- 自身で働くのは当然いいのですが、お金にも働いてもらいましょう
- 健康寿命が長いので、2本立てが良い
- 50代はNISA,60-70代は高配当.では60歳なりたての人はどうしたら? 半分NISAと半分高配当ですかね…
- 高配当株投資で「安定収入」を作る
- iDecoよりNISAをおすすめする理由
- 証券会社の定率取り崩し、定額取り崩し方法
- 高額医療費制度があるから保険は不要といいますね、最先端治療受けたいなら別だけど
- 宝くじは5割くらい、公営ギャンブルは75%くらいですっけ。宝くじは買ってはいけません。一応自治体の収益になるので、応援したいなら話は別ですが。
- 毎月1万どうしたらいいか?(クッキーママさん)
- 夫の会社のDCしかやってないです…夫婦二人だけど将来大丈夫かな、、
- eMAXIS Slim S&P500 をNISAで買うとは
- 50代からNISAでどう投資するか
- 50代「NISA+eMAXIS Slim S&P500は賢い選択」
- 30代、持ち家ありです。勉強してみたいと思っています。
- まとめ:30代ならNISAでS&P500を長期積立
- 初心者向けのテーマもお願いします
- 70歳以降、積立てあげた資産をどうやって取り崩してゆくかの作戦
- sp500始めましたが、色々悩みます
自身で働くのは当然いいのですが、お金にも働いてもらいましょう
生きるってやっぱサバイバルなんで、自分が働いて収入を得ることも大切なんですが、でも、今ってそれだけじゃ足りないんです。お金にも働いてもらうために投資や資産運用を始めれば、お金が新しい価値や経済的自由を生み出してくれるので、自分とお金、両方が動くことで、老後をサバイブしましょう。
健康寿命が長いので、2本立てが良い
NISA積立投資枠でeMaxis slim sp500に毎月無理のない範囲で積立投資(15年以上)
成長投資枠で国内の高配当株投資や、米国ETFなどを購入し、配当金をもらって今の生活を楽しむ。
50代はNISA,60-70代は高配当.では60歳なりたての人はどうしたら? 半分NISAと半分高配当ですかね…
結論から言うと、その考え方は正しいと思っています
60歳は、「資産を増やす」フェーズと「資産を取り崩す」フェーズのちょうど境目にいます。だからこそ、NISAと高配当株のハイブリッド戦略を使うことで、資産を効率よく最大化できます
今回のポイント
積立投資(eMAXIS Slim S&P500 or オルカン)で資産を増やす
高配当株投資(米国ETF・米国債券ETF・日本株)で配当金を得る
それでは、60歳からの理想的な運用戦略を見ていきましょう
60代なら「NISA×高配当」のハイブリッド運用
60代は、資産運用のフェーズでいうと**「資産成長」と「資産活用」の中間地点
年齢層 | 主な運用スタイル | 目的 |
---|---|---|
50代まで | NISAで積立投資 | 資産を増やす(成長重視) |
60歳~ | NISA×高配当のハイブリッド | 成長&安定収入の両立 |
70代~ | 高配当メイン or 取り崩し | 資産を活かして使う |
つまり、60歳は「資産を最大化しつつ、安定収入も作る」フェーズ
だからこそ、「NISAと高配当のハイブリッド戦略」が最適
NISAでは「積立投資」で資産を増やす
まず、資産を増やすために、NISAの積立投資枠を活用します。
投資先:eMAXIS Slim S&P500 or オルカン(全世界株式)
どちらも超低コスト&長期成長が期待できる
ファンド名 | 特徴 |
---|---|
eMAXIS Slim S&P500 | 米国の超優良企業500社に投資。長期リターンが高い! |
eMAXIS Slim オール・カントリー(オルカン) | 全世界の株式に分散投資。米国以外もカバー! |
「米国の成長に賭ける!」なら S&P500
「世界全体に分散したい!」なら オルカン
積立投資枠を埋めるのがポイント
高配当株投資で「安定収入」を作る
「資産を増やす」だけでなく、「配当金という安定収入」も作りましょう
投資先:米国高配当ETF・米国債券ETF・日本の高配当株
投資先 | 特徴 | 配当利回り(目安) |
---|---|---|
