この記事では、noteでの初販売で100万円を達成した実例をもとに、その具体的な戦略と、誰もが持つべき「稼ぐ力」の本質について、実例を交えて丁寧にお伝えします。
「どうやってnoteで収益を上げたらいいの?」
「フォロワーが少なくても稼げるの?」
「商品じゃなくて、私の想いを届けたいんだけど…」
そんな疑問を持っている方は、ぜひ最後までお読みください。
この記事で特に伝えたいことは、この4つです。
- 稼ぐために不可欠な「相手を思いやる視点」について
- 商品の中身よりも「売り方」で結果が決まる理由
- フォロワー数百人でも100万円を販売した具体的な導線と戦略
- YouTubeを活用した集客と信頼の作り方
副業ブロガーからの挑戦
私は本業の傍ら、副業ブログを4年間続けてきました。昨年から安定した収益が出るようになり、2025年6月には月収が97万円に達しました。そのうち、なんと約80万円がnoteでの販売収益です。
今回は、この「note販売で100万円を達成した道のり」について、詳しくお話していきます。
なぜブログからnoteへ?
2025年3月、ブログで月60万円稼げるようになり、次のステップとしてもう一つの収益の柱を作りたいと考えました。そこで選んだのがnoteです。
販売することにしたのは、私が実際に使ってブログ作業の効率が上がった、プログラミング初心者が作ったPythonツールです。完璧なツールではありませんでしたが、「自分が使って成果が出ているから、きっと誰かの役に立つはず」と思い、販売に踏み切りました。
成功の鍵は3つの視点
商品販売を成功させるために、私は常に3つの視点を持っていました。
- どんな商品?ブログ作業を効率化するPythonツール。誰の、どんな悩みを解決できる商品かを明確にします。
- 誰に売る?すでに似たようなツールを使ったことがあり、その価値を理解している人たち(つまり「理解ある層」)をターゲットに設定しました。
- どう売る?ここが最も重要です。私が意識したのは、**「相手を思いやる視点」**です。どのようなタイミングで、どう伝えれば、お客様が安心して購入できるかを常に考えました。
|実際に行った販売戦略|
▶ YouTubeコラボで“信頼を借りる”
知名度がない私が、いきなり商品を売ろうとしても、誰も買ってくれません。そこで、すでに多くの視聴者から信頼されているYouTuberとコラボし、その「信頼」を借りる戦略をとりました。
ただお願いするのではなく、お互いがWin-Winになるような企画内容を提案。その結果、最初の交渉相手から快くOKをいただき、YouTubeへの出演が実現しました。
▶ フォロワーは“数”より“濃さ”
フォロワーの数が数百人しかいなくても、コラボ動画のおかげで、私の発信に興味を持ち、ツールに興味関心のある「濃い層」が集まってくれました。これが、少ないフォロワー数でも大きな収益に繋がった最大の要因です。
なぜ有料noteが売れたのか?
販売を始める前の1ヶ月間は、ひたすら無料記事を投稿し続けました。目的は、「信用」と「価値提供」です。
いきなり商品を売るのではなく、まず先に相手に与えること。「この人の情報なら間違いない」「この人からなら買いたい」と思ってもらえるような投稿を積み重ねることで、お客様との信頼関係を築きました。
一度信頼が構築されると、note販売後に積極的な運営や投稿をしなくても、売れ続けるほどの安定した収益が得られるようになったのです。
【有料noteの販売実績】
- 5月: 79万円
- 6月: 21万円
- 7月(6日時点): 18万円
販売開始から3ヶ月で、合計100万円を超える収益を達成しました。
|稼げる人の共通点は「思いやりの視点」|
今回の成功体験を通じて、私が改めて気づいた「稼ぐ力の本質」は、売れる商品よりも、売れる「伝え方」にあるということです。
そして、その「伝え方」の根本には、常に「相手の立場に立って考える思いやりの視点」が不可欠です。
- どこで、どういう風に出会うのが自然か?
- どんなタイミングで「買いたい!」と思うのか?
- 購入前にどんな不安を持っているだろうか?
- 買った後にどんなフォローがあれば安心できるか?
このような視点を持って導線を設計すれば、自然と商品が売れるようになります。
|最後に|
私は特別な才能があったわけではありません。ブログも、noteも、失敗の連続でした。それでも、行動と改善を繰り返し、諦めずに続けることで、稼げます。
フォロワー数が少なくても大丈夫です。大切なのは、「誰の、どんな悩みを、どんな思いやりで解決できるか?」を真剣に考えることです。
あなたにも、ほんの少し得意なことがあるはず。まずはそこから「誰かの役に立つ」活動を始めてみてください。バットを振り続けていれば、きっとヒットは出ます。
一緒に頑張りましょう
コメント