったときの待機資金という2つの役割に分かれました。私は生活費の半年分を現金で持ち、それ以外は投資に回す形に落ち着いています。半年分という数字に根拠があるわけではなく、自分が夜に不安で目を覚まさない金額を探して決めました。

買えるのに買わない、という選び方ができるようになった

以前は欲しい物が買えない状態でした。今は買うお金はあるけれど買わない、という選び方ができます。これは我慢とは違って、選択肢が増えたという感覚に近いです。そして選べる状態になってみると、私には豪華な暮らしがそれほど必要ではないことがわかりました。

税金と制度を自分で調べる習慣がついた

配当金が入るようになって、税金を調べざるを得なくなりました。源泉徴収の税率、確定申告したほうがいい場合、控除の種類。調べ始めると、自分が今まで何に課税されていたのかも見えてきました。知識が増えたから得をした、というより、人の話を鵜呑みにしないで一度自分で確かめる癖がついた、という変化でした。

家族や親せきとの付き合いで、気が重くならなくなった

冠婚葬祭や親への仕送りのような出費は、金額が決まっているぶん、余裕がないときは気が重いものでした。今は出すと決めた分を先に分けておけるので、気持ちの負担がずいぶん軽くなりました。

1000万円が1000万円のまま動かなかった年もありました

複利の話は、右肩上がりの線で説明されることが多いです。私の記録を見返すと、1年を通してほとんど増えなかった年も、年末に評価額が減っていた年もありました。そういう年に何をしたかというと、配当金を受け取って、入金を続けて、あとは何もしませんでした。

増えない年があることを先に知っておくと、その年が来たときに驚かずにすみます。私が「1000万円で不安が消えた」と書くのは正確ではなくて、不安の種類が変わった、というのが本当のところです。お金が足りるかどうかの不安は小さくなり、代わりに「この会社を持ち続けていいのか」を自分で判断する責任が残りました。

1000万円まで来て、私が決めたこと

私が決めたのは3つです。買ったら売らない。配当金は使わずに再投資する。わからない商品には手を出さない。この3つで、1000万円から先も同じやり方を続けています。

1000万円という数字そのものに力があるわけではないと思います。力があるのは、そこまで来るのに使った手順です。その手順は、50代から始めても作れます。私がそうだったからです。

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50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。

私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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