VYM(米国高配当ETF) | 安定した優良企業の高配当株 | 約3% |
HDV(ディフェンシブ高配当) | 生活必需品・エネルギー企業中心 | 約4% |
SPYD(高配当グロース) | S&P500の高配当銘柄 | 約4.5% |
AGG | 株と逆の動き | 約3.5% |
日本の高配当株(商社・銀行など) | 円ベースの安定配当 | 約4〜6% |
おすすめの配分
✅ 米国高配当ETF(VYM/HDV/SPYD)で、安定したドル配当をもらう
✅ 米国債券ETFで、リスクを抑えつつ配当を得る
✅ 日本の高配当株(商社・銀行株など)で、円建ての配当も確保
- 500万円を高配当株投資(利回り4%) → 年間20万円の配当金
- 米国ETFなら3ヶ月ごとに配当が入るので、楽しみが増える
NISAや高配当株投資を始めると、経済や政治に興味が出てくるのも面白いポイントです。
✅ 「米国の金利が上がると債券ETFはどうなる」
✅ 「日本の商社株、円安だと業績が上がる」
✅ 「次の米国大統領選、株式市場に影響する」
これまで何となく見ていたニュースが、投資を始めると「自分のお金に関係ある話」に変わります💡
資産が増えるだけでなく、人生がもっと楽しくなる
iDecoよりNISAをおすすめする理由
出口で課税
iDecoは、掛金を払っている間の税金は安くなる(所得控除がある)ので、「節税になるからオトクですが、受け取るときに課税されます
- 退職所得控除や公的年金等控除を使って税金を減らせる場合もありますが、無税になるとは限りません。
- 受取時期や金額によって、税金がかかります
一方、NISA(特に新しく始まる新NISA)で運用した利益は、受け取り時に税金がかからないのが特徴で、課税がないほうが安心です
資金拘束
iDecoのデメリットは、60歳まで資金を引き出せないことで「将来の年金準備」としては有効な仕組みなんですが、人生には急な出費や投資チャンスが訪れるかもしれません。
- 60歳まで動かせないので、ライフプランによっては流動性が低いことがネックになります。
- NISAは必要なときに売却してお金を取り出すことができるため、資金の柔軟性が高い
企業型確定拠出年金(企業型DC)
会社で企業型確定拠出年金(DC)を導入している場合
- 最低限の拠出額(例えば月5000円)を入れて手数料負けを避ける
- 企業型DCには口座管理手数料がかかっています
- 自分の掛金をゼロにしていると、「毎月の手数料だけが取られる」状態になることがあります
- そのため、最低限の拠出(月5000円)であっても、運用に回すことで手数料負けを回避できます。
- 全米株や全世界株に投資しておく企業型DCの運用商品には債券型や株式型、バランス型などがありますが、長期的にみると成長が期待できるのは全米か全世界で、定期預金だけで運用するよりは資産が増える可能性が高いです。
「最もメリットが大きいものを優先しよう」という考え方が大事で、自分の年齢、家族構成、収入や支出、将来のライフプランなどに合わせてどの制度をどれだけ活用するかを決めましょう。
投資は長期的な視点が大切ですが、「まず一歩を踏み出す」ことが何よりも大事で、稲妻が輝く時に市場にいましょう。
証券会社の定率取り崩し、定額取り崩し方法
楽天証券やSBI証券で利用できる「定額・定率取り崩しサービス」について、わかりやすく解説します。将来の生活費として毎月(あるいは定期的に)少しずつ資産を取り崩す「自動売却」の仕組みなので、資産運用をしながら引き出しもしたいという方にはとっても便利です
定額取り崩し
毎回同じ金額を取り崩す方法。たとえば、毎月5万円を取り崩したい場合などに使いやすいです。取り崩す金額が固定なので、資産残高が変動しても、手元にくるお金は一定ですが、相場が下落して資産が減ったときでも決まった金額を引き出すため、取り崩し速度が上がります。
定率取り崩し
毎回同じ割合(%)で取り崩す方法で、たとえば「4%ルール」が有名です。取り崩し額が相場状況によって変わり、資産が増えれば取り崩し額も増える、減れば取り崩し額も減ります。一定額ではなくなるため、毎回の受取金額は変動しますが、資産枯渇しにくいとアメリカのトリニティー大学のデータがあります
楽天証券の定期売却サービス(定額・定率)
「投資信託定期売却サービス」
