こんにちは!最近ニュースで「トランプ前大統領の関税強化で株価が下がっている」という話題をよく目にしますよね。
「今投資を始めても大丈夫なのかな…」 「せっかく始めたのに損したらどうしよう…」
そんな不安、すごくよくわかります。でも、結論から言うと──
株価の歴史

Screenshot
出典:AERA
その理由を、この歴史的な株価のチャートを使ってわかりやすく説明します。
世界は何度も危機に見舞われてきた
出典:AERA
こちらがそのグラフです。 これは米国株(アメリカの株式市場)の約100年分のチャートです。(AERA掲載)
このグラフを見ると、世界中のさまざまな「最悪の出来事」が書かれています。
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世界大恐慌(株価-84%)
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第二次世界大戦
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オイルショック
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ブラックマンデー(株価-36%)
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リーマンショック(株価-60%)
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コロナショック
それでもグラフはどうでしょうか?
結果:すべて右肩上がり!
一時的にはどれだけ下がっても、時間が経てば株価は必ず回復し、むしろそれ以上に成長しています。
過去の暴落
リーマンショックですら乗り越えた株式市場
例えば、リーマンショックのときは「市場最大級の危機」と言われました。世界中の銀行が倒産し、経済が止まるとまで言われた時代です。
株価は一時、60%以上も暴落しました。
でもその後、どうなったか?
→ 2〜5年で株価は元に戻り、さらに上昇し続けています。
コロナショックは「未知のウイルス」でも株価は上がった
最近でいえばコロナショック。
これは誰もが「こんなの回復無理じゃない?」と思ったほどの出来事。
でも株価は、わずか1〜2年で回復し、史上最高値を更新しました。
トランプ関税問題も一時的なもの
今の「トランプ関税問題」も同じです。
確かに短期的には株価が下がるでしょう。けれど、政治はいつでも変わります。政権が変われば方針も変わります。アメリカは民主主義国家なので、時代に合わない政策は長く続きません。
つまり──
トランプが原因で株価が下がっていると「原因がわかっている」のなら、逆に安心材料なのではないでしょうか?
・原因不明の暴落=怖い
・原因がはっきりしている下落=むしろチャンス
今、投資を始めても大丈夫
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過去100年で何度も大暴落があった
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でも株価は時間とともに必ず回復している
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今の株価下落は「トランプ関税」という一時的な理由
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政策が変われば株価は戻る
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長期投資を前提にすればむしろ「安く買えるチャンス」
最後に
株式市場は短期的には上がったり下がったりします。
でも、長期的に見れば「右肩上がり」なのは歴史が証明しています。
怖いから始めないのではなく、
怖いからこそ「積立投資」で時間を味方にしていきましょう。
少しずつ、なんなら1株ずつ、個別株なら2年くらいかけて徹底的に分析し、積立枠でインデックス投資なら1口ずつからはじめ、慣れてきたら月3万円や5万円に増やしていくことも可能です。
出典:AERA(米国株式チャート 1925年〜2022年)
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