こんばんは、バフェットかおるです。今日は、株価が低迷しているジャックスです。今回はジャックスのIRに直接質問して、回答をいただきました。その内容とあわせて、たとえ株価が低迷していても、配当金で含み損を取り返していく「リベンジ投資」の考え方を、私の投資履歴の全公開でお見せします。いつ、いくら買ったのか。合計でいくら投資しているのか。配当金は毎年いくらもらえるのか。そして、投資したお金は配当だけで何年で回収できるのか。SBI証券の実際の記録から、リアルな数字で語ります。そして後半では、最近投資を始めて含み損を抱えている方のために、「その含み損、いつトントンになるのか」も、今後の数字で示します。それでは、いってみましょう。 まず、この記事を書いたきっかけから。 読者の方から、こんなご意見をいただきました。「株価だけじゃなく、配当金の推移とあわせて見ていく視点も取り上げてみては?」って。 なるほど、と思いました。株価は毎日ニュースになるけれど、配当金がどう積み上がっていくかは、あまり語られませんよね。実際にその切り口で作ってみました。ご意見、ありがとうございました。 では、私の買付記録を全部お見せします。まず2025年、9回も買い増しをしています それはどんどん株価が下がって、配当回りが上がったからです つまり当時の私にとって投資妙味があったんです 4月8日に27株、3,280円で88,560円。ここから本格的に積み上げが始まりました。 秋に2株、1株とちょこちょこ足して、そして12月。12月1日に40株165,400円、翌日20株、9日に30株、11日にも30株…。この12月だけで141株、約58万円を買い増ししています。 ここが私のいちばん大きな買いの月でした。 年が明けて2026年。ここからは1株から5株ずつの、コツコツ買いです。 1月に2株、3株、3株、5株。2月も2株、1株、1株…。金額でいうと4千円とか8千円とか。デパ地下のパート代から、お小遣いレベルで積み上げていきました。 投資余力があった2025年と変化してお金がない時は小さくコツコツ投資を続けて買値を下げていきました そして2026年の3月から5月。ここ、見てほしいんです。 5月18日、3,700円で1株。25日、3,530円で1株。26日、3,465円で1株。 株価がどんどん下がっている場面です。普通は怖くて手が出ない。でも私は、安くなるたびに1株ずつ拾いました。配当が同じなら、安く買えるほど利回りは良くなり自分のトータルの買値も下がります ここまでの2年余りで27回、209株、844,890円。すべて買いで、売却はゼロです。 SBI証券では2年以上遡ると、画面では見えずに依頼を出さないといけないのでこの前の記録が見えません つまり 私は この記録の前にも投資しています 証券会社の履歴画面って、過去2年分までしか出ないんです。でも私がジャックスを買い始めたのは、2022年ごろです その「画面に出ていない期間」に買っていたのが、150株。金額にして約455,408円。1株あたり平均約3,036円です。今の株価よりだいぶ安い時期に買えていました この数字は、いま持っている全体(359株・平均3,622円)から、直近2年の記録を差し引いて計算した実額です。早い時期に安く仕込めていたことが、いまの私の土台になっています。 では、全部合計します。これが私のリアルな投資総額です。 保有株数、359株。2022年ごろから今まで、コツコツ積み上げた合計です。 投資総額、1,300,298円。約130万円ですね。 平均で買った値段は3,622円。いまの株価は3,690円です。 いまの評価額は、3,690円かける359株で、1,324,710円。 ということは、評価損益は、プラス24,412円の含み益です。130万円投資して、いま約2万4千円のプラス。「なんだ、それだけ?」と思う人がいると思いますが 株価の差はそれだけでも 本当の主役は配当金なんです ジャックスの配当の歴史を見てみましょう 10年前、2016年3月期は1株70円でした。それが75円、80円、95円、105円、160円、190円、220円と増えて、いまは200円。10年で約3倍です。 来期も会社は200円を予想しています。「2024/03期の220円は記念配当を含んだ額。実質的な減配はしていません。」 ここでジャックスのIR からいただいた回答についてです IRからの回答は、一部でも全部でも転載ができない決まりがあるので 話を聞いた「私の感想・受け止め」としてお伝えします。会社の公式発表そのものではない点をご了承ください。 まず、業績について来期、2027年3月期が「底」で、そこから増益基調に変わっていく方向かもしれない 。