- 楽天証券のマイページ にログインし、「投資信託」の項目を選択。
- 売却注文 で「定期売却」を選ぶ。
- 定期売却の設定画面 で「定額」または「定率」を選択し、金額(%)・売却タイミング・開始日などを入力。
- 内容を確認し、申し込む。
- 複数の投資信託 で定期売却設定が可能。ファンドごとに異なる設定もできる。
- 毎月・隔月・年4回など、売却タイミングをある程度自由に決められる。
- 売却金は楽天証券の口座に入金されるので、銀行口座への出金は別途手続きを行う。
SBI証券の定期売却サービス(定額・定率)
「定期売却(投信)サービス」 と呼ばれています。内容は楽天証券とほぼ同様です
- SBI証券の口座 にログインし、「投資信託」を選択。
- 保有ファンド一覧 から売却したい投信を選び、「定期売却」を選択。
- 「定額」もしくは「定率」を選び、金額・割合・頻度(毎月/隔月/年数回) を指定。
- 設定内容を確認 し、完了。
- 取り崩すファンドを複数選択 可能。ファンドごとに設定できる。
- 支払い(売却)タイミングを柔軟に指定可能(毎月の何日、隔月など)。
- 売却代金はSBI証券の買付余力に反映され、必要に応じて銀行口座へ出金できる。
取り崩しサービスを利用する際の注意点
- 売却益への税金
- 投資信託を売却して利益が出た場合、通常は**約20.315%(所得税+住民税)の税金がかかります。確定申告で節税しましょう。
- ただし、NISA口座で運用している分は非課税なので、取り崩しでも税金がかからないのがメリットです。
- ませんが、長い目で見ると資産が枯渇しにくいとされています。
定額取り崩し と 定率取り崩し は、老後やセミリタイア時に“投資信託を自動売却で現金化”する便利なサービスです。楽天証券の「投資信託定期売却サービス」と、SBI証券の「定期売却(投信)サービ老後の生活費として取り崩すも良し、セミリタイアの安定収入として利用するも良し。自分のライフプランに合わせて活用すると、より便利になるでしょう。
高額医療費制度があるから保険は不要といいますね、最先端治療受けたいなら別だけど
日本には公的医療保険がしっかり整備されているので、基本的な医療費はそこまで心配しなくても大丈夫ですってことを肺がんステージⅣでなくなった父がオブジーボを保険適用で治療したり、大腸がんステージⅢで治療中の私でも同じで、癌で亡くなった山崎元さんも同じような考え方なのでご紹介します。
「最先端治療は高いのだろうか」
実は、「最先端治療=特別なもの」ではなく、標準治療そのもの」 という考え方が今の日本の医療です
「最先端治療とは何か?」「標準治療とは?」「高額療養費制度と医療保険の必要性」について、分かりやすく解説していきます💡
「最先端治療」とは
「最先端治療」と聞くと、最新の技術や高額な特別な治療を思い浮かべる人が多いんですが、医学の世界では、それをエビデンスのある「標準治療」という考え方で使われています。
標準治療とは
標準治療とは、科学的根拠(エビデンス)に基づいて、最も効果があると確立された治療法のことで、今の医学で「この病気にはこの治療法が一番効果的!」と認められた治療が、すべての患者に推奨される「標準治療」なんです。
標準治療=最先端治療
「標準」と聞くと「普通の治療」「昔からあるもの」と思われがちですが、実は常に最新の医学研究に基づいてアップデートされているんです。
例えば、がん治療で有名な「免疫チェックポイント阻害薬(オプジーボなど)」は、以前は「最先端」と言われていましたが、今では標準治療として保険適用になっています。
つまり、標準治療を受けることが、医学的に最も確実で効果が高い「最先端治療」そのものなんです
標準治療は保険適用なので「高額療養費制度」があれば安心
日本の公的医療制度は、世界的に見ても超優秀です。標準治療は基本的に健康保険の適用内なので、患者の負担は軽くなります。
さらに、「高額療養費制度」があるので、たとえ入院や手術が必要になっても、自己負担額には上限があります。
高額療養費制度の自己負担額(例)
年収 | 1ヶ月の自己負担上限(概算) |
---|---|
年収約370万円以下 | 約5.8万円 |
年収約370万~770万円 | 約8.0万円 |
年収約770万~1160万円 | 約17万円 |
例えば、がん治療で1回100万円の抗がん剤を使ったとしても、実際に払うのは約8万円だけ なんです
だから、「標準治療=最先端治療」なら、高額療養費制度で十分カバーできます
保険が必要になるのは
ここまでで、「標準治療=最先端治療=保険適用内」と分かりました。でも、医療保険が全く不要かというと、そうとも限りません。
医療保険が役に立つのは、以下のようなケース
- 自由診療
- 入院による収入減をカバーしたい場合:サラリーマンなら傷病手当金があるが、自営業者は注意入院が長引くと、収入が減ることも考えられる
- 精神的な安心を得たい場合「医療費の心配をしたくない」という気持ちも大切
結論:「最先端治療を受けるために医療保険が必要」は誤解
でも、自由診療や収入減のリスクに備えるなら、掛け捨ての保険の選択肢もアリ
宝くじは5割くらい、公営ギャンブルは75%くらいですっけ。宝くじは買ってはいけません。一応自治体の収益になるので、応援したいなら話は別ですが。
日本で行われている合法の公営ギャンブルと還元率
日本には、法律で認められた「公営ギャンブル」と「宝くじ」があります。どれも運営元が国や地方自治体なので違法ではありませんが、胴元(運営側)の取り分が大きいのが特徴です。
ざっくり還元率まとめ
✅ 宝くじ系(約45~50%)→ 買うと損をする仕組みになっている
✅ 競馬・競輪・競艇・オートレース(約75%)→ まだマシ
✅ パチンコ・パチスロ(約85%)→ さらにマシ
では、それぞれ詳しく見ていきましょう
宝くじ(還元率:約45〜50%) → 寄付に近い
宝くじは、最も還元率が低いギャンブルのひとつです。
種類 | 還元率(平均) | 特徴 |
---|---|---|
ジャンボ宝くじ(年末ジャンボなど) | 約45% | 1等は数億円だが、ほぼ当たらない |
ロト6・ロト7・ミニロト | 約45〜50% | 数字を選ぶタイプだが、還元率は低い |
ナンバーズ3・4 | 約50% | 当選確率は高めだが、払い戻しは少額 |
スクラッチくじ | 約50% | すぐに結果が分かるが、基本的に損 |
宝くじの問題点
- 半分以上が自治体の収益になるため、還元率が低い
- 1等の当選確率は天文学的に低い(年末ジャンボ1等は1000万分の1)
- 「夢を買う」という考えならOKだが、投資としては最悪
結論:買わない方がいい(どうしても買いたいなら「寄付」だと思って買う)
競馬(還元率:約75%) → まだマシ
競馬はJRA(日本中央競馬会)と地方競馬が運営する合法ギャンブルです。
種類 | 還元率(平均) | 特徴 |
---|---|---|
中央競馬(JRA) | 約75% | 日本最大の競馬組織。G1レースが人気 |
地方競馬(大井競馬・船橋競馬など) | 約70% | JRAより還元率が低め |
競馬のポイント
- 還元率75%なので、宝くじより圧倒的にマシ
- 馬の実力やデータを分析すれば、ある程度予想できる
- 一部のレースでは還元率が変動する(WIN5などは還元率50%以下)
結論:ギャンブルとしては悪くないが、勝ち続けるのは難しい
競輪(還元率:約75%) → 競馬より予想しやすい
競輪は、自転車レースを予想するギャンブルで、公営競技の中では還元率が高め
競輪のポイント
- 還元率75%(中央競馬と同じくらい)
- 選手の実力差があるため、競馬より予想しやすい
- 競輪は固定オッズなので、馬券のようにオッズが変動しない
結論:データを見て分析すれば、そこそこ勝てるかも
競艇(ボートレース)(還元率:約75%) → 予想しやすい
競艇は、6人の選手が水上で競争するレースです。
競艇のポイント
- 還元率75%(競馬・競輪とほぼ同じ)
- 6艇しかいないので、1着を当てる確率は1/6(16.7%)と高め
- インコースが強い傾向があり、データで予想しやすい
結論:競馬より的中しやすいが、ハマると危険
オートレース(還元率:約75%) → 競馬・競輪と同じくらい
オートレースは、バイク(オートバイ)を使った競技で、競輪と似た仕組みです。
オートレースのポイント
- 還元率は約75%
- 競輪と同じく、選手の実力が影響しやすい
- 競艇や競馬よりマイナーなため、初心者向けではない
⚠ 結論:知識があれば勝てるが、初心者には難しい
パチンコ・パチスロ(還元率:約85%) → 一番マシ
パチンコ・パチスロは、公営ギャンブルではありませんが、「風営法で認められている合法ギャンブル」です。
パチンコのポイント
- 還元率は約85%(公営ギャンブルより高い)
- 長時間プレイすると、実質的な還元率は下がる(胴元の取り分が増える)
- 設定や釘調整によって、勝ちやすさが変わる
結論:還元率が高い分、遊びながら楽しむならアリだが、中毒性が高いので注意
宝くじよりギャンブルより投資が安心
✅ 還元率ランキング(高いほど勝ちやすい)
1️⃣ パチンコ・パチスロ(約85%)
2️⃣ 競馬・競輪・競艇・オートレース(約75%)
3️⃣ 宝くじ(約45%~50%)
宝くじを買うくらいならNISAや投資
📌 宝くじは寄付と同じなので、買っても99.99%損する仕組みです
📌 どうしてもギャンブルをしたいなら、競馬・競輪・競艇の方がまだマシ。
📌 パチンコの方が還元率は高いが、依存性があるので注意
📌 お金を増やしたいなら、NISAや投資を勉強するのが一番賢い
お金を増やしたいなら、S&P500をNISAで積み立てるのが最強なので、宝くじを買うより、NISAや投資を勉強しましょう!
毎月1万どうしたらいいか?(クッキーママさん)
投資期間が15年以上あるなら(できれば20年)楽天証券(でしたか…)のeMaxis slim sp500(年利9%)か、全世界株(年利平均7%)に積立投資が資産を安定的に運用できると推奨されています。NISAなら途中解約できますが、それはおすすめしません(複利効果が落ちるので)つまり生活に必要なお金は(生活費のⅠ年分)必ず貯金して、余剰資金で投資を行ってください。
積立シュミレーションする。最初の元本30万円は仮で入れました。
毎月1万円を15年で約450万円
毎月1万円を20年で740万円
毎月1万円を30年で1828万円
毎月3万円を15年で1111万円
毎月3万円を20年で1927万円
夫の会社のDCしかやってないです…夫婦二人だけど将来大丈夫かな、、
50代になると、老後資金の準備が間に合うかどうかが気になり始めます
✅ まず確認すべきポイント
- 現在の貯蓄額や年金見込み額はどのくらい?
- 企業型DCはどんな運用をしている?(元本確保型?投資信託?)
- 追加で投資できる余裕資金はある?(無理なくNISAを活用できるか)
これらを整理すると、「NISAを活用すべきかどうか」がクリアになります。
企業型DC「だけ」では足りない可能性が高い
企業型DCの問題点
- 会社が積み立ててくれるが、拠出額に上限があるため老後資金としては十分でないことが多い
- 運用商品が限られている(元本確保型が多く、リターンが低め)
- 60歳まで引き出せない(老後資金専用)
- 出口で課税されるので控除を考える必要がある
企業型DCは老後資金の一部にはなるけれど、それだけでは不足しがちです。だからこそ、「自分で運用できるNISAを活用するのが重要」です。
eMAXIS Slim S&P500 をNISAで買うとは
S&P 500は、過去長期で見ても安定した成長を続けてきたので、50代から始めるNISA投資にも向いています。
eMAXIS Slim S&P500の特徴 | なぜ50代のNISAに向いている? |
---|---|
超低コスト(信託報酬0.09372%) | コストを抑えて長期運用できる |
S&P 500に連動(米国の大型株500社) | 長期的に安定した成長が期待できる |
日本円で購入&分配金再投資型 | 手間がかからず運用できる |
NISAなら運用益が非課税 | 税金を気にせず運用可能 |
50代からの投資では「リスクを取りすぎないこと」も大事ですが、NISAを活用すれば元本を守りつつ、資産を増やすチャンスが作れます。
50代からNISAでどう投資するか
NISAの積立投資枠 vs 成長投資枠、どちらも使いましょう
✅ コツコツ積み立てたい → 積立投資枠でeMAXIS Slim S&P500
✅ ある程度まとまった資金を入れたい → 成長投資枠でスポット購入
ポイント
- 積立投資枠はできる限り埋める(1800万円まで)
- 成長投資枠は、余裕資金があるなら活用する
不安材料
「今から投資を始めて間に合う?」
