今日は、月3万円の配当金への第一歩、日本の高配当株投資の始め方について話をしていきたいと思います。
株の配当金をお小遣いや年金に加えて月に3万円でいいから安定して配当金があれば生活が楽になるってことで、今の生活をよくするために、日本株での高配当投資をする場合どうしたらいいかを説明させてください。
結論から言うと、配当金が月3万円ぐらいになると、目に見えて家計が楽になります。教育費であったり、住宅ローンであったり老後の年金対策とかで、いろんなことにも使えて、自分のお小遣いが倍
増えたみたいになって生きることが楽しくなります。
私が年末年始デパ地下で働いたパート代が2万5千円だったので、お金にも働いてもらえるようになって心に余裕ができました。
高配当株を活用した自分年金の積み上げに成功すれば、 老後問題も小さな問題になります。
誰でもというかウォーレン・バフェットでさえ最初は小さな一歩だったわけなので配当金が欲しいと思ったらコツコツ積み上げていきましょうってことで、高配当株投資の魅力と、その基本、高配当株投資の始め方を解説します。
高配当株投資の魅力
高配当株は配当金が安定しているので計算しやすいってことが安心で、計算がしやすいどういうことかっていうと一流の企業が出す配当金なので、いつ、いくらぐらい受け取れそうなのかっていうことが、投資をする段階から、だいたいわかるってことなんです。
でも、これが株価になるとそうはいかないわけなんです。
来年もらえる配当金っていうのは、予想ができますが、来年の株価の予想っていうのは、誰にもわかりません。だから配当金って現実的なんです。
例えば毎年投資元本を100万円ずつ入れていけば、配当金がこんな感じで増えていくみたいな、6年目には、月1万円の配当金が得られそうだなーとか計算ができるんです。過去のデータによると優良な高配当株投資をしていれば、配当金の額はプラスマイナス10%以内の誤差に収まる配当金が得られるんです。
毎年100万円も投資するなんて無理だよって人は、家計を見直してスマホを格安スマホに変えたり、保険の見直しをするなど、収入を増やして投資金額を増やすこともできたり、最初は受け取った配当金を再投資に回すなどして大きくすることが必要で、安定した高配当株運用をすることで、配当金を受け取る生活を目指せます。
高配当株投資は、人生設計がしやすくなると言われれいます。
1年後の株価が全くわからないのに大切なお金を突っ込んでしまうって危険だけど、高配当株投資なら計算がしやすいってメリットがあるんです。
10年後おそらくこのぐらいになってるだろうとか、っていうのが安定しているってことと、今この時を満喫して生きることができるってとこが大きなメリットじゃないかなと思っています。
配当金は完全な不労所得で、一度株式を取得してしまえば、取引することなく、株価の変動を気にすることなく、購入後に他にやることはほとんどないんです。なぜなら全部企業がやってくれるんです。
例えば既存事業の維持のためのメンテナンスを一流企業がやってくれて、新規事業の開発や未来への投資などその会社にいるプロが全部やってくれるので、株式を持っているだけで企業の成長の恩恵を受け取ることができるんです。
不動産投資とは比較にならないほどの手間のかからなさがあって、不動産投資って手間かかるっていうじゃないですか。良い物件を仮に買えたとしてもメンテナンスの維持がかかるって言われていますが、株式投資は、私みたいに病気になって身体が不自由になったとしても元本も配当金も成長していく可能性があるんです。
株式以外に自動収入を得る方法っていうと、給料とか、預金とか債券に投資っていうのがあり、不動産に投資して家賃収入を得るってのもあります。
でも預金に投資したとしても金利が低すぎて全然お金は増えないんです。預金は、日銀が金利が0.5%に利上げして、銀行の預金金利が0.2%になると今朝の日経新聞に載っていましたが、現在のアメリカの政策金利(フェデラルファンド金利)は4.25%~4.50%です。日本では銀行の金利が0.2%になるっていっても100万円預けたとしても、年間2000円にしか増えないし、債券に関しては元本部分の成長がないんです。
不動産の家賃収入を得る方法はどうかっていうと、建物なので耐久消費財なので時間が経過するに従って家賃収入っていうのは、下がっていってしまうんで、物件にはよると思うんですが、逆に株式っていうのは企業が成長すれば元本も配当金も両方増えていくっていう可能性があるんです。
アメリカの研究で、100年といった期間で見ると株式こそが最もリターンの大きな資産であるってことが分かっています。
企業の成長力を利用することで、株式を持つってことは、企業のオーナーになるってことですから長期保有をして株式の成長のパワーを享受することができます。給料が伸びずに税負担が増える今の時代において私たちが生活を楽にしていくための手段になってくれます。
高配当株投資の基本
分散投資
高配当株投資では、分散するってことが鉄則です。
たくさんの企業に投資するってことで、集中投資しないことは、自分が生きているうちに、いつどこの会社が最高のリターンをもたらすかっていうのはわからないので、投資期間は最低でも10年、つまり投資は15年以上という考え方で長期に運用していくことになります。つまり、分散する必要があるということなんです。
高配当株
高配当を出せる企業っていうのは成熟企業なので、人間でいうと、多くの困難を乗り越えてきたおじいちゃん企業っていう感じなので、法制度がしっかりしていて企業の株主還元意識が強いんです。
アメリカや日本みたいな先進国への投資比重が大きくなるのは、それだけ信頼できる国ってことで投資先を日本とアメリカに分散するだけでもリスクはかなり減らせます。
業種の比率
投資するセクターつまり業種を分散することも大切です。
高配当株投資の基本として、投資するセクターつまり業界は必ず分散しましょう。最大でも一つの業種に20%ぐらいにするべきで、同じセクターの会社はビジネスモデルが似てるのでたくさん持ちすぎると、それだけリスクが増えます。
良い時も悪い時も同じ動きをするので銀行だったら全体がいい時はみんな上がっていくし、商社でもいい時は全部上がるって感じで、自動車業界でも全体がいい時は全部上がっていくみたいな、逆に落ちる時も一緒なので、分散が大事で、間違えても自動車関連5つに分散するってことはないようにしたいところです。
景気敏株
景気敏感株の投資比率も低めに設定しておきましょう。景気によって業績が左右されるからです。
自動車業界だったら20%じゃなくて5%までとか、日産は一時的には高配当出したりするんですけど、とてもブレています。
自動車業界や銀行というのは大きくても上限を20%程度ぐらいにしとけば配当金が半分になったとしても資産全体で見ればその影響度は10%で済みます。
例えば、アメリカに40%、日本に30%、その他に30%とかで、投資するセクターとしては1セクターの上限は20%までとか、景気敏感株は全体の30%までとか、自動車や金融、不動産は全部合わせても30%までと、さらに自動車や金融、不動産のそれぞれの上限は5%と、安定した優良企業を選んでいくってことになります。
50社〜100社分散投資して、配当金をもらうところまでを目指すイメージです。つまりSP500に投資するって、私は、アメリカ全体の株主だぞって威張れる感じになるんです。
始め方
じゃあどうやって始めたらいいのということになってくるわけで、高配当株投資に魅力を感じたら、注意点を抑えて、実際にどうやって始めたらいいんだってことになってことを説明していきます。
まずは自分のこれからの生き方を考えましょう、というか投資姿勢を明確にしましょう。(生意気な言い方でごめんなさい)
つまり投資の目的と、リスク許容度っていうのを確認し、どんな分散をするか(ポートフォリオ)をイメージし、口座を開設しましょう。
投資目的
高配当株って魅力いっぱいと思うかもしれないですけど、勘違いしたら絶対ダメなことがあって、この投資法は、資産を2倍3倍にする投資方法じゃないってことを理解してください。
預金みたいに元本が保証されている投資方法じゃないってことは覚えておきましょう。預金はインフレで目減りするってことも大事です。
高配当株投資の目的というのは、キャッシュフローを強化したいっていう人向けの投資なので毎月入ってくるお金を増やしたい人向けなので、ある程度貯金がたまっていて、さらにリスク許容度が高い人向けの投資です。
つまりリスクはあるので生活に必要な毎月かかる費用の半年分があった上で、株価の値動きに動揺しないっていう人じゃないと、不向きなんです。
リスク許容度
リスク許容度とは職業、年収、年齢や家族構成のことで、サラリーマンで年収が高くて若くて独身ってい人はリスク許容度が高い。反対に自営業者で年収が低くて年を取っていて家族もいるって人はリスク許容度が低い。高配当株投資はリスク許容度が低い人向けの投資じゃないんです。
つまり年収がすごく高いとか、貯金がものすごくあるとかだったらリスクは変わってくるんです。
高配当株投資は、その目的と、リスク許容度、この2つを絶対確認してください。
何のためにこの高配当株投資をするのかっていう目的の部分と手法が合ってるか確認して、目的があってたとしてもリスク許容度があってないと、退職してて貯金だけで暮らしていくっていうような状態とか、今の生活がギリギリで貯金がない人がやる投資ではありません。つまりいきなり資産が大きくなったり、一発逆転はありません。
まずは月3万円の配当金を目指してコツコツ頑張りたいって人向けで、月5万円ぐらいの投資だったら無理なくできそうとか、自分年金を作りたいから頑張ってみたいって人は、投資できる金額が100円とか1000円とかだったら、足りないので今は稼ぐ力をつけて、収入を増やすっていう事が大事ってことが前提条件です。
ポートフォリオ
次はポートフォリオのルールを決めましょう。目的もリスク許容度も確認し、ポートフォリオのルールっていうのを決めていきます。
投資する国を決めましょうってことで、アメリカ40%とか日本30%とか、投資セクターです。
1つの業種の上限は20%まで、景気敏感株は全体の30%まで、と自動車や金融、不動産は 全部合わせて30%までと、それぞれの上限は5%と(私はそれぞれ3%と決めています)ポートフォリオのマイルールを決めていきましょう。
最初から100%完璧なルールっていうのを作る必要はないんです。大切なことは投資をしながら少しずつ心地いい水準っていうのに変えていきましょう。
これによって投資の経験を積むってことができて、円高になると、アメリカの株は買いやすいけど、配当金は減るみたいな形で少しずつバランスを調整していきましょう。一緒に経験を積んでいきましょうってことで紹介してます。
当然、最初はバランスの取れたポートフォリオが作れないので、1〜2年後ぐらいかけて目標の比率に到達すればOKです。
いきなり500万とか1000万を投資できますっていう人もいると思いますが1年〜2年かかけて、少しずつ入金していきながらコツコツ育てていくみたいなそんなイメージです。集中投資だけはやめましょう。
昔、東京電力って安定してる株って言われてたんですが、国が持ってるし大丈夫って言われてたんですけど、原発の事故が起きてから大変だったみたいに、他にもJALは倒産して紙切れになりました、みたいなそういったことがあっても、一つの企業に3%という自分のルールを作っておくと、配当金の額はブレないので分散投資が必要で集中投資は危険です。
口座開設
ポートフォリオのルールを決めたら次は口座を解説して投資を始めましょう。証券会社で口座を開設し投資資金を入金して、実際に株式を買い付けるっていった感じで投資をスタートしていくことになります。
おすすめの証券講座は、楽天証券やSBI証券です。動画の説明欄にリンクも貼っておくんでまた見ておいてください。
楽天証券
https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C132…
メリット
画面が初心者に使いやすいと言われていて、楽天ポイントとの連携が充実しています。
デメリット
外国株式の取扱銘柄数がSBI証券より少ない(4,733銘柄)ことです。
SBI証券
https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01…
メリット
取扱銘柄数が多く、(5,300以上)iDeCoの対象ラインナップが充実しいる。
https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01…
デメリット
ウェブサイトの使いやすさが楽天証券に劣ると言われ、ポイントサービスの連携が楽天証券ほど充実していない。
一株から買える
一株から買えるってところが大きなメリットで、小額から買えるんで気に入った企業を3万円ずつ買うみたいなそういうことも可能なんです。
日本の有料高配当株
三井住友フィナンシャルグループ(証券コード:8316)
- 予想配当利回り:3.09%
- 2025年1月8日時点の株価:3,887円
- 予想1株当たり年間配当金:120円
三井物産(証券コード:8031)
-
- 予想配当利回り:3.26%
- 2025年1月8日時点の株価:3,058円
- 予想1株当たり年間配当金:100円
ブリジストン(証券コード:5108)
- 予想配当利回り:3.91%
- 株価:5,383円(2025年1月24日終値)
- 予想年間配当金:210円(中間105円、期末105円)
成行
成行のメリットっていうのは買いそびれがないことです。
差値の場合は、決まった値段で買えるんですが、ただ株が思ったところに行ってくれないことって多いので、もうちょっと下に入れとこうと、差し値を入れて、いつまでたっても欲しい株が買えないってこともあります。
株主優待
100株未満だと株主優待がもらえないこともあるので、優待はあくまで、おまけと考えて最強の日本銀行券っていう現金で配当金をゲットできたら問題ないわけです。
米国ETF
日本の高配当株投資でポートフォリオを作るのって、面倒だな、大変だなって人にとっては米国高配当株のETFっていうのがあります。
日本株だと日本円で配当金も出るし、為替リスクもないのですが、アメリカのETFなら、それ一つ買うだけで全世界だったり、米国全部に分散投資できるので、HDVとかVYM、SPYDみたいな配当も出してくれて、さらにファンドが優良な企業の入れ替えもきちんとしてくれて、危ない銘柄は避けてくれてっていう便利なものがあります。
日本にも高配当ETFはあるんですけど、優良ではない企業が入っている感じで個別で自分で組んでいく人が多いようです。
配当金が月10万円〜30万って話を聞く事があると思うんですが、彼らも最初はゼロからのスタートで、最初に手にした100円の配当金を、それだけ?って思ったかもしれないけれど、それを100倍にできれば、老後は安心して生活できるみたいな安心感が得られます。
最初の100円をこれだけ?って思わずに、コツコツ積み上げた先に心の余裕と経済的自由があるっていうのは確かな事実なんです。
人生100年時代なので、今からでも間に合うと思うので、50才なら折り返し地点だし、60才なら100才からしたら、ピヨピヨです。コツコツコツコツ積み上げて、どんどん楽になるっていう最初の一歩を踏み出すってことができるので、さらに続けるってことが大事なので、私はライブ配信頑張っていきます。
コメント