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JALの客室乗務員の制服は、新しい飛行機や路線が始まる節目に合わせて変わってきました。2代目は1954年、3代目は1960年のDC-8型ジェット機の就航、4代目は1967年の世界一周路線の開設、5代目は1970年のボーイング747型機の就航に合わせて登場しています。4代目から6代目までは、デザイナーの森英恵さんが手がけました。ここでは、各代の特徴と、その時代の空の出来事を並べて整理します。
当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。この記事は報道や公開資料をもとにした私の整理で、特定の会社や金融商品の推奨ではありません。記載の内容は2026年10月時点のものです。
2代目(1954年2月〜1960年8月)|紺の襟なし上着
2代目の制服は、紺色の襟のない上着と、前にスリットの入ったタイトスカートの組み合わせでした。帽子の左前には銀色の翼がつき、この代から夏と冬で同じ制服を着るようになったとされています。デザインは伊東茂平さんです。
戦後の日本の航空がようやく形を整えていった時期の制服で、すっきりとした実用的な印象があります。
3代目(1960年8月〜1967年3月)|ジェット機の時代の幕開け
3代目は、1960年8月にDC-8型ジェット機がサンフランシスコ線に就航したのに合わせて登場しました。色は紺のロイヤルブルーで、上着には4つの金ボタン、ブラウスは大きな襟が特徴でした。デザインは2代目と同じ伊東茂平さんです。
この時代の1966年11月には、東京とニューヨークを結ぶ定期便が、ホノルルとサンフランシスコを経由して就航しています。
4代目(1967年3月〜1970年6月)|世界一周路線とスカイブルー
4代目は、世界一周路線の開設を記念して一新された制服です。色はスカイブルーで、着物のように前を打ち合わせた上着に2つのボタン、右胸には真珠で縁取られた鶴丸のブローチがつきました。帽子はお椀の形で、正面に鶴丸の帽章があります。
この代から6代目まで、森英恵さんがデザインを担当しました。日本らしさを、国際線の舞台でどう見せるかが意識された制服だと感じます。
5代目(1970年7月〜1977年9月)|ジャンボ機とミニスカート
5代目は、1970年7月にボーイング747型機(ジャンボジェット)が就航したのに合わせて登場しました。紺のミニスカートのワンピースに幅の広い赤いベルトを合わせ、この代で初めてスカーフが取り入れられたとされています。当時のテレビドラマにも登場し、話題になりました。
6代目(1977年10月〜1987年12月)|10年以上着られた働きやすい制服
6代目は、紺のジャージー生地のワンピースに、縞柄の長袖のボディーシャツを重ねる形でした。金ボタンとバックル付きの赤いベルトも特徴です。客室乗務員からは着やすく働きやすいと好評で、10年以上使われました。
この時代には、1978年に新東京国際空港(成田)が開港し、国際線の拠点が羽田から成田へ移っています。
歴代の制服を実際に見られる場所
JALの歴代の制服は、羽田空港の新整備場地区にある「JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜」で展示されています。写真で見るのと実物では、生地の質感や色の印象がずいぶん違います。見学は事前の予約制なので、公式サイトで確かめてから出かけてください。
元の記事に入れていた制服の画像は、外部のサイトの画像を直接表示する形になっていたため外しました。
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