→ 50代からでも15年以上運用できるなら、十分間に合います
→ 60代以降も運用を続ければ、資産寿命を延ばせます
「損をしないか不安…」
→ どのタイミングで始めても、長期で見れば市場は成長する(S&P500の長期データが証明)ので15年後に「投資してよかった」と思う可能性が高いです
「すぐに現金化できる?」
→ NISAはいつでも売却OK(ただし、売ると非課税枠は消滅)
→ 企業型DCとは違い、必要になったら引き出せます
50代「NISA+eMAXIS Slim S&P500は賢い選択」
✅ 企業型DCだけでは老後資金が不十分になりがち
✅ NISAを活用して資産を増やすのは大いにアリ
✅ eMAXIS Slim S&P500は低コスト&長期成長に適した優秀な投資信託
✅ 積立投資枠と成長投資枠をうまく活用し、リスクを抑えつつ資産を増やす
50代からでも「できるだけ早く、長く投資すること」が大切で、今からNISAを活用すれば、60代・70代の資産寿命を大きく延ばせるので、ぜひ検討してみてください
30代、持ち家ありです。勉強してみたいと思っています。
✔ 持ち家あり
✔ これからの資産形成を考えたい
✔ 老後のためにもお金を増やしたい
NISAを活用した「eMAXIS Slim S&P500」の長期積立投資
最初にNISAの積立投資枠で「eMAXIS Slim S&P500」を15年以上続けましょう
「eMAXIS Slim S&P500」とは
→ アメリカの超優良企業500社に投資できるインデックスファンド
✔ 超低コスト(手数料ほぼゼロ)
✔ 過去の平均リターンは年7%〜10%
✔ 1万円から手軽に積立OK
例えば、30歳から月3万円を積み立てると…
年数 | 積立総額 | 年利7%で運用した場合 |
---|---|---|
10年 | 360万円 | 約500万円 |
20年 | 720万円 | 約1500万円 |
30年 | 1080万円 | 約3400万円 |
→ 長く積み立てるほど「お金が増える力」が働く
📌 NISAの積立投資枠は「1800万円まで非課税」です
成長投資枠を活用できるとすごい
NISAのもう1つのメリットが「成長投資枠」です。
ここでは、積立投資枠と同じ「eMAXIS Slim S&P500」も買えるし、高配当株投資もOK
✅ 積立投資枠:eMAXIS Slim S&P500をコツコツ積立
✅ 成長投資枠:一括投資 or 高配当株投資もアリ
成長投資枠の活用方法
一括投資(eMAXIS Slim S&P500)
→ まとまったお金があるなら、成長投資枠で一括投資もアリ!
- ボーナスや貯金100万円をS&P500に投資
- 時間を味方にして、長期で増やす
高配当株投資で配当金をもらう
→ 「配当金をもらいながら資産形成」という選択肢もアリ
おすすめの高配当ETF(成長投資枠で買える)
ETF名 | 配当利回り(目安) | 特徴 |
---|---|---|
VYM(米国高配当ETF) | 約3% | 大企業の高配当株が多い |
HDV(ディフェンシブ高配当) | 約4% | 安定した企業が中心 |
SPYD(S&P500の高配当株) | 約4.5% | 配当利回りが高め |
→ 配当金を再投資すれば、資産が加速的に増えます
なぜNISA?iDeCoよりおすすめな理由
まず、「iDeCoとNISA、どっちを使うべき?」と悩む人も多いですよね。
どちらも非課税メリットがありますが、NISAの方が自由度が高く、初心者には始めやすいです
比較項目 | iDeCo | NISA |
---|---|---|
税制メリット | 掛金が所得控除(節税効果◎) | 運用益・配当が非課税 |
引き出し制限 | 60歳まで引き出せない | いつでも売却OK! |
運用商品 | 限られている | 幅広く選べる |
おすすめな人 | 節税を重視する会社員・公務員 | 自由に資産形成したい人 |
💡 iDeCoは「老後資金専用」なので、流動性が低いのがデメリット⚠出口で課税されます。
💡 NISAなら「自由に積立→必要なら売却」が可能!だから、NISAの方が使いやすい🎯
まとめ:30代ならNISAでS&P500を長期積立
✅ 積立投資枠では「eMAXIS Slim S&P500」をコツコツ15年以上積み立て
