20-30代が知るべき、高齢者の本音「お金とどう共生するのか」。使えばよかった!貯めればよかった?高齢者の本音は…..

CA NEWS

私、JALで30年間キャビンアテンダントをやっていまして、今はデパ地下でサラダを売っています。

アルバイトも含めると34年間接客してるんですけど、いつものようになんのデータも根拠もない自分の実体験に基づいたお話をしていくんですけど、今日の話はですね。

特に若い人にきいてもらいたい話でございまして、どういう話かというと 私仕事柄ですね、10時間以上の長いフライトでですね、接客ばっかりやっているんで、いろんな高齢の方と、お話する機会がよくあるんですね。

お互い暇なので、長く話します。話が長くなれば なるほど 必ず家族の話っていうか 親戚の愚痴や、お金の話になるんですね。で、CAさんは 年収いくらかとか、旦那はいくらもらってるのか?とかで、この高齢の人のお金の話だとかお金に対する価値観っていうのを、まあ現場で肌で感じるんですね。

例えば70代のまあある程度お金に余裕がある男性のお客様がいます。

私が将来の不安とかを話すとですね、その70代の男性が 自分の残りの人生だとかの残りの人生のお金の使い方とかですね。あとは家族、特に子供たちに対して自分のお金をどうするのかって言うこのあたりが、感情も含めてじかに経験をするんですけど、今日のタイトルのところでですね。

高齢者が言わないお金の話っていう風にしたんでけど、結構ですね。

若い人はお金に対して、こういうふうに言うんだけれどもけど、実際、現場で高齢者はこういうこと言わないよって言うこういうことを、ちょっと取り上げてお話ししようかなって言ったところで、まず一つ目が「若い時もっとお金を使えばよかった」

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高齢者が言わないお金の話 その1 「若い時もっとお金をつかえばよかった」とは意外と思わない

[音楽] 画像

「これはですね たとえば さっきの70代の男性がですね 「あーちょっとお金貯めすぎてもおうたーーー」と「もっと若い時にお金をいっぱい使ってもっと楽しんでたらヨカッタワーっ」てこういうことを言う高齢の人って、私は今のところを1人も出会ったことがないんですよ。

よくですね、巷で言われるところで、若い時に使う100万円と、年をとってから使う100万円の価値というか、楽しさは違うと、だから若いうちは100万円がめちゃくちゃ貴重で それで楽しいこといっぱいできるから、なんで若い時は貯金せずにお金をどんどんどんどん使えってこういうことを言う人いると思うんで これ結構 けっこう微妙で 半分正解で 半分正解というのが 私の持論なんですけど というのもさっき言ったように 高齢のお客様とですね 色々あってお金の話をしていく中で 「あーーーお金余らせてもうたーー」 もう貯め損じゃん って こういう風になってる人いないんです。

これまあ私 高齢者じゃないんでまあ想像するしかないですけど おそらくなんだけどさっきでにもっとお金を使って楽しんでればよかったって言うこういうことよりもですね

資産を作ってきたからこそ 今の余裕があるっていう こっちの感情の方が大きいんじゃないかっていうのが まあ 私の持論で 特に決められたお給料の中でずっとやってきたサラリーマンの方ほど たぶんこういう感情が強いんじゃないかなと なんで意外とですね 高齢になって 「いや若い時にもっとお金使って楽しんでたら良かった」みたいな ちょっとた貯め損じゃんみたいな まじめにやりすぎたわみたいな こういうのを後悔してる人がいないっていう話ですよね

高齢の方が言わないお金の話二つ目がお金を使い切って死にたい

[音楽]画像②

これですね 例えば70代のお金持ちの人たちがですね いやもう俺の人生 残りだいたい30年くらいと この30年は もう毎年1000万円 使って貯金 全部 使い果たしてそれって お金使いまくって ゼロにして俺の人生を終えるは と もう俺がお金使うターンここできた と残り30年ぶん回して使っていくんで 大好きだったアイドルの楽曲流して せいこちゃーん らんちゃーん みたいな こういうことをいう高齢の方って私一度も経験がないんですよ でこれですね

要はある程度お金を貯めて残りの期間全部お金を使い切って 最後貯金ゼロで知りたいって言うこれ言う若者って結構いると思うで 今流行りの「Die with zero」なんかこれが人生楽しんでそうとか無駄なく使い切るみたいな これが幸せなんじゃないかみたいな こういうふうに思う人いると思うんですね

なので若い人だとこれいう人 結構多いと思うんですね でも 実際は 高齢の人で これいう人 今のところ一人も見たことがないっていう話です これ私 現場で何回も経験したエピソードなんですけど まぁお金の話になることなんですね でこうなった時っていうのは 例えば70代の ある程度お金に余裕がある人と その娘さんが 一緒に家族で最後の旅行だって 言う人たちに出会うんですけど でそのときにもうこの70代の人たちは もうある程度も お金に完全に余裕があるんでまぁ 全然ここから残りの人生豪遊してもお金使いきれませんとで こうなってくると娘さんもですね

自分のお父さんに対してがお父さんもお金じゃんじゃん使っていいよと もっとお金使えない お父さんとで どうせ私にも相続で入ってくるんだから なので残りの人生は お父さんも何でもやっていいよ みたいなこういうことをその70のじいあちゃんに言ってるんですで その娘さんがCAに対してもね、CAさんからみても◯億あれば大丈夫よね と これぐらい 財産ががあるんで お父さんここから豪遊しても大丈夫だよね

