2025年4月から、NISA口座で扱えるETF(上場投資信託)に関するルールが変わります
今回のポイントは、「どんなETFが非課税口座に入れられるのか?」が、より明確になったということで、「ETFって何?」「条件があるの?」という方にもわかりやすくまとめていきます
変更点
金融庁が発表した内容では、NISA口座で買えるETFについて、新しいルールがいくつか加わりました。
https://www.fsa.go.jp/news/r5/sonota/20240401-2/20240401.html
https://www.fsa.go.jp/news/r5/sonota/20240401-2/01.pdf
ETFの価格に「上限」がついた
ETFの値段が高すぎると、毎月コツコツ買う“積立投資”が難しくなってしまいます。
そこで今回の改正では、こんな条件が決まりました
- ETFの1口あたりの価格が「1万円以下」であること
- 市場での公表価格が「3万円以下」であること
※平均価格や直近の終値などをもとに判定されます。
「いつの価格」を基準にするか
ETFの価格は日々動きます
だからルールでは、次の2つを見て判断します。
- 届出日前の過去1か月の平均価格
- 直前の営業日の価格
これらの価格が上記の上限を超えていないことが条件です
信託契約による共同保有もOK(条件つき)
ETFによっては「複数の投資家が一緒に持つ」ような形で運用されている場合もあります。
このような形式でも、
- 1口あたりの価格が1万円以下であれば
- 非課税口座(NISA)での取扱いが可能です。
改正の適用は【2025年4月1日から】
今回の新ルールは、
2025年4月1日から施行されます
チェック項目 | 内容 |
---|---|
ETFの価格 | 1口あたり1万円以下 |
公表価格(取引所の値段) | 3万円以下 |
判定対象期間 | 過去1か月の平均価格+直近営業日の価格 |
共同保有のETF | 価格条件を満たせばOK |
施行日 | 2025年4月1日から適用 |
対象のETF
現時点では、対象になるETFはごく一部のみ。
たとえば、コストの低い「iFreeETF」シリーズなどは条件に合致する可能性が高いと言われています。
各証券会社(SBI証券、楽天証券など)の対応状況や、金融庁の発表をチェックしておきましょう。
今回のルール改正は、「NISAでETFを使いやすくするための整理」といえます。
でも、「価格が高いETFは買えないの?」「積立できないの?」と不安になる方もいますよね。
そんなときは、
- 条件に合うETFを探して投資する
- 成長投資枠でETFを購入する
など、自分に合った方法を選べば大丈夫です。
ETFは「低コストで分散投資ができる優秀な商品」。
これからも制度の変化に注目しながら、じょうずに活用していきましょう
関連情報(リンク集)
- 金融庁|https://www.fsa.go.jp/news/r6/sonota/20250331-2/20250331.html
- SBI証券・楽天証券|対象ETFリスト(※随時更新)
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