NISAを活用して月3万円の配当金を得る方法
今回は「NISAを使って月3万円の配当金をもらう方法」について、初心者にもわかりやすく丁寧にご紹介します。
この内容を読めば以下のポイントがスッキリ理解できます
NISAの仕組み
月3万円の配当金を得る具体的なステップ
日本株と米国株、どちらから始めるべきか
結論
結論から言うと、もし高配当株投資を始めるなら最初は、日本株よりも米国株から始める方が簡単でおすすめです。
その理由
– 米国株ではETF(上場投資信託)を使えば簡単に分散投資が可能。
– 個別銘柄選びの手間がない。
– コストが安く、利回りも高い。
一方、日本株は優良なETFが少なく、個別銘柄で30社以上に分散投資する必要があり、難易度が高めです。
NISAの基本
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。しかし、新NISAを使えば、この税金がゼロになります
NISAの特徴
| 項目 | 内容 |
|——————|——————————|
| 成長投資枠 | 年間240万円まで |
| 積立投資枠 | 年間120万円まで |
| 合計 | 年間最大360万円まで非課税! |
| 非課税期間 | 無制限 |
これほど優れた制度はまさに「神制度」と言えるでしょう。
日本株 vs 米国株:どちらから始めるべき?
初心者には米国高配当ETFから始めることをおすすめします。
米国ETFを選ぶ理由
– ETFは複数銘柄の詰め合わせで、簡単に分散投資できる。
– 銘柄選びの手間が不要。
– 経費率(コスト)が低く、利回りも高い。
一方、日本株は個別銘柄選定が必要で難易度が高めです。
おすすめ米国高配当ETF 3選
| ETF名 | 銘柄数 | 特徴 | 経費率 | 配当月 | 配当利回り(目安) |
|——–|———|———————–|———|—————|——————–|
| SPYD | 約80銘柄 | 高配当特化 | 0.07% | 3・6・9・12月 | 4%前後 |
| VYM | 約400銘柄| 分散性◎ | 0.06% | 同上 | 3%前後 |
| HDV | 約75銘柄 | 財務健全性重視 | 0.08% | 同上 | 3.5%前後 |
これらを均等に購入するメリット
業種ごとに分散されるため、特定業界の不調によるリスクを抑えられます。
月3万円の配当金を得るには?
NISAを活用し、SPYD・VYM・HDVに均等投資した場合
– 必要投資額:約1,112万円
– 配当利回り:3.6%
– 株価成長率:4%
– 米国で10%課税されますが、日本では非課税
年間投資額別:月3万円達成までの年数
| 年間投資額 | 達成までの年数 |
|—————–|—————|
| 36万円(少額) | 約20年 |
| 60万円 | 約13年 |
| 120万円 | 約7年 |
| 240万円(満額) | 約4年 |
※配当利回り5%なら必要額は約800万円に下がります
日本株で月3万円の配当金を得るには?
難易度は上がりますが、財務健全な日本企業の株を分散して長期保有する方法もあります。
条件
– 現実的な配当利回り:4%
– 株価成長率:年率2%
– 必要投資額:約900万円
年間投資額別:月3万円達成までの年数
| 年間投資額 | 達成までの年数 |
|—————–|—————|
| 36万円(少額) | 約18年 |
| 60万円 | 約12年 |
| 120万円 | 約6年 |
| 240万円(満額) | 約4年 |
月3万円の配当金で生活が変わる!
「たった月3万円?」と思うかもしれません。しかし、この収入は電気代やスマホ代、趣味代などに充てられます。これが5万円、10万円と増えれば、自分だけの「自分年金」として生活がどんどん楽になります!
私自身は現在は月30万円まで膨れ上がりましたが、最初はAGGからの200円の配当金が始まりでした。
最後に
配当金投資は「ゆっくり・確実に」人生を豊かにする最強の手段です!焦らず、自分のペースで積み上げていきましょう。
初心者でも新NISAを活用して、「月3万円」から一緒に目指してみませんか?
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