※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
定額減税は令和6年(2024年)分の所得税と住民税だけの一回限りの制度で、すでに終わっています。先に結論を書くと、会社員は給与天引きの中で自動的に処理が終わり、個人事業主は令和6年分の確定申告で精算し、引き切れなかった分は「不足額給付」として市区町村から支払われました。いま手取りを左右しているのは定額減税ではなく、年収の線そのものです。
※この記事は私が公表資料を読んで整理した記録で、税務や投資の助言ではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の会社や商品の売買を勧めるものではありません。数字は2026年10月時点のもので、具体的な判断は税理士や税務署にご相談ください。
定額減税は何だったのか
一人あたり所得税3万円・住民税1万円の合計4万円を、令和6年分の税額から直接引く制度でした。扶養している家族がいる場合は、その人数分が上乗せされます。物価が上がる中で手取りを一時的に押し上げるための措置で、毎年続く減税ではありません。令和6年限りで終わっています。
会社員は手続きが要らなかった
所得税は令和6年6月以降の給与や賞与の源泉徴収税額から順番に引かれ、その月で引き切れなければ次の月に繰り越されました。住民税は令和6年6月分を徴収せず、減税後の年額を7月からの11か月に分けて徴収する形です。給与明細の所得税の欄が6月だけ小さくなっていたのは、この処理によるものでした。
個人事業主は申告で精算した
個人事業主は、令和6年分の確定申告で精算しました。予定納税のある人は第1期分から差し引かれています。会社員と違って自分で申告書に書き込む必要があったぶん、取りこぼしが起きやすい形でした。
引き切れなかった人には不足額給付があった
納める税額が少なくて4万円を使い切れなかった人には、差額を市区町村が現金で給付する「不足額給付」が用意されました。令和7年に各市区町村から案内が届く形で、自治体によっては申請が必要でした。住民税非課税世帯向けの給付金とは別の仕組みです。
住民税非課税世帯は対象外だった
住民税が非課税の世帯には、そもそも引く税金がありません。そのため減税ではなく給付金という形で支援が配られました。「減税されないのは手続き漏れではないか」と心配された方もいたはずですが、制度の作りとしてそうなっていたということです。
いま手取りを左右しているのは年収の線
令和7年の改正で、所得税がかかり始める年収の線は103万円から160万円へ、扶養親族等の所得要件は年収123万円へと上がりました。定額減税のような一回限りの措置と違って、こちらは毎年の手取りに効きます。社会保険の線(106万円・130万円)は税の線とは別に動くので、働く時間を決めるときは両方を見ないと判断できません。
私がこの制度のときに考えたこと
私は、一回だけ増える手取りを生活費の底上げに使うと、翌年に戻ったときに苦しくなると考えました。ですので、増えた分は使い切らずに、配当を出している会社を1株ずつ買い足すほうに回しました。ウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い会社を割安なときに少しずつ持つ、というだけのことです。一時的なお金は一時的なものとして扱う、と決めておくと迷いが減りました。
給与明細をどこから見るか
私が毎月見ているのは、額面ではなく「控除」の欄です。所得税、住民税、健康保険、厚生年金、雇用保険が並んでいて、手取りが減ったときはこのどれかが動いています。制度の名前を覚えるより、自分の明細のどの行が動いたかを追うほうが、結局わかりが早いと感じています。
まとめ
定額減税は令和6年で終わり、不足額給付も令和7年で一巡しました。いま確かめる意味があるのは、自分の年収がどの線の内側にあるか、そして手取りから何を残せるかのほうです。
参考資料:
– 国税庁「定額減税 特設サイト」
– 国税庁「令和6年分所得税の定額減税Q&A」
– 内閣官房「物価高対策(定額減税・給付金)」
– 総務省「個人住民税の定額減税」
– 財務省「令和7年度税制改正」
あわせて読みたい関連記事
- 定額減税4万円の仕組みと不足額給付|パート年収の壁は103万円から123万円へ
- 【2026年】基礎控除引き上げと178万円の壁を整理|会社員・パート・学生・年金への影響
- 扶養内で起業するときの税金|130万円の壁と2026年の年収の壁を調べた記録
バフェットかおる厳選ツール・無料配布中
- 【無料】高配当株・銘柄選びチェックリスト|銘柄選定の判断基準を完全公開
- 【無料配布】高配当株ポートフォリオ管理シート|配当収入を「見える化」して資産管理
- 【無料】高配当株 配当管理シート(CSV対応)|SBI証券CSVで配当金を自動管理
- バフェットかおる保有銘柄一覧|実際に保有している銘柄を全公開
50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから https://www.youtube.com/@buffettkaoru
終わった制度に頼らず、自分の手取りと配当を自分で確かめるために【PR】
※ここから先は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
一回限りの減税が終わっても、配当を出している会社を1株ずつ買い足していくことはできます。私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


コメント