元JAL客室乗務員・バフェットかおるが、エコノミスト エミン・ユルマズ氏の「コンドラチェフの波」理論と大和証券 木野内栄治氏の分析をもとに、日経平均67,000〜68,000円到達を信じる理由を初心者にもわかりやすく解説します。
長期投資で資本主義の波に乗り続けることの大切さを、自身の失敗体験も含め正直にお伝えします。
日経平均が67,000円になると信じている理由
── エミン・ユルマズ氏のコンドラチェフの波と、木野内栄治氏の分析から
「日経平均は67,000円、いや68,000円まで上がる」──そう言うと、「本当に?」と驚かれる方も多いでしょう。
でも私は、これを根拠なく言っているわけではありません。エコノミストのエミン・ユルマズ氏の理論と、大和証券チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏の分析を読み込んで、「ああ、これは本当にそうなるかもしれない」と納得したんです。
今日はその理由を、できるだけわかりやすく説明します。小学6年生でもわかるように書いたつもりです。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
まず最初に:私自身の正直な話
記事を始める前に、少し個人的なことをお話しさせてください。
最近、私はやらかしてしまいました。
2ヶ月間で含み益が約1,495万円減ったとき、「でも配当は増えました!」とだけ動画でお伝えしたのですが……実は裏側で1,225万円もの追加投資をしていたんです。生活防衛費600万円、娘の留学費500万円、その他特別費などを投資に回していました。
視聴者さんに数字の矛盾をツッコまれ、全部正直にお話しする謝罪動画を出しました。おかげさまで1日で1.1万回再生というチャンネル最高クラスの反響をいただきましたが、批判も相次ぎ、YouTube月間収益は20万円から11万円に下がりました。
でも、落ち込んでいても仕方ない。今は気持ちを切り替えて、前向きに歩んでいます。
この体験が、今日の記事を書く原動力になっています。「生活防衛費は絶対に守ること」「でも長期的に見れば市場は上がる」──この2つを、私自身の失敗を通じて伝えたいのです。
コンドラチェフの波──景気は50年周期で動く
さて、本題に入りましょう。
エミン・ユルマズ氏がよく語る「コンドラチェフの波」という理論があります。難しそうな名前ですが、内容はとてもシンプルです。
景気は、約50年周期で大きな波を繰り返す。
これだけです。
もう少し説明すると、「新しい技術が生まれる → 世の中が大きく変わる → 経済が成長する → やがて成熟して停滞する → また新しい技術が生まれる…」というサイクルが、歴史の中で繰り返されてきたということです。
ロシアの経済学者ニコライ・コンドラチェフが1920年代に発見したとされ、現在も多くのエコノミストが参照しています。
実際の歴史を見ると、こんな流れになっています:
| 波 | 時期 | けん引役 |
|---|---|---|
| 第1波 | 1780〜1840年代 | 蒸気機関・紡績 |
| 第2波 | 1840〜1890年代 | 鉄鋼・鉄道 |
| 第3波 | 1890〜1920年代 | 電気・化学・自動車 |
| 第4波 | 1920〜1980年代 | エレクトロニクス・原子力・航空 |
| 第5波 | 1980年代〜現在 | デジタル技術・バイオ |
| 第6波 | 2025〜2050年 | AI・ロボット・ライフサイエンス |
見てください。今まさに「第6波」の入り口にいるんです。
蒸気機関が世界を変えたように、電気が世界を変えたように、インターネットが世界を変えたように──今度はAIとロボットが世界を変える。そしてその波に乗って、経済は大きく成長する。
この「第6波=回復期」が2025〜2050年に来るとエミン氏は言っています。
エミン・ユルマズ氏「日経平均30万円」
「コンドラチェフの波」を日本株に当てはめて独自の分析をしているのが、エコノミストのエミン・ユルマズ氏です。
エミン氏はトルコ生まれで、国際生物学オリンピックで優勝し、東京大学を卒業、野村證券出身というとんでもない経歴の持ち主です。現在は日本に在住し、日本経済・日本株の長期見通しを発信し続けています。
エミン氏は日本株の歴史を3つのサイクルに分けて考えています:
- 第1サイクル:戦後〜1985年(戦後復興・高度経済成長)
- 第2サイクル:1985〜2013年(バブル→崩壊→失われた30年)
- 第3サイクル:2013年〜(アベノミクス以降=今まさにここ)
ここで重要なのが、「失われた30年」の解釈です。多くの人は「日本はダメになった30年」と見ていますが、エミン氏は違う見方をします。
「失われた30年は、次の上昇のための種まき期間だった」
農家で言えば、ずっと土を耕して肥料をまいていた時期。収穫はこれからだ、というわけです。
では、どれくらい上がるのでしょう?エミン氏はこう計算します。
日本株の第1サイクル(1965〜1985年)では、株価は約20〜25倍になりました。
アベノミクムス(2013年)以降の高値を約2万円として、これを20〜25倍すると…
- 20倍なら 40万円
- 25倍なら 50万円
「さすがに少し保守的に見ても30万円はいく」というのがエミン氏の主張です。
もちろん、私も含めて「さすがに30万円は…」と思う方も多いでしょう。でも同じように、「日経平均が6万円を超える」なんて、2020年のコロナショックのときには誰も信じなかった。それが現実になっているのです。
