YouTubeチャンネルはこちら

元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

▶ YouTubeで動画を見る

新NISAの年360万円を超える現金があるとき|50代の私が特定口座との分け方を考えた

スポンサーリンク
1億円への道
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

新NISAの年間投資枠は合計360万円です。それを超える現金がある場合、残りをどこに置くかという話になります。私が自分で確かめて決めたのは、超えた分は課税口座(特定口座)に回すけれど、銀行の金利が上がった今は「全部を投資に回す」前提も置き直す、ということでした。政策金利が1.25%まで上がり、普通預金の金利も動いているので、2024年に考えたときとは前提が変わっています。

私は投資助言・代理業の登録を受けていません。この記事は私が公表資料を読んで考えた記録で、特定の商品や証券会社の利用を勧めるものではありません。制度と金利の数字は2026年10月時点で確認できたものです。税金の具体的な判断は、税理士や所轄の税務署にご相談ください。

スポンサーリンク

新NISAは「二階建て」ではなく、2つの枠を併用する形

先に、私が最初に勘違いしていたところを書いておきます。新NISAは一階・二階に分かれた制度ではありません。金融庁の説明では、つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)という2つの枠があり、併用すると年間360万円まで投資できる、という形です。どちらか一方だけを使うこともできます。

「二階建て」という言い方は、2020年の改正で検討されていた旧制度の案で出てきたもので、今の新NISAの形ではありません。私はここを取り違えていたので、直しました。

生涯での非課税保有限度額は1,800万円で、このうち成長投資枠として使えるのは1,200万円までです。非課税保有期間は無期限、口座開設期間も恒久化されています。

つみたて投資枠は、金融庁が届出を受けた商品だけ

つみたて投資枠で買えるのは、金融庁に届け出られた商品に限られます。2026年10月16日時点の「つみたて投資枠対象商品届出一覧」では、指定インデックス投資信託が287本、それ以外の投資信託(アクティブ運用など)が78本、ETFが11本です。

「安全な資産の枠」ではなく、「長く積み立てるのに向いた商品に絞った枠」だと私は理解しました。選べる本数が限られているのは、裏を返せば選びやすいということでもあります。

成長投資枠のほうは、個別の会社の株やETFなど幅広く買えますが、整理・監理銘柄や、信託期間20年未満・毎月分配型・デリバティブ取引を用いた一定の投資信託は除かれます(金融庁)。

非課税になるのは、20.315%の税金の分

NISAで非課税になるのは、売ったときの利益と、配当金や分配金にかかる税金です。課税口座なら、上場株式等の利益には合計20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%+住民税5%)がかかります(国税庁)。

たとえば配当金が年100万円出たとすると、課税口座では約20万3,150円が引かれて、手取りは約79万6,850円です。NISAならこの20万3,150円が引かれません。

ここは制度として決まっている部分なので、計算で確かめられます。私が確かめたのはこの一点だけで、「増える」かどうかは別の話です。

1,000万円のうち360万円をNISA、残り640万円を課税口座に置いた場合

仮に投資に回せるお金が1,000万円あるとして、その年のNISAの枠360万円を使い、残りの640万円を課税口座に置いたとします。

課税口座の640万円が仮に年5%で回ったとすると、1年の利益は32万円です。ここに20.315%がかかるので税金は約6万5,008円、手取りは約25万4,992円になります。

同じ利回りならNISAのほうが有利なのは明らかですが、NISAの年間枠は決まっているので、超えた分は課税口座に置くしかありません。私はここで「課税口座は損」と考えるのをやめました。税金を払っても手元に残るなら、置かないよりは置く、という考え方にしました。

銀行に置いた場合と比べ直した(金利が上がったので)

2024年にこの記事を書いたときは、定期預金の金利が0.01%程度という前提で「銀行に置いても増えない」と書いていました。今は前提が変わっています。

日本銀行は2026年9月18日の金融政策決定会合で、無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標を1.25%に引き上げました。それにあわせて、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の3行は普通預金の金利を0.4%から0.5%(税引前)に引き上げ、2026年11月2日から適用すると発表しています。あおぞら銀行のように、100万円までの残高に1.2%という形の銀行もあります。

