今回はちょっと気になるニュースを、ご紹介します。
2024年に金融庁がルールを変えて、「つみたてNISAでETFも買えるようになった」んです。
でも2025年4月現在、「SBI証券」や「楽天証券」などのネット証券では、現時点(2025/04/16)まだETFをつみたてNISAで買えません。
ETFとは
ETF(上場投資信託)は、株のように売買できる投資信託の一種。
- コストが安い(年0.03%〜0.1%台)
- 世界中の株に分散投資できる
- 取引価格がリアルタイムで変動する
というメリットがあるため、資産形成を始めたい人にぴったりの商品です。
金融庁は2024年に「ETFもOK」と発表
2024年4月、金融庁は「つみたてNISAの非課税枠でもETFを買っていいよ」というルールに変更しました。
ただし、対象になるのは次のような条件を満たすETFだけ
条件 | 内容 |
---|---|
価格の上限 | 1口あたり1万円以下、直近価格3万円以下 |
投資対象 | 分散投資されているETF(指数連動型など) |
取引形態 | 定額買付や、口数買付に対応できること |
これにより、投資信託だけでなくETFも選べるようになり、選択肢が広がった…はずだったのですが…
ネット証券は「対応していない」のが現状
制度は整ったのに、現場(ネット証券)ではまだ対応が進んでいません。
SBI証券
- 2025年4月現在、ETFは「成長投資枠」でのみ購入可能
- つみたて投資枠でのETF積立には未対応
- システムの準備が間に合っておらず「2026年以降の実装を検討中」
理由:IPO不祥事の対応などで、社内の開発リソースが不足しているのだそうです…。
楽天証券の場合
- ETFのつみたてNISA非対応(2025年4月現在)
- 代わりに「楽天・バンガードS&P500」などの投資信託版ETFを展開中
- 決算発表では「2025年内に対応を目指す」と発表あり
理由:ETFは1口単位の買付しかできないため、分割購入機能の技術開発が必要とのこと。
ETF積立はどこでできるか
じつは、大和証券などの対面型証券会社では、すでに「ETFのつみたて投資」が始まっています
特徴
- 0.1口単位での購入が可能
- 毎月の分散購入(月4回)
- 分配金を自動再投資してくれる
実際に5万人以上が利用中で、特に30代〜40代の若い世代に人気です。
ですが焦る必要はありません、なぜならSBI証券や楽天証券も、すぐに対応すると予想できるから、まずは積立投資枠でインデックス投資を行っていきましょう。
ETFつみたてが広がらない理由
以下のような課題
技術的な課題
- ETFは「1口いくら」で取引するため、定額でぴったり買うのが難しい
- 投資信託のように「1000円単位で分けられない」
内容 | 現状(2025年4月時点) |
---|---|
つみたてNISAでETF | 制度上はOKだが、実装は遅れ中 |
SBI証券 | 対応準備中(2026年以降) |
楽天証券 | 対応検討中(2025年内を目標) |
先行事例 | 大和証券で「るいとう」活用型ETF積立あり |
今できる選択肢 | 成長投資枠 or 投資信託での代用がおすすめ |
ETFのつみたて、すごく便利そうですよね。でも、技術と制度のギャップがまだ残っていていますが、それぞれ対応が始まるでしょう。
金融庁も証券会社も動き出しています
焦らずインデックス投資で、eMaxis slim sp500やオルカンを続けていきましょう。
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