木野内栄治氏(大和証券)の「68,000円」予測
もう少し短期的な話をしましょう。
大和証券のチーフテクニカルアナリスト、木野内栄治氏は、2026年の日経平均が68,000円レベルまで上昇する可能性があると分析しています。
木野内氏が注目するカタリスト(きっかけ)は主に2つです:
①NVIDIAの新世代半導体「ルービン」 AIブームを引っ張るNVIDIAが次世代チップを投入することで、半導体・IT関連株が再び上昇局面に入るという見立てです。
②解散総選挙で自民大勝 政治の安定が市場に安心感を与え、外国人投資家の日本株買いを促進するというシナリオです。
また、大和アセットマネジメントも:
- 2026年末:63,000円
- 2027年末:69,000円
という予測を維持しています。
他のプロも「日本株は上」を向いている
木野内氏だけではありません。多くのプロが同じ方向を見ています。
野村證券は2026年末の日経平均を60,000円に上方修正しました(総選挙で自民大勝を受けて)。
また、専門家8人アンケートの平均(2025年12月時点)は53,188円。
意見の細かい違いはあれど、みんなが「上」を向いているのは事実です。
実際の日経平均の歩み──数字で見る「右肩上がり」
「日本株は上がる」という話が信じられない方のために、実際の歩みを数字で見てみましょう。
| 時期 | 日経平均 | きっかけ |
|---|---|---|
| 2012年11月 | 約8,700円 | アベノミクス開始 |
| 2013年5月 | 約15,600円 | 半年で+78% |
| 2015年4月 | 約20,000円 | 日銀追加緩和 |
| 2020年3月 | 約16,500円 | コロナショック▲31% |
| 2021年2月 | 約30,000円 | コロナ後の回復+82% |
| 2024年2月 | 約38,900円 | バブル後最高値更新(34年ぶり) |
| 2024年3月 | 約40,000円 | 史上初4万円台突破 |
| 2025年後半 | 約50,000円 | 5万円台到達 |
| 2026年2月 | 約58,850円 | 中東ショック前高値 |
| 2026年4月 | 約59,000円 | 6万円突破後に回復 |
8,700円→59,000円。約13年で6.8倍。
途中にコロナショックがありました。リーマン・ショックの傷跡が残っていた時期もありました。でも長期で見れば、日経平均は右肩上がりで成長してきた。これは紛れもない事実です。
暴落があっても、回復してきた。それが資本主義というものです。
失敗から学んだこと
2026年4月、中東情勢の緊張が高まり、日経平均は一時50,000円近辺まで下落しました。約9,000円の下落です。
このとき、私は追加投資をしました。
結果だけ見れば、投資のタイミングとしてはよかったと思っています。その後、市場は回復してきたからです。
でも……生活防衛費を使い切ったのは間違いでした。
「いつ底を打つかわからない」「もっと下がったらどうしよう」「子供の留学費が消えた」──そういうプレッシャーの中で投資するのは、危険です。
長期的に見れば市場は右肩上がり。でも短期的にはいつ何が起きるかわからない。だからこそ、生活防衛費は絶対に別枠で守らなければならない。これが私が身をもって学んだ教訓です。
今は、留学費と生活防衛費を貯め直すために、コツコツ頑張っています。
もう9,000円も下落するタイミングは来ないかもしれない。でも、それでいい。身の丈に合った投資を続けることの方が、ずっと大事だと今は思っています。
コンドラチェフの波に乗るために
エミン氏が言う「第6波(AI・ロボット・ライフサイエンスの時代)」は2025〜2050年です。
この波に乗るために、私たちがすべきことはシンプルです。
①余剰資金で投資する 生活費・生活防衛費(最低6ヶ月分)・近い将来必要なお金は、絶対に投資に使わない。私の反面教師を活かしてください。
②暴落で売らない コロナショックのとき、日経平均は31%下がりました。でも翌年には回復しました。暴落は終わりではなく、「安く買えるチャンス」です。少なくとも売ってはいけない。
③配当をもらい続ける 高配当株投資の本質は、株価の上下に一喜一憂せず、企業が生み出す利益(配当)をもらい続けること。私が年間514万円の配当を受け取り続けているのも、含み益が減っても「配当は来る」という確信があるからです。
④長期で市場に居続ける コンドラチェフの波は50年スパンです。5年・10年ではなく、20年・30年の視点で市場に居続ける人だけが、その恩恵を受けられます。
最後に──未来は明るい
エミン・ユルマズ氏は「日経平均30万円」と言い、木野内栄治氏は「68,000円」と言う。それぞれ時間軸は違いますが、方向は同じです。
日本株には、まだまだ上昇余地がある。
私はそれを信じています。
もちろん、短期的には必ず揺れがあります。中東情勢、金利、為替──いつ何が起きるかはわかりません。でも、50年・100年という時間軸で見たとき、人類は常に前に進んできました。蒸気機関の時代から電気の時代へ、インターネットの時代からAIの時代へ。
日本も同じです。「失われた30年」は終わり、次の章が始まっている。
私はこれからも、配当をもらいながら、暴落に動じず、長期で市場に居続けます。
失敗もするかもしれない。また正直に話します。でも、立ち止まりません。
一緒に、コンドラチェフの波に乗りましょう。
未来は明るいと、私は信じています。
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