稼げる経営者が見ている世界「超富裕層にしかわからない感覚」 

今日は超富裕層の不思議な価値観 というテーマでお話します。私JAL30年間キャビンアテンダントをやっていまして 今はデパ地下でサラダを売っています。人生34年かけて接客業をやっているとですね、超富裕層の未知の世界を垣間見ることがあるんですね。今日はその話をご紹介させていただきます。

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超富裕層の不思議な価値観

今日のテーマは超富裕層の不思議な価値観というタイトルにしまして ずっとキャビンアテンダントをやっているとですね 1往復で300万円以上するファーストクラスに平気で乗るような人を超富裕層がお客様になるわけで こういう方々と たまに接する機会がありまして イメージとして資産で言うと 数十億とが数百億とかこういうレベルですね なので こういうとんでもない金額を稼ぎ出した人たちの価値観みたいな こういうの話を私の独断と偏見でですね 実際の話をさせていだきます まず超富裕層の不思議な価値観の一つ目がですね、人に騙されても それ以上に稼ぐ

人に騙されてのそれ以上に稼ぐ

これですね  例えば資産100億残して死んでしまいましたってなった時にですね そういう稼ぎまくったのバリバリの経営者がいたときに みなさんですね 階段を登るようにちょっとずつちょっとず 資産が10億になり20億になり30億になりみたいな こういうふうに階段をつみ上げていって 右肩上がりで そのまま100億でフィニッシュしましたみたいなこういうイメージを持たれている方が多いと思うんですけど 私の経験上ですね こういうイメージじゃなくて 最後資産100億で死んだっていうバリバリの経営者がいた時に まず50億ぐらい稼いで そして 20億騙されているだとか  投資で10億損しただとか何回も繰り返しているっていうこんなイメージですね稼いでは 騙されて また稼いでそして投資で失敗してって繰り返しながら最後に 100億残ったみたいな こんな感じでですね 激しく上昇と降下を繰り返してる感じがするんです。

遺産相続

でこれも私の実体験で 何回か経験あるんですけど これくらいのお金持ちになると もちろん相続の時に、たくさん書類が必要で例えば生まれた時から死ぬまでの戸籍なんかも必要なので その資産を 子どもたちで分配する時に いやがおうでも その子どもたちが 父親のやってきたことや 生きてきた歴史を知ることになるんですね その時によく子どもたちが言うのが「いやーーお父さんって ここで騙されてるよね」とか「もっと賢く運用できたのに、とか、節税できたのに 何もしてないじゃん」と「なんでこんなにアホなことしてるの?」みたいな失敗を知ってしまうんですね。だから騙されたり 投資で失敗してなかったら、200億くらい残ってていいよねって、なんでこんなばかみたいなこと繰り返してきてるの?って驚いたり、後悔してたりするんですね でも客観的な立場の私からすると、そういう人だからこそ 何億というお金を稼げたと思うんです ここがちょっと一般の人と 超富裕層の人の価値観が違うところだと思うんですけど こういうものすごく稼ぐ経営者の価値観って一般の人と全然違うと思うんですね

リスク取れる人とは

普通だったら 騙されるのは嫌だと思うし 騙されそうだって不安に感じたら、諦めたり手を引くと思うんですね 怖いし、危ないから やめておこうっていう そういう風に体が動くと思うんですけど  そういう超富裕層の価値観を持っている人って ビビることがないというか、強い耐久性があるので  騙されても 投資で失敗しても それ以上に稼げばいいよねっていう またゼロから始めればいいよねっていう、感じで 生きる力が強くて すべてを失っても 自分の能力さえあれば、生きていけるっていうか また稼げるっていう確固たる自信があるんですね だから人生って騙されることもあるし、失敗もあるよねっていう軽い感覚なんですね で これも稼げる経営者の人がよく言う言葉なんですけど 貸した金がもどってこないことなんて何回もあって、人間関係が壊れたり、信頼してた人から騙されたりしてるけど まぁそれはそれで 人生だっていうか 自分には必要なことだったし、それで学んだことも多かったみたいな前向きなことしか言わなくて でここでですね 私みたいな普通の生き方をしている人からしたら いやそれは それって、あなたがお金持ちだし、使い切れないくらいお金に余裕があるから そんな余裕しゃくしゃくのこと言ってられるんですよねって感じるじゃないですか

ゼロイチが好き

でも稼げる経営者の人たちって、まだ自分がお金が無い時からそんな風に生きていて 騙されるとか損をするっていうことに対しての耐久性がかなり高いんじゃないかなと思うんです だからこそゼロイチが好きで新しいことにチャレンジして リスクをどんどん取ることができるんだと思うんです これが超富裕層の不思議な価値観の1つ目です。 画像[音楽]

対局をあわせもつ

で超富裕層の不思議な価値観の2つめが 対極をあわせもつ これですね これってJALフィロソフィーの稲盛和夫さんも言ってたんですけど、例えば稲盛さんって常に笑顔で私達、下々の現場の社員には温厚な態度で接するんですけど、JALの管理職に対しては、物を投げて怒鳴りつけるみたいな厳しい一面があり、常に温厚と冷徹さの両局面を併せ持っていたんですね で、55才以上のキャビンアテンダントとパイロットに対して整理解雇を断行し、JALの未来を守るといった 非情のように見える大きな善行を行ったんです

見た目とのギャップ

これですね 超富裕層の経営者とかも一緒で ほっぺがほんのり赤くて、体温の高いし基本的に温厚に見えるんですね 一般人の私からすると なんか かわいいなーみたいな 天使みたいにかわいいわって微笑ましく思っちゃうんですけど そうかと思えば  めちゃくちゃ冷徹に ビジネスのことを考えたりだとか その事業を切ったりだとか 判断がびっくりするほど早くてですね 見ていると何か怖いというか 驚くような冷徹な行動力があるんですね でこれまた一般の人って ここ両極端を持ってる人ってあんまりいないと思うんです なぜかっていうと 両極を併せ持つって心が疲れるんですよね  心のブレ幅がマイナス1000度から+1000度まで あるみたいな格好で そこ が短期間で入れ替わるので 3時間おきにヤクザとキティちゃんが、一緒にマイムマイムするくらい違和感があって 普通の人にとっては この心のブレに対する耐久性がないんですよ 人間って体温を一定の保つ恒温動物っていうのと一緒で、心のブレも大きくなりすぎないようにできていると思うんですね だから突然ハイになったり 突然うつ になったり こういうのが短時間で入れ替わると しんどいと思うんですね だから人間ってなるべく心のブレがないように 生活する時も 考える時も 心のブレを安定しようとすると思うんですね なのでこういう超富裕層の稼げる経営者って たまに目が怖いというか 一瞬 冷徹な側面が ズドンっと 見えるときがあって 飛行機から飛び降りろって言われるんじゃないかって思うくらい怖い時もあれば キティちゃんみたいに 抱きしめたくなるくらい可愛い時があったり、寂しがりやで 誰よりも優しくなる時があって ここの振れ幅が大きいので 接してて 何考えているのかわからないし、突然急ブレーキをかけるみたいな こういうイメージがあります で、ここからが不思議な価値観の一番大事な点なのですが、腹がたったから、切るとかではなくて、またトラブルがあったから契約解除みたいになるとかではなくてですね こういう稼げる経営者って 自分にしかわからない感覚を持っていてですね

自分の感覚に自信あり

自分の中の判断基準に自信を持っていて 現実に起こっている世界と自分の別の世界っていう2つの世界を行き来しているので 現実の世界では平和にスムーズに事業が進んでいて いつも通りであっても その人だけが見えている世界で 危険を感じたり 未来をイメージして これちょっとヤバいんじゃないかっていう そういうのを思ったた時に一気に撤退するみたいな冷徹な判断ができるんですね このへんって一般の私からすると 予想できないというか 不思議な価値観だなって思うので これが二つ目ですなんです

ビジネス一本勝負

超富裕層の稼げる経営者の不思議な価値観の3つ目が「ビジネス一本勝負」こういう数十億もしくは数百億資産を残す人って 完全に人間としての能力が お金を稼ぐ=ビジネスっていう ここに特化してですね ここのビジネス8 防御力0.5 素早さ1.5 女性関係マイナㇲ10みたいなこんな感じになってます

プライベートバンカーとは

こっからですね 私の実体験のお話なんですけど 私、友達にですね プライベートバンカーを専門にしている人がいるんですけど、このプライベートバンカーって何をしているかと言うと 資産20億円以上の富裕層相手に資産管理や税務戦略や資産運用サービスを提供しているんですけど、専門知識もありその人って選抜された人ででして資産100億円以上の超富裕層を相手に、相続対策、税務アドバイス、事業承継など世代を超えたサービスを提供していてですね 事業や不動産、保険にいたるまで お金の管理を手伝っていて こういうお仕事がプライベートバンカーというお仕事なんですね

資産20億円以上

普通は 大手銀行などの金融の営業担当者みたいな人って1人で数百人のお客様を担当すると思うんですけど 資産100億以上の人を担当する人っていうのは 税務や法律の専門知識も必要で 長期にわたり信頼関係を築いていくので、担当するのは2人か3人なんですね でもっと厳密にいうと 資産何百億の経営者を担当するということになれば その人の家族、つまり奥さんとか 子供とか 御両親にいたるまで 家族全体をサポートしているので、その一族全員のケアを任されているみたいな こういうお仕事になっているんですね 超富裕層相手のプライベートバンカーって どういうお仕事をしているのかというとですね これは大手のプライベートバンカーがここまでやるかはわからないんですけど

資産100億円以上

その人は金融のプロとしてですね 資産運用や事業の経営案を出したりするのは約3割で後の7割は金融と全然関係のないこともやっているんです。たとえばお子様のお受験のことや 海外留学のサポート、さらに お子様の経営者教育とか、一族の体性を強化するためのサポートや ご両親の医療サービスの紹介などもやってるんです 簡単にいうと 家族の中に入り込んで 一族の一員みたいな感じで金らいというふうになっていて 驚くのは 子どもの習い事の送り迎えをそのプライベートバンカーの人はやったりだとか もしくは なんか女性関係で 不倫して いろいろごちゃごちゃしてるのの中に入って不倫相手をなだめたり、どうにか解決させたり 問題を丸く収めようと交渉もします、と なんならペットが病気の時は、その病院も探すし、付き添いもしますっていう感じで 一族専属のコンシェルジュみたいで 仕事の大半がそんな感じなんですね 法律の知識も税務の知識も金融の知識もあって、普通の会社だったら、素早く昇格して偉い立場になっているような人が、雑用までやらされてるように見えてしまってですね だって不倫でゴタついているとか 子供の塾の送り迎えとか そんなものはお手伝いでも雇えばいいし、なんなら自分でやればいいのにって思うじゃないですか

やりがい

だからその一族専属のコンシェルジュっていう仕事に対しての、やりがいとか、達成感みたいなものって何なんですか?みたいなことを その人に聞いたんですけど その人が言うにはですね 超富裕層のバリバリに稼げる経営者が 仕事に集中させるのが自分の使命だっていうんですね。 だから経営者にとって雑用だとか煩わしいことだとか 全部プライベートバンカーである自分がやりますっっていう こういう立ち位置なんです でそれが日本経済の未来を発展させていくことを信じていて その経営者はビジネスの能力が飛び抜けているから それ以外のことで時間や労力を使わせたくないっていう それが日本の経済だけじゃなく世界の経済に プラスになるってことだから そこに集中させることが 支える自分たちのの役割なんだって こういうことなんです だから自分の世界の中心で日本を支えているっていうやりがいを感じているってところがプロフェッショナルだなって思ったんです。CAのやりがいっていったら、無事に何事もなく目的地についた時に達成感とか、お客様に、笑顔でありがとうって言われた時の嬉しさとか、自分の感覚による、誰にも影響を与えない見えないやりがいなんだけど 才能のある人と一緒に仕事する誇らしさみたいなものは、よっぽどその人を尊敬していたり、好きだったりしないと難しいなって思うんです。

まとめると

まとめると 私は稲盛和夫さんの影響を今でも受けていてですね、JALフィロソフィーにある「果敢に挑戦する」を実行してみて失敗を繰り返し「楽観的に考えて、悲観的に計画し、楽観的に実行する 」の計画が抜けて楽観的に考え実行しているんですけど、「成功するまであきらめない」ぞって思ってます。

これからもがんばりますのでよろしくお願いします。

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