2027年3月期は赤字幅が縮小して、2028年3月期には黒字化を目指す流れ、と私は理解しましたがそれは実行されていないので追加投資はしないと決めています 投資した株は売りませんがこれから追加投資はせず次の決算をまちます そして2031年3月期には、連結経常利益300億円という大きな目標に向かっているんだな、と受け止めました。 金利のお話も印象的でした。金利が上がるのはジャックスにとって追い風です。ただ、分割払いの手数料は、支払回数に応じて少しずつ収益になっていきます だから、手数料を上げても、その効果が全部数字に出るまでには時間がかかるので時差があります、金利が上がって株価があがるには じわじわ時間がかかるということですね そして、配当金です 配当は「配当性向40%」か「DOE3%」、どちらか高い方を目安にする、安定重視の方針です DOEというのは、自己資本に対してどれだけ配当を出すかという指標で、利益が上がったり下がったりしても配当がブレにくい方式です。 そして、1株あたり200円以上の、安定的な利益還元を続けていく姿勢なんだなと思っています 最近、中期計画の2年目以降の数字は見直されたそうなんですが、配当の方針は変えていない、と私は理解しました。 業績がしんどい時期でも、配当は守る。その姿勢を感じました。だからこの後の計算も、「配当200円」を前提に置いています。もちろん、将来の保証ではありません そこで私が毎年もらえる配当金。リアルな数字です。 359株、かける200円で、年間71,800円。 税金を引いた手取りだと、約57,214円。NISA口座なら非課税で満額です。 そしてここが配当のすごいところ。株価が上がっても下がっても、持っているだけで、毎年もらえるし企業が増配を続けることで配当金も成長し自分だけの配当利回りであるYOCは上がっていきます。株価に一喜一憂しなくていい。これが配当株の安心感です。 私が投資した130万円は、配当金だけで何年で回収できるでしょうか。 計算は簡単です。1,300,298円を、年間の配当71,800円で割る。答えは、約18年。 「18年って長い!」と思いました? ちょっと待ってください。ここからが大事です。 18年後、投資した130万円は、配当だけで全額回収されます。そのとき、359株はどうなっていると思いますか? そのまま手元に残っているんです。いまの価値で約132万円分の資産が、まるまる。 つまり、元を取ったあとの配当は、毎年まるまる、純粋なプラス。19年目からの配当金がたとえば71,800円ならそれは全部ただでもらったようなものなのです もし増配されれば回収はもっと早まります。ジャックスは10年で配当を3倍にしてきた経緯があります これが「配当金でつくる自分年金」です。元を取ったら、あとは一生の受け取り期間です。 では老後のイメージを描いてみましょう。 国の年金は、2か月に1回、決まった額が振り込まれます。 そこに、配当金がプラスされる。年2回、合わせて71,800円。月あたり約6,000円の上乗せです。 この自分年金のいいところは、3つ。あります 自分の体が働けない体となっても、配当は振り込まれ続けます介護が必要になっても、株が働いてくれるんです 売らないかぎり、この年金は止まりません。そして、増配されれば、年金額が勝手に増えていく。国の年金にはない魅力です そしてインフレ負けしません ここからは もし読者の中に私は最近始めたばかりで、高いところで買っちゃって含み損なんです」という方いらたという前提で話していきたいと思っています たとえば、2025年に1株4,500円で、100株買った人を考えてみます。 投資額の合計は、4,500円かける100株で、45万円。 いまの株価は3,690円ですから、評価額は36万9千円。 含み損は、マイナス8万1千円です。 8万円の含み損…数字だけ見ると、つらいです でも、あわてないでください。この人にも、強い味方がいます。毎年もらえる配当金、100株かける200円で、年間2万円。この2万円が、8万円の損を、静かに埋めていってくれるんです。 では、この人の損益分岐点がいつ来るか、見てみましょう。 1年後、配当の合計2万円。含み損との差はマイナス6万1千円。2年後、4万円でマイナス4万1千円。3年後、6万円でマイナス2万1千円。 そして4年後。合計8万円。差は、マイナス千円。あと一歩! 5年後、合計10万円で、プラス1万9千円。プラス転換です。株価が戻らなくても、約4年で損益分岐点がやってくるんです。 そして、「4年は長いな」と思ったあなたに、もっと大きな景色をお見せします。 