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先に結論を書きます。私は、しばらく売買をしない時期に合わせて、楽天証券の「口座ロック」をかけるようにしました。理由は単純で、長く持つつもりの会社しか持っていないので、普段は自分でも口座を動かす必要がないからです。動かさない口座に鍵をかけておけば、万一ログイン情報が漏れていたときに、誰かが勝手に動かせる範囲が狭くなります。設定そのものは数分で終わりました。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。記事中の内容は2026年10月時点で私が確認したものです。機能の名称や設定場所は変わることがあるため、実際の手順は必ず各証券会社の公式サイトとヘルプページでご確認ください。
口座に鍵をかけようと思ったきっかけ
私は50代で、現役のうちに配当金で生活費の一部をまかなえるところまで持っていきたいと考えて、企業に投資しています。やり方はウォーレン・バフェットの真似です。良い会社を割安なときに買って、あとは決算を自分で読みながら長く持つ。だから、売買の回数そのものがとても少ないです。
そういう口座は、言い方を変えると「ほとんど触らない口座」です。触らない口座にお金が置いてあるのに、入口だけはいつでも開いている。そこが気持ち悪いなと思ったのが、ロック機能を調べたきっかけでした。金融機関からの注意喚起や、証券口座の不正アクセスについてのニュースを目にする機会が増えたことも後押しになりました。
楽天証券の口座ロックは、場所だけ覚えておけば十分だった
私がやったのは、ログインしたあとの設定メニューの中から、セキュリティに関する項目を開いて、口座をロックする設定を選ぶ、という流れだけです。画面の文言や階層はときどき変わるので、ここに手順を細かく書き写すのはやめました。かわりに私は、スマートフォンのメモに「設定メニューからセキュリティの項目を開く」とだけ残しています。
細かい設定名を暗記するより、公式のヘルプで「口座ロック」と検索すれば必ず正しい案内にたどりつく、と覚えておいたほうが確実でした。ロックの対象になる取引の範囲や、解除にかかる時間も各社で違うので、そこは自分の口座の公式案内を開いて確かめるのが一番だと思っています。
ロックをかける前に、入口のほうを先に直した
順番としては、ロックより先に入口を直しました。私がやったのは三つです。ひとつ目は、証券口座のパスワードを他のサービスと共通にしていたのをやめたこと。ふたつ目は、二段階認証にあたる設定を有効にしたこと。みっつ目は、ログインや出金があったときに通知が届く設定を確認したことです。
この三つがないままロックだけかけても、入口が開いているのは変わりません。ロックは「普段使わない間の追加の鍵」で、入口の鍵そのものではない、というのが私の理解です。
ロックで守れること、守れないこと
私が自分なりに整理したのは、ロックは「口座の中のお金や株を、第三者が勝手に動かすこと」を止めにくくするための仕組みだということです。一方で、メールやSMSで届く偽の案内に自分でログイン情報を入力してしまうこと、つまり入口の手前で引っかかってしまうことは、ロックでは防げません。
だから私は、ロックをかけたあとも、証券会社を名乗るメールのリンクは踏まないことにしています。口座を開くときは、ブックマークしてある公式のページか、アプリから入る。この一点だけは機械的に決めておくと迷いません。被害に遭った方の話を読むと、入口の手前でつまずいた例が多いように見えました。
買ったら売らないやり方と、ロックの相性
使ってみて意外だったのは、ロックが投資のやり方そのものにも効いたことです。私は配当金を受け取り続けることを目的に持っているので、株価が下がった日にあわてて売るのは一番やりたくない行動です。口座に鍵がかかっていると、その「あわてて売る」までの距離が少しだけ遠くなります。
解除の手間がワンクッションになって、そのあいだに決算資料を開き直す時間ができる。私にとっては、不正アクセス対策というより、自分の手を止めるための装置として役に立ちました。もちろん、どうしても売買が必要になったら解除すればいいだけです。
私が決めた運用ルール
私の場合は、こう決めました。決算が出る時期と、年に数回の買い増しを考える時期だけロックを外す。それ以外の期間はかけておく。そして、ロックをかけ直したかどうかを月に一度、配当金の記録をつけるタイミングで一緒に確認する。
家族にも、私の口座にロックをかけていることと、何かあったときにどこへ連絡すればよいかをメモにして渡しました。私がすぐに動けない状況になったときに、家族が困らないようにしておきたかったからです。これは投資の話というより、家の中の備えの話だと思っています。
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ロックや通知の設定画面は会社ごとに置き場所が違うので、私は自分が使っている2社の画面をそのまま見比べながら覚えました。口座を持っていると、こういうセキュリティ関連の案内も自分の画面で確かめられます。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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