全世界株とSP500について

スポンサーリンク

全世界株（オルカン）

全世界の株式市場に投資できるインデックスファンドです。

✅ 投資対象：MSCI ACWI（All Country World Index）という指数に連動
✅ 地域の割合（目安）：

  • 米国：60%（S&P500と大部分が重なる）
  • 日本：6%
  • 欧州：15%
  • 新興国：10%（中国、インドなど）

✅ 特徴

  • 時価総額が大きい企業中心の投資
  • 世界経済の成長にそのまま乗れる
  • 為替リスクあり（円安ならプラス、円高ならマイナス）

✅ 手数料

  • 信託報酬 0.1133%（超低コスト！）

オルカンは基本的に右肩上がりの傾向を示しています。これは、世界経済の成長に連動して株価が上昇する傾向があるためです。

複利

長期投資に関して、オルカンの一時は複利効果によってさらに増加する可能性があります。例えば、年利5%で30年間運用した場合、元の1,800万円が7,779万円まで増加するシミュレーション結果があります

変動性

オルカンの基準価額は、保有している株式の価値やチャートレートの変動によって日々変動します。そのため、短期的には上下の変動がありますが、長期的には世界経済の成長に伴って上昇する傾向があります。

オルカンは世界中の株式に分散投資するため、特定の国や地域のリスクを軽減できます。

アメリカ

1 Apple（AAPL） 🇺🇸アメリカ IT（ハードウェア）
2 Microsoft（MSFT） 🇺🇸アメリカ IT（ソフトウェア）
3 NVIDIA（NVDA） 🇺🇸アメリカ 半導体
4 Amazon（AMZN） 🇺🇸アメリカ EC・クラウド
5 Alphabet A（GOOGL） 🇺🇸アメリカ IT（検索・広告）
6 Alphabet C（GOOG） 🇺🇸アメリカ IT（検索・広告）
7 Meta（META） 🇺🇸アメリカ SNS
8 Berkshire Hathaway（BRK.B） 🇺🇸アメリカ 投資
9 Tesla（TSLA） 🇺🇸アメリカ EV
10 Eli Lilly（LLY） 🇺🇸アメリカ 製薬
11 UnitedHealth（UNH） 🇺🇸アメリカ 保険・医療
12 Johnson & Johnson（JNJ） 🇺🇸アメリカ 製薬
13 Exxon Mobil（XOM） 🇺🇸アメリカ エネルギー
14 JPMorgan Chase（JPM） 🇺🇸アメリカ 銀行
15 Procter & Gamble（PG） 🇺🇸アメリカ 消費財
16 Taiwan Semiconductor（TSMC） 🇹🇼台湾 半導体
17 Samsung Electronics 🇰🇷韓国 半導体・家電
18 Nestlé（NESN） 🇨🇭スイス 食品
19 Roche（ROG） 🇨🇭スイス 製薬
20 Visa（V） 🇺🇸アメリカ 決済サービス
21 Pfizer（PFE） 🇺🇸アメリカ 製薬
22 ASML（ASML） 🇳🇱オランダ 半導体装置
23 Toyota（7203） 🇯🇵日本 自動車
24 Chevron（CVX） 🇺🇸アメリカ エネルギー
25 Novo Nordisk（NOVO B） 🇩🇰デンマーク 製薬
26 Merck（MRK） 🇺🇸アメリカ 製薬
27 Coca-Cola（KO） 🇺🇸アメリカ 飲料
28 AbbVie（ABBV） 🇺🇸アメリカ 製薬
29 LVMH（MC） 🇫🇷フランス 高級ブランド
30 PepsiCo（PEP） 🇺🇸アメリカ 飲料・食品

eMAXIS Slim オールカントリーは「全世界の時価総額トップ企業に投資するファンド」
実質的に米国株が6割を占めるが、日本・欧州・新興国も含まれる
上位30社の中心は米国のIT・半導体・医療・金融・エネルギー関連企業
日本企業はトヨタのみランクイン

日本

  • トヨタ自動車

  • ソニーグループ

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ

中国

  • アリババ

  • テンセント

韓国

  • サムスン電子

インド

  • リライアンス インダストリーズ

イギリス

  • HSBCホールディングス

フランス

  • LVMH

SP500

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500指数に連動することを目指すインデックスファンドです。S&P500指数は、米国の大型株約500銘柄で構成され、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています

長期的な平均リターン（200年）

  • S&P500（米国株）：年平均 7～10%
  • オルカン（全世界）：年平均 5～8%

200年以上のデータを考慮すると、S&P500の方がオルカンよりリターンが高い（特に米国の経済成長が強かったため）。

このファンドに含まれる上位30社の会社は以下の通りです（2025年1月31日時点）

  1. APPLE INC (アップル) – テクノロジー・ハードウェア・機器

  2. MICROSOFT CORP (マイクロソフト) – ソフトウェア・サービス

  3. NVIDIA CORP (エヌビディア) – 半導体・半導体製造装置

  4. AMAZON.COM INC (アマゾン・ドット・コム) – 財消費・サービス流通・一般小売り

  5. META PLATFORMS INC-CLASS A (メタ・プラットフォームズ) – メディア・娯楽

  6. ALPHABET INC-CL A (アルファベットA株) – メディア・娯楽

  7. ALPHABET INC-CL C (アルファベットC株) – メディア・娯楽

  8. BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B (バークシャー・ハサウェイ B株) – 金融サービス

  9. ELI LILLY & CO (イーライリリー) – 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス

  10. BROADCOM INC (ブロードコム) – 半導体・半導体製造装置

  11. TESLA INC (テスラ) – 自動車・自動車部品

  12. JPMORGAN CHASE & CO（JPモルガン・チェース）

  13. UNITEDHEALTH GROUP INC (ユナイテッドヘルス・グループ)

  14. VISA INC-CLASS A SHARES (ビザ)

  15. JOHNSON & JOHNSON (ジョンソン・エンド・ジョンソン)

  16. PROCTER & GAMBLE CO/THE (プロクター・アンド・セール)

  17. EXXON MOBIL CORP (エクソンモービル)

  18. MASTERCARD INC – A (マスターカード)

  19. HOME DEPOT INC（ホーム・デポ）

  20. CHEVRON CORP (シェブロン)

  21. メルク・アンド・カンパニー・インク（マーク）

  22. COCA-COLA CO/THE（コカ・コーラ）

  23. PEPSICO INC (ペプシコ)

  24. ABBVIE INC（アッヴィ）

  25. ADOBE INC (アドビ)

  26. COSTCO WHOLESALE CORP (コストコ・ホールセール)

  27. CISCO SYSTEMS INC (シスコシステムズ)

  28. WALMART INC (ウォルマート)

  29. ACCENTURE PLC-CL A（アクセンチュア）

  30. マクドナルド株式会社 (マクドナルド)

これらの企業は、テクノロジー、金融、ヘルスケア、消費財など、米国経済の主要セクターを代表する大企業です。

オルカン vs S&P500、どっちがいい

✅ 米国中心で高リターンを狙うならS&P500
✅ 世界全体に分散して安定性を重視するならオルカン
✅ 過去200年でS&P500の方が成長率が高い
✅ ただし、未来は誰にも分からないので、分散投資もアリ

コメント