みたいなこういうことを聞いてきてですね 私もぶっちゃけそんなにお金があったら全然いけるんじゃないのかな と驚くんですけど 結論その70のおじいちゃんって これ娘さんから言われた時に いやーーーーーー(わからんみたいな感じ)えーー?っていうこういう反応ですね

なんかアラビア語のめちゃくちゃ論文を目の当たりにしてるみたいなこういうリアクションをしますで こっからは私の推測なんですけど この娘さんがですね 70のお父さんに対して お父さんも 残りのお金をどんどん使っていいよ もう自分のやりたいように やり!ってこうやって お金使えっていう風に言ってるんですけど これたぶんその70のおじいちゃんからすると 自分の娘から今ここで 今ここで、ジャニーズみたいにバク転やってっていう あのそれぐらいに聞こえてると思うんですよ なんで20代とかで あればですね

じゃあ明日500万とか1000万使ってくださいと言われたら 結構使えると思うんです キャバクラいってシャンパンいれたり、高級車買ったら一発でお金使えます と ラッキーラッキー金使えるんか じゃあ 豪遊したいと思って豪遊したいと思うんで 出来ると思うんで す 実際 けど今までの経験上 高齢のお客様と会ってきて じゃあこっかた自分のターンだ、とこっから残りの人生ガンガンお金使ってブン回して豪遊します、楽しみーーー、っていってこうやって言ってる高齢の方はいないという話です

高齢の方が言わない話

音楽 画像③

この2つがですね まぁ現場の実態のところなんですけど じゃあこの高齢の方が言わない 若い時もっとお金を使えばよかったっていうのと お金を全部使い切って死にたいって言う これ二つも言わないことなんですけど じゃあ このことから何が言えるのかっていう話なんです

でこれは 結論 若い人が 思っているほど、将来 お金を使う楽しさは 意外と小さい これと かといって高齢になって お金を軽視する人は絶対いない というこの2つなんで でこの2つって結構矛盾してるんで これ矛盾する二つの感情を同時に持っているという話です

で じゃあ将来この2つの感情になることは予想されるっていう中で ぶっちゃけ まだ私ここ答え出せてないんですけど けど 今のところで思うのが おそらくこの2つの矛盾する感情は 多分そうなるんで その矛盾を もうを受け入れちゃった方がいいんじゃないかなと そうなるだろうなと

高齢者が言わないお金の話「矛盾する感情を受け入れた上で対策する」

音楽画像④←省略してしまいました。すみません。

ってことは どうすればいいか 大事なのがお金を消費する以外の楽しみや 目的を作れるかっていう ここがまず大事になってくるんです

なぜかというと 将来お金を使う楽しさは意外と少ないかもしれない でこれとさっきみたいにお金を軽視する高齢の人はいないんでってことは若い人が貯金資産形成をしていく上で 感情のところで ため損にはならないっていう話ですね

貯めてばかりで損することはないって話なんです、と。だからしっかり働いて貯めた方がいいですってことで、貯蓄や投資をバカにしちゃいけないって話で このえっと感情のところで ため損にならないってどんなイメージかというと 例えばですね

結構 実力を余らしてですね 余裕で 明治大学に合格した人がいたとしましょう と での人が社会人になって まぁもう30代40代の大人になった時にですね 大学受験のときのことを思い出して あ 俺 結構余裕で明治大学受かったなと であの時 俺だいぶ して明治大学いったから もっとさぼっておけばよかった と 多少高3の時もうちょっとサボっても明治大学行けたから だからもうちょっとサボって勉強時間減らして もうちょっと遊んでたら良かったって言うこういう後悔する人っていないと思うんです で これが明治大学大学の時 行ったんだけれどもけど もっと頑張って早稲田大学行ってればよかった というこの後悔は あり得ると思うんです

けど 余裕で明治大学受かったってことは もっとサボって高校時代、好きな女の子と映画見に行ったり、遊んでおけばよかったって これならないんですよ おそらくなんです けどこういう感覚で若い時 もっとお金を使えばよかったっていう これをいう高齢の人はいいんじゃないかなと つまり 今余裕があるから、若い時、使いまくって遊べばよかったって思ってる人はいないんじゃないか、と でなんならもっと頑張って上を目指せたくらいに思っているんじゃないかと

まとめ

画像⑤

まとめると 持論なんですけど お金っていくらあっても不安なんじゃないかなって思うんです。

人からみるとちょっと多すぎるくらい持っている状態になって、ようやくほっとできて、心に余裕ができるんじゃないか、と。だから人生に不安がある状態の私みたいな人間は、一生懸命 デパ地下で汗水垂らして働いて、くたくただけど動画の編集して、お金を少しずつためていくってことが大事で、たまに とんでくるスパチャに飛び上がるほど驚いて、この2000円を、視聴回数で稼ごうと思ったら4万回くらい再生されなければいけないから、80本近く頑張って作らなきゃいけないって話で、やっぱりお金を稼ぐって本当に大変だなってつくずく思うんです、とで、趣味がなくて友だちがいないのでやっぱり老後は常に不安なんです、でも生きていたらたまにふっとあ、幸せかもしれんと思う瞬間が1週間に3回くらいあります、と以上です

後はアドリブなので、気にしないでください。

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