いまの時代は、縄文時代よりもサバイバルかもしれないと私は感じています。なぜなら昔の敵は天災や病気など目に見えれいたけれど、今の敵は目に見えないからです。
かつては自然と闘いながら火を起こし、獲物を追い、稲を植え……命をつないできた私たち人類。けれど、今の日本社会は、情報という“見えない道具”を持つ者だけが生き残る、もっとシビアな時代になりつつあります。
テレビや新聞だけでは本当のことが見えないし、 保険や金融商品には隠れた“落とし穴”があるというか手数料をぼったくる商品ばかりを売りつけてきます。
今回は、「未来を読む力」がなぜ今、縄文時代以上に重要なのか。そして、どんな知識と行動が私たちの命や財産を守るのかをお話しします。
歴史に学ぶ「先見の明」
- 縄文時代：火を使うこと、土器を作ることが暮らしの革命を起こした。
- 弥生時代：稲作が始まり、安定した食と人口の増加を生んだ。
- 産業革命：蒸気機関と機械が生活を激変させ、富の集中をもたらした。
- IT革命：90年代以降、ネットを使いこなした企業や個人が世界を動かした。
- 坂本龍馬：日本が閉じていた時代に、海外の知識を取り入れて未来の国を描いた。
- 中島聡さん：ロボット・AI・量子コンピューターを見据え、今から種をまく未来への投資家。
どの時代も、「少し先を見た人」が次の世界をつくってきました
サバイバルな時代
縄文時代は自然との闘い。 現代は情報との闘い。
SNS・ネット・YouTubeなど、情報はあふれているようで、 本当に正しい情報は「検索しても出てこない」ことが増えています。
なぜなら、
- テレビはスポンサー（広告主）に逆らえない。
- 新聞は国や大企業に忖度する。
- 保険は不要な特約がついていて割高。
- 対面証券会社は手数料が高すぎて非効率。
本当のことを語る人ほど排除されやすい。SNSで“叩かれる”こともあります。
つまり、現代は「誰から、何を、どう読み取るか」が命運を分けるし、知らないままでいると損をしたり、命さえ奪われることがあります。（借金で自殺など）
10年20年先を見据える
これからの変化は加速します。
- AIやロボットの台頭
- 自動運転による産業構造の変化
- 気候変動と食料問題
- インフレと貨幣価値の変動
- 年金制度の不安定化
これらに備えるには、以下のような意識が欠かせません
- 情報の精査力：テレビではなく、信頼できる個人発信や公式データを見る
- お金の知識：手数料や保険の仕組み、税制を理解する
- 投資と自己防衛：長期で伸びる分野（例：ロボティクス・エネルギー・ヘルスケア）への積立
- 行動力：わかったらすぐ動く。考えすぎず、小さく試す
まとめ
坂本龍馬が命をかけて時代を変えたように。 中島聡さんが未来を見据えて行動するように。
私たちも「10年20年先に必要な力」を、いまから身につけていく必要があります。
未来は“怖いもの”ではなく、“味方にできるもの”。 ただし、それは「正しい情報」と「動く力」がある人にだけ微笑みます。
知って、備えて、行動しよう。 情報こそが、現代の“武器”なのです。
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