「ここからが今日のクライマックスです。実はですね、私自身も、直近2年分の買付だけを切り出すと、含み損なんです。209株、844,890円ぶん。いまの株価だと73,680円のマイナス。この含み損が配当でどう消えていくか、0年後から20年後まで、全部数字にしました。」 この表、じっくり見てください。含み損が、配当でどう消えていくか。0年後から20年後まで、全部数字にしました。 前提はこうです。配当200円が続くとして、年間41,800円が積み上がっていきます。株価は3,690円のまま、1円も戻らないという、いちばん厳しい条件です。 まず投資時、0年後。配当はまだゼロ。含み損73,680円からのスタートです。 1年後。配当の合計は41,800円。含み損との差は、マイナス31,880円。まだ含み損です。 2年後。合計83,600円。差は、プラス9,920円。はい、ここです。損益分岐点を突破! 株価が1円も戻っていないのに、配当だけでトントンを超えました。 3年後。合計125,400円。プラス51,720円。完全にプラスに転換しています。 4年後。合計167,200円。プラス93,520円。利益がどんどん積み上がっていきます。 5年後。合計209,000円。プラス135,320円。13万円を超えるプラスです。含み損で悩んでいたのが、嘘みたいですよね。 そして、10年後。配当の合計は418,000円。これはね、投資額844,890円の、約半分、49.5%です。含み損の7万4千円なんて、とっくに過去の話。それを引いても、プラス344,320円です。 さらにいきますよ。20年後。配当の合計は、836,000円。投資額844,890円の、約99%。つまり、20.2年で、投資したお金は配当だけで全額戻ってくるんです。含み損との差は、プラス761,320円。 そして、右下を見てください。ここが一番お伝えしたいところです。 全額回収したあと、209株は、まるまる手元に残っています。株価3,690円なら、約77万円分の資産です。 そして、21年目からの配当41,800円は…もう、タダで受け取る計算になるんです。投資したお金は全部返してもらったんですから。株も資産として残って、配当は一生タダでもらえる。 これが、含み損を抱えても売らずに持ち続けた人の、20年後の景色です。株価の回復なんて、待たなくていいんです。配当が、時間をかけて、全部回収してくれます。 今日注目してほしかったのは、株価ではなく、「配当金と投資額」です。 私の場合。2022年から投資総額130万円、年71,800円の配当。約18年で元本を回収して、そのあとは一生配当金が自分年金となります 4,500円で買った人の場合。含み損8万円でも、年2万円の配当で、約4年後に損益分岐点。がやってきます 共通することは、ひとつです。売らずに持ち続ければ、配当が投資額を少しずつ返してくれる、ということ。です 株価は毎日上がったり下がったりしますが。配当は、積み上がっていきます。減ることはあっても、マイナスにはなりません。 配当金は、老後の自分への仕送りみたいな感じですね 最後に、大切な注意点です 私の数字、359株、投資総額1,300,298円、含み益プラス24,412円は、証券口座の実際の記録です。2024年より前の投資額約45万5千円は、保有全体から直近2年の記録を差し引いて計算した実額です。「4,500円で100株買った人」は、含み損の方向けに作った計算例です。 計算は税引前です。税金を引くと、回収や分岐までの年数は少し長くなります。NISA口座なら非課税です。配当200円は会社の予想で、確定ではありません。増配も減配もありえます。株価がさらに下がれば、含み損が広がる期間もあります。 そしてこれは、私の記録の公開と一般的な情報のご紹介であって、特定の銘柄の売買をおすすめする投資助言ではありません。投資は、必ずご自身の判断でお願いします。 では、今日のまとめです。今日は私の投資を全部公開して、「配当金と投資額」で見る世界をお見せしました。 株価だけ見ていると、上がった下がったで心が疲れます。でも配当金で見れば、毎年着実に、投資額が返ってきている。そしていつか、それが自分を支えてくれます これから証券口座を開くなら、手数料の安さや取扱商品の幅を考えるとSBI証券か楽天証券がおすすめです。特に楽天ポイントを普段使いしている方には楽天証券が便利です。
私のジャックス投資、全部公開します 〜配当金でつくる自分年金〜
1億円への道この記事は約10分で読めます。

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