1,000万円を普通預金に置いた場合、年0.5%なら利息は税引前で年5万円です。2024年当時の0.01%なら1,000円でした。50倍の差です。

もちろん投資の期待リターンのほうが高い前提で考える人が多いと思いますが、「預金はゼロだから投資しかない」という理由づけは、もう使えないと私は考えています。生活防衛費を厚めに預金で持っておく選択は、以前より納得しやすくなりました。

課税口座で使える控除は、思っていたより限られていた

課税口座なら確定申告で税金を取り戻せる、という話を見かけます。ここも自分で確かめたら、条件がありました。

配当控除は、日本国内に本店のある法人からの配当などで、確定申告で総合課税を選んだ場合に使えるものです。課税総所得金額等が1,000万円以下なら、剰余金の配当は10%、証券投資信託の分配は5%を所得税額から差し引けます。1,000万円を超える部分は率が下がります。そして外国法人から受ける配当等は配当控除の対象になりません(国税庁)。

外国税額控除は別の制度で、外国で課税された分を日本の所得税から差し引くものです。こちらも確定申告が必要で、外国税額控除に関する明細書を付けます。

そしてNISA口座で持っている分は、日本で非課税なので、どちらの控除も使えません。「非課税の口座」と「控除が使える口座」は別だということです。私はこの整理ができるまで、両方を同時に取れると思い込んでいました。どちらを選ぶかは所得の額で変わるので、私は税理士や税務署に確認することにしています。

一括で入れるか、分けて入れるか

まとまったお金があるとき、一度に入れるか、月々に分けるかで迷います。計算だけで言えば、長い目で見て上がる前提なら、早く入れたほうが有利になります。

仮に1,000万円を年5%で10年回せたとすると、1,000万円 × 1.05の10乗で約1,629万円です。分けて入れると、入れていない期間はその分だけ回りません。

ただ、これは「上がる前提」での計算です。入れた直後に大きく下がったら、私はたぶん耐えられません。実際に売らずにいられるかどうかのほうが、計算より大事だと感じています。

だから私は、自分が眠れる額に分けて入れることにしました。有利な方法を選ぶのではなく、続けられる方法を選ぶ、という決め方です。どちらが良いかは人によって違うと思います。

私がやっている順番

整理すると、私の順番はこうなっています。

1. 生活費の何か月分かを、預金に置く(金利が上がったので、以前より気が楽になりました)
2. その年のNISAの枠の中で、長く持つつもりのものを買う
3. それを超える分は課税口座に置き、税金を払う前提で考える
4. 一度に入れず、自分が落ち着いていられる額に分ける

私はウォーレン・バフェットのやり方を自分なりに真似しています。良い企業を割安なときに買って、長く持つ。決算は自分で見る。わからないものは買わない。置き場所の話も、この「わかる範囲に収める」という考え方でそろえています。

この記事は私が公表資料を読んで考えた記録で、特定の商品や証券会社の利用、株式の売買を勧めるものではありません。利回りの数字は計算のために私が置いた仮の数字で、将来を約束するものではありません。制度と金利は2026年10月時点のものです。

あわせて読みたい関連記事


無料でお配りしているもの

高配当株で資産づくりを始めるなら、この4つが近道です。



50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。

私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru

NISAの枠を使い切ったあとのお金の置き場所を、口座を分けて決めておく【PR】

※ここから先は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。

NISAの枠と課税口座を分けて考えるようになってから、私は口座の中の表示を月に一度だけ見るようにしました。置き場所を先に決めておくと、相場を見る回数が減りました。私が実際に使っているのは次の2社です。

私が実際に使っているのは次のとおりです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。

・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る

・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品やポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る

※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

1億円への道
スポンサーリンク
シェアして下さい。
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました