こんにちは!今回は「NISAで月3万円積み立てしている人は賢い投資家」というタイトルでお話しします。
NISAが始まってから5ヶ月が経とうとしていますが、皆さんの積み立て額はどうでしょうか?
新NISAのスタートとともに、「これを機に投資を始めるぞ!」という人や、上限額アップに伴い「もっと投資するぞ!」という人が増えていますね。株高の影響もあって、投資ブームはまだまだ続きそうです。
お金の話はタブー?
みなさんは友達や会社の人と自分の資産について話したりしますか?
私の世代(50代)ではお金の話はタブー視されているので、他の人はNISAをやってるのか、なんてあんまりわからないですよね。
だって、友達とお金の話をするのって、ちょっと気が引けますよね?「やばい勧誘かしら?」と思われたり、「何なの?」と怪訝な顔をされることもあります。
でも、SNSで発信される情報を見てみると、「私は360万円を一括投資します」とか「月々30万円を満額入れます」なんて話もあって、いったい、自分はどの辺にいるんだろうって気になります。
そこで、この動画では、NISAの積立額を具体的数字を表して3段階で評価したいと思うんです。NISAでの月々の積立金額を「賢い投資家」「一流の投資家」「超一流の投資家」の3段階に分けて説明します!
日本人の平均的年収と手取り額
まず日本人の平均年収や手取り額を参考にしていきましょう。
前提として日本人の平均年収を頭に入れておくと計算しやすいので、日本人の平均年収を説明します。
20代
平均年収:約300万円
手取り額:約240万円
30代
平均年収:約400万円
手取り額:約320万円
40代
平均年収:約500万円
手取り額:約380万円
50代
平均年収:約550万円
手取り額:約420万円
60代
平均年収:約450万円
手取り額:約360万円
生きるのに精いっぱいな額ですよね、悲しいです。
このことを前提としてNISAに収入の10%である約3万円を積み立てている人は賢い投資家であると言えます。
賢い投資家とは収入の10%
賢い投資家が収入の10%を投資に回すことを基本としていることは『バビロン大富豪の教え』という書籍で紹介されている重要な原則の一つです。
バビロン大富豪の教え
古代バビロンの富豪たちがどのようにして財産を築いたか、その知恵を現代に活かす方法で、NISAで積立を始めている人はバビロンの富豪のように優秀です。
金融広報中央委員会
金融広報中央委員会の調査によると、日本の20代から50代の単身者の約50%が貯金100万円以下なので、NISAを開設しているあなたはすでに賢い投資家なのです。
20代・30代の方の場合
20代や30代の場合、初任給や若手の給料を考慮すると、年収300万円から400万円、手取り額は約240万円から320万円が一般的なので、収入の10%を投資に回すと、月々2万円~3万円を投資することになります。
月2万円を投資した場合
例えば、月々2万円を年率7%で20年間積み立てると、元本480万円に対して約1,042万円(10,422,388円)になり、30年間積み立てると、約2,440万円(24,399,420円)になります。
月3万円を投資した場合
一方、月々3万円を年率7%で20年間積み立てると、元本720万円に対して約1,563万円(15,627,799円)になり、30年間積み立てると、約3,660万円(36,599,130円)になります。
50代・60代の方の場合
日本人の平均年収は約450万円、手取り額は約360万円なので、収入の10%を投資に回すとすると、月々約3万円を投資することになります。
月3万円を投資した場合
この3万円を年率7%で20年間積み立てると、元本720万円に対して約1,563万円(15,627,799円)になり、30年間積み立てると、約3,660万円(36,599,130円)になります。
『バビロン大富豪の教え』では、収入の10%を貯金や投資に回し将来のための資産を築き、必要な支出を見極め、無駄な出費を抑え賢くお金を使う大切さが書いてあります。また長期的な視点で投資を行い、複利効果を最大限に活かすことで、賢い投資家としての道を歩むことができるというのです。
NISAで、収入の10%を投資に回すことは、賢い投資家になるための重要なので、長期的な視点で資産形成をするために、どの世代の人も、NISAを利用すれば将来の安定した生活を実現することができます。つまり、平均的な日本人の年収で計算すると月3万円を投資に回せる人は将来を見据えた計画が立てられる人であって立派な賢い投資家なのです。
一流の投資家とは収入の25%
一流は収入の25%を投資に回します。
その根拠は、本田静六氏の著書『私の財産告白』で紹介されている方法に基づいています。
月9万円を投資した場合
本田氏自身もこの方法を実践して40歳でFIREを達成しているので、これを日本人の平均的収入を例に、収入の25%である月々9万円を年率7%で20年間積み立てると、元本2,160万円に対して約4,688万円(46,883,399円)になります。
25年間積み立てると約7,291万円(72,906,452円)になります。このレベルの投資は非常にすごいので一流です。
超一流の投資家は月10万円
超一流の投資家とは、月10万円を投資できる人で、この基準は、NISAの積立投資枠の上限が年120万円、月10万円になっていることから設定しました。
月10万円を年率7%で15年間積み立てると、元本1,800万円に対して約3,170万円(31,696,229円)になります。
20年間積み立てると、約5,209万円(52,092,666円)になります。このレベルの投資はまさに超一流です。
まとめ
今回は新NISAでの月々の積立額についてお話ししました。
賢い投資家
収入の10%を投資(例:月3万円)
一流の投資家
収入の25%を投資(例:月9万円)
超一流の投資家
月10万円を投資
NISAを始めている、あるいは始めようとしている時点で既に優秀ですが、具体的な積立額の目標を持つことで、さらに効果的な投資が可能になります。
皆さんの投資が成功することを願っています!
『バビロン大富豪の教え』
本田静六氏の著書「私の財産告白」
私が投資を始める時に最初に読んだ山崎元はじめさんの本はとてもわかりやすかったので、参考にしてみてください。
「山崎元のほったらかし投資 世界一やさしい資産運用術」
SBI証券 https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01000tlb00nwdu
SBI証券iDeco https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100khzt00nwdu
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