✅ 成長投資枠では「一括投資 or 高配当株投資」も選べる
✅ 早く始めるほど資産が増えやすい
まずは NISAでS&P500の積立投資からスタートが一番シンプルで、成功しやすい方法です
初心者向けのテーマもお願いします
-
-
経験が少なくても運用しやすい
-
少額から始められる
-
複利効果で効率的に資産を増やせる
-
時間的制約が少ない
-
など発信していきます。
70歳以降、積立てあげた資産をどうやって取り崩してゆくかの作戦
70歳以降の資産取り崩しでは、「運用しながら取り崩す」ことが重要で、4%ルールや高配当株投資など、複数の取り崩し戦略を組み合わせて、資産寿命を最大化する方法を解説します。
基本戦略:取り崩しながら運用を続ける
資産を長持ちさせるために、次のようなアプローチを組み合わせます。
✅ 4%ルール(定率取り崩し)
✅ 高配当株投資(配当収入を活用)
✅ 定額取り崩し(資産が減ってきたら)
✅ キャッシュ比率を調整し、リスク管理
これらを年齢や市場状況に応じて組み合わせることで、無理なく取り崩しながら運用を続けられます。
4%ルール(定率取り崩し)
4%ルールとは
- 資産の4%を毎年取り崩す(市場の変動に関係なく)
- 資産寿命が30年程度持つ可能性が高い(米国の過去データベース)
- 米国株+債券で運用する場合に特に有効
具体例(資産1億円の場合)
- 1年目:1億円 × 4% = 400万円を取り崩し
- 2年目:運用後の残高 × 4% を取り崩す
(資産が増えれば取り崩し額も増え、減れば減る)
✅ 4%ルールのメリット
- 市場の成長を取り入れながら、計画的に取り崩せる
- 暴落時の取り崩し額が減るため、資産枯渇リスクを抑えられる
- ETFやインデックス投資と相性が良い(S&P 500など)
- 大暴落時は一時的に取り崩しを減らす工夫が必要
高配当株投資(配当金を活用)
高配当株戦略とは
- 配当利回り 3〜5% の株式やETFを活用し、配当収入で生活費をまかなう
- 元本を減らさずに取り崩しができる
具体例(資産1億円の場合)
- 高配当ETF(VYM, HDV, SPYD など)を活用
- 平均配当利回り 4% の場合 → 年間 400万円の配当収入
- 元本を減らさずに生活できる可能性あり
高配当株戦略のメリット
- 資産を取り崩さずに、安定した収入を得られる
- 長期的なインフレにも対応しやすい
- 配当の再投資で資産を増やすことも可能
⚠ 注意点
- 配当金にも課税(日本で約20%)がかかるため、税引き後の手取りに注意
- 個別銘柄は減配リスクがあるため、ETFを活用するのが安全
- 成長株と比べるとリターンが低くなる可能性あり
前半は定率、後半は定額
- 70〜80歳(前半):定率取り崩し(例:年4〜5%)
- 80歳以降(後半):資産の減少に備えて、定額取り崩し(例:年60万円ずつ)
💡 ポイント
- 資産が多い前半は、リターンを活かして運用しながら取り崩す
- 後半は、生活費を確保しつつ資産枯渇を防ぐ
取り崩し順序(税金・運用効率を考慮)
- サテライト資産(リスク資産)から先に取り崩し
- コア資産(インデックス投資など)は運用を継続しながら徐々に取り崩す
- 現金・定期預金・国債は最後に取り崩す(資産寿命を延ばす)
NISAの活用(非課税枠をフル活用)
✅ 運用益・配当が非課税のため、取り崩し時の税金がゼロになるのが最大のメリット。
✅ 生涯投資枠1800万円を活用し、高配当株やインデックスファンドを運用しながら取り崩す。
✅ NISA口座での高配当株投資 → 配当金を生活費に充てる戦略が有効。
取り崩しシミュレーション(例:1億円運用)
年齢 | 運用資産 | 年4%取り崩し | 配当収入(4%) | 取り崩し後の資産 |
---|---|---|---|---|
70歳 | 1億円 | 400万円 | 400万円 | 1億円 |
75歳 | 1.1億円 | 440万円 | 440万円 | 1.1億円 |
80歳 | 1.2億円 | 480万円 | 480万円 | 1.2億円 |
85歳 | 1.0億円 | 500万円 | 400万円 | 9000万円 |
→ 配当収入と併用することで、資産寿命を延ばしつつ取り崩せる
最適な取り崩し戦略
