こんにちは、セラです。
今回は「1000万円の壁をぶち壊す」という内容です。
年収400万円の労働収入30年と、投資歴5年でサイドFIREしました。
このブログでは投資や節税について発信しています。
労働収入と資産収入の違い
労働収入だけでは、エスカレーターを逆走しているようなもので、資産収入がないとラットレースから抜け出すことは難しいと言われています。
でも資産が1000万円に到達すると、エスカレーターに乗って、資産の増え方がスピードアップしていきます。
そして2000万円に達すると、さらに早くなります。
資産1000万円への道のり
1000万円を超えてから、投資を始めると不労所得が得られます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの安定したインデックスファンドに投資することで、過去の実績を踏まえた年利7%程度のトータルリターンを期待できます。
資産1000万円を年利7%で運用すると、年間で約70万円、月にすると約5.83万円のリターンが得られます。これは主婦がパートで週3回働く額と同じです。
また、国民年金の満額受け取り金額が年間で約78万円(月約6.5万円)なので、それに近い額の不労所得を得られます。つまり、1000万円さえ貯めれば、老後の不安もなくなり、生活が楽になります。
1000万円から得られるリターンを再投資し続ければ、数年で3000万円に達成でき、年間210万円以上、毎月約17.5万円の不労所得が得られ、通勤電車や仕事から解放されます。さらに5000万円以上に増やせば、節約は不要で、好きなことにお金を使っても資産は減らず、老後は年金も入るので、資産が枯渇することもありません。
投資は1000万円から
資産が1000万円までに投資を始めても効果は少ないです。(NISAは別です)
理由は、投資額が大きいほど、得られる絶対額の利益が大きくなります。例えば100万円の投資と1000万円の投資では、同じ利率で運用した場合でも、得られる絶対額の利益が違います。
年利7%で運用した場合、100万円では年間7万円の利益ですが、1000万円では年間70万円の利益になります。
また株価は値動きがあるので、余剰資金で行わないと半分の価値になることもあります。
1000万円の壁を乗り越えれば、2000万円、3000万円はもっと楽です。
1000万円に必要なこと
①物を捨てる
身の回りにある不要な物を捨てるか、メルカリで売ることで、生活をシンプルにしましょう。
不要な物を捨てることで、脳の決断力が向上し、自分に何が本当に重要かを見極める力が身につき、空いた脳のスペースで判断力が増します。
またシンプルになった環境において、脳にかかるストレスが軽減でき冷静な判断がしやすくなり集中力が高まります。
不要な物をメルカリで売ることで、追加の収入が得られます。この収入を貯金や投資に回すことで、資産形成のスピードを上げることができます。
洋服はあまり価格がつきませんが、使わなくなった携帯電話やスマホ、タブレットはメルカリで販売すると数千円~数万円になることもあります。
私は使わないアクセサリーを全部売りました。ゴールドの価値が上がっていたので数万円~数十万円になるものもあります。
また、物を捨てることは心の整理にもなるので、新しいことを取り入れる準備が整います。シンプルな生活を心がけ、脳の機能を最大限に活用して、1000万円を目指しましょう。
②家計管理
家計管理を行うことで、収入と支出の全体像を正確に把握でき、毎月の固定費、変動費を明確にすることで、無駄な支出を見つけやすくなり、貯金の計画をたてやすくなります。また、支出を見える化すると無駄遣いが見つかります。不要なサブスクを見つけやすくなり、衝動買いが減り貯金額を増やすことができます。
家計管理をすると大きな出費に備えることができ、見えない不安から解放され余剰資金で投資を始めることができます。
③生命保険の解約
貯蓄型生命保険の解約が必要な理由の一つは、手数料の高さです。
手数料は40%~80%
生命保険は手数料が40%から70%にのぼることがあり、この高額な手数料は、保険契約者にとって大きな損失となります。
一般に、初期の数年間は解約手数料が非常に高く、20%から40%程度に設定されることがあり、一部の特定のプランでは、最大で45%から70%の手数料が課されることもあります (HSBC HK) (SEC.gov)。
生命保険会社は、この手数料で大きな利益を得ているのが実情なので、生命保険に入るより、生命保険会社の株を買いましょう。
遺族年金
日本の遺族年金制度は非常に手厚く、子どもがいる家庭では、特に生命保険が不要なケースが多いんです。
遺族基礎年金は、子どもが1人の場合で年額約100万円、2人以上いる場合はさらに加算され、生活費を大幅にカバーできるため、無駄な生命保険料を払う必要はありません。
また子どもがいない家人は社会保険制度や貯蓄によって十分に生活を支えることができる場合が多く、無駄な生命保険料を貯金や投資に回すことで、早期に1000万円を達成することが可能になります。
高額療養費制度
私はがんを経験しましたが、がん保険は不要です。
日本には高額療養費制度があり、医療費が高額になった場合でも、自己負担額は一定の上限が設けられています。
例えば、年収約370万円の世帯の場合、1ヶ月の自己負担額は約57,600円が上限です。この制度により、大部分の医療費がカバーされるため、がん保険に頼る必要はありません。
子どもがいる人は掛け捨ての生命保険に入り、がん保険を解約して、貯金や投資に回すことで、資金をより有効に活用できます。
例えば、毎月2万円の保険料を30年間積み立てると、単純計算で720万円になります。これを投資に回すことで、複利効果によりさらに大きな資産を築くことができます。
生命保険やがん保険は、慎重に検討する必要があります。特に遺族年金や高額療養費制度などの公的な保障制度を理解し、無駄な保険料を支払うことなく、貯金や投資に回すことが重要です。これにより、1000万円の目標を早期に達成し、経済的な自由を手に入れることができるでしょう。
④起業(副業)
副業や起業により、給与以外の収入があると収入源が多様化されます。
副業は住民税を普通徴収にすればいいだけですが、最近は副業OKの会社も増えてきますし、会社に気を使うことなく、自分の人生を生きることも必要です。
副業や起業に伴う経費は、控除対象にできるので自宅で作業をする人は電気ガス水道代を家事按分にすることで家計が楽になります。また社会保険料は会社で払うので、実質的な収入が増え、貯金額も増加します。
副業や起業を通じて、新たなスキルを身につけることができ、新しい人脈を築くことができます。
また経済的な自由度が高まり、時間を有効に使い、目標達成までの期間を短縮できます。
投資の注意点
1000万円以下では投資の効果は低いので、節約と副業で1000万円を突破した頃には、自分に知識とスキルが身についています。
株式投資や不動産投資はプラスサムゲームで全員が勝てる可能性がありますが、投資で損をしたり、失敗したりする人が多いのは、すぐに結果を出そうとしてFXやビットコインなどに手を出すからではないでしょうか。
長期投資で分散すれば大丈夫なのに、9割が辞めていく世界です。
まずは貯金と知識がスキルを身に着け、積立NISAやオルカンなどで、投資をしながら1000万円目指す方法も可能です。
1000万円を超えると自由が待っていて、月に5万円~6万円の不労所得が入り、年間にすると70万円です。
1000万円貯めたら、立ち止まっても自動で資産は増えるので、まずは1000万円の壁をぶちやぶりましょう。
まとめ
1000万円の壁を超えるためには、断捨離、家計管理、生命保険の見直し、起業に取り組み、NISAをしながら投資の知識を身につけることで、資産を効率的に増やしていくことができます。
目標に向かって行動し続けることで、自由になれます。
私が投資を始める時に最初に読んだ山崎元さんの本はとてもわかりやすかったので、参考にしてみてください。
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