✅ 4%ルール(定率取り崩し)を基本に、資産を運用しながら取り崩す
✅ 高配当株投資を組み合わせ、配当収入を生活費に充てる
✅ 前半は定率(例:年4%)、後半は定額(例:年60万円)に調整
✅ 取り崩しの順序を工夫し、資産寿命を延ばす
✅ 新NISAを活用し、非課税での取り崩しを最大限活用
sp500始めましたが、色々悩みます
「市場がどう動くかを予測しようとせず、市場全体に長期で投資」
S&P 500に投資を始めたばかりなら、多くの不安を感じることがあると思います。短期的な市場の動きに一喜一憂する必要はないと考えていて、今の市場が高値圏だとか、政治リスクがあるとか、金利が上がるとか、そういうことはいつの時代にも常にあって常に市場は「不確実性」なのです。
市場の不確実性
もしかしたら「今は投資のタイミングが悪いのでは?」と考えているかもしれません。しかし、投資のタイミングを狙うことは不可能だと言われています。「今が最高値か?」、「これから下がるか?」 そんなことは誰にも分からないし、知る必要もないってことで、重要なのは、長期的に市場が成長し続けるという事実です。
S&P 500は1928年からの年平均リターンが約10% で、これは、好況・不況・戦争・政治危機を乗り越えてきた結果なので、S&P 500は、今後も優秀な企業が集まり、成長を続けるでしょう。
「今日投資するのが最適かどうか気にせず、今日が、たまたま市場にいる最初の日だっただけ」
政治的リスクについて
「トランプの関税政策がどうなるか?」「中国との貿易摩擦が市場に悪影響を及ぼすのでは?」と不安に思ったとしても、歴史を振り返れば、政治は常に市場に影響を与えながらも、長期的に市場は成長してきました。
- 2000年代初頭のITバブル崩壊
- 2008年のリーマン・ショック
- 2020年のコロナショック
これらの出来事も、一時的には市場を混乱させてきましたが、S&P 500はすべて乗り越えて成長し、大統領が誰であろうと、長期投資家にとっては大きな問題ではないのです。
「市場は短期的には投票機だが、長期的には計量器である。」(ベンジャミン・グレアム)
経済的リスクについて
「インフレが再燃するか?」「金利が上がると市場は下がるのか?」と考えることもあるかもしれませんが、これもまた市場の一部で、金利が上がれば市場は調整するかもしれないし、優良企業はその環境に適応し、利益を上げ続けていきます。
「金利の上下に一喜一憂するのは、海の波の高さで船を選ぶようなものなので、市場全体の成長を見ていきましょう。」
テクノロジーセクターの懸念
「ハイテク株が割高では?」と心配かもしれませんが、S&P 500に投資していれば、テクノロジー株が上がっても下がっても、市場全体の成長に乗ることができるので、AIが新しい時代を作るなら、その恩恵はS&P 500に含まれる企業が享受していきます。
テクニカル分析の解釈
「S&P 500が5,800を割るとダブルトップだ」とか「RSIがどうだ」とか、そんなことは気にしなくてよくて「市場の短期的な動きに惑わされず、長期的に保有し続けること」が基本戦略で、もしチャートを分析して売買を繰り返すなら、それはウォール街のトレーダーを儲けさせるだけだと思います。
投資戦略の選択
長期的に成功したいなら、市場に居続けることが重要で、「投資とは、10年持ち続けてもいいと思える資産を買うこと」なので、短期売買ではなく、長期保有が大事です。
もし市場が下がったら?それは「バーゲンセール」で、もしS&P 500が下がったら、私たちは安く多くの株を買うことができます。
「市場が恐怖に満ちているときこそ、買い時なのです。」
情報過多による判断の困難さ
「どの情報を信じればいいか分からない」と思うこともあります。
市場の未来を確実に予測できる人はいないので、「毎月S&P 500を買い、15〜20年後に振り返る」ことだけです。
「20年後に振り返ったとき、今日の価格がどうだったかなんて誰も気にしない。」
投資で成功する秘訣は「何もしないこと」と言われていて、S&P 500やオルカンを買って、忘れることだけと言われています。
「時間こそが投資家の最大の味方」
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