後藤達也さんのnote、いくら稼いでいるかイメージしてみました。(実際の数字とは違います)

 

前提条件の整理

 

  • フォロワー数: 8.9万フォロワー
  • note購読プラン:
    • ベーシックプラン: 月額500円
    • コアメンバープラン: 月額980円(2025年から募集再開)
  • 収益の計算方法:
    • noteのフォロワー8.9万人のうち、半分(約4.45万人)が有料プランに申し込んでいると仮定します。
    • ただし、ベーシックプランとコアメンバープランの比率が不明なため、今回はすべてベーシックプランに加入していると仮定して、最もシンプルな計算をします。

 

収益の想定計算

 

  1. 月額の総収益
    • フォロワーの半分がベーシックプラン(月500円)に加入していると仮定します。
    • 購読者数:8.9万人 × 0.5 = 44,500人
    • 月額収益:44,500人 × 500円/月 = 2,225万円
  2. noteの手数料
    • noteのプラットフォーム手数料は、通常、売上(クリエイターの収益)から**10%**かかります。
    • 手数料:2,225万円 × 0.10 = 222.5万円
  3. クリエイターの取り分
    • クリエイターの取り分:2,225万円 – 222.5万円 = 2,002.5万円

 

一つの記事でどれくらい稼げるか、そして月間収益の想定

 

  • 一つの記事でどれくらい稼げるか:後藤さんのnoteは月額のサブスクリプション方式です。そのため、「一つの記事」で直接いくら、という考え方ではありません。月額500円の購読料が、その月に配信される約20本の記事全体に対する対価となります。つまり、一つの記事あたりの価値は、約500円 ÷ 20本 = 約25円と考えることができますが、これはあくまで計算上の数字です。実際には、すべての記事が合わさって月額料金の価値を生み出しています。
  • 月間収益の想定:上記の前提条件(フォロワーの半分が加入)で計算すると、後藤達也さんのnoteは月間約2,000万円以上の収益を生み出していると想定できます。

 

補足と注意点

 

  • フォロワーの加入比率:フォロワーの半分が有料購読者になるという仮定は、非常に高い水準です。一般的には数%〜10%程度と言われることが多いですが、後藤さんの影響力やメディア露出を考えると、この仮定も非現実的ではないかもしれません。
  • プランの内訳:ベーシックプラン(500円)とコアメンバープラン(980円)の比率によって、実際の収益額は変動します。コアメンバーの比率が高ければ、収益はさらに大きくなります。
  • noteの手数料:noteのプラットフォーム手数料は、売上金額や決済方法によって異なる場合があるため、上記の10%は概算です。

この計算はあくまで仮説に基づく想定ですが、後藤さんのnoteの収益がいかに大規模であるかを示す一例となります。

後藤達也さんのnoteの収益について、「ここから読むなら300円、500円」という個別の有料記事の仕組みに当てはめて、1記事あたりどれくらい稼げるかを想定するのはできなかった。

 

月額課金制のため、1記事ごとの収益は計算できません

 

月額課金制の場合、購読者は月額料金を支払うことで、その月に公開されるすべての記事を読むことができます。そのため、「この記事はいくら」「あの記事はいくら」というように、1記事ごとに収益が発生する仕組みではありません。

例えるなら、NetflixやAmazon Primeのような動画配信サービスと同じです。月額料金を支払えば、その月に公開されるすべての動画を視聴でき、「この映画を観たから〇円」という料金体系ではないですよね。

したがって、後藤さんのnoteも、月額の総収益(前回の回答で算出した約2,000万円以上)が、その月に配信される約20本の記事全体に対する対価となります。

 

1記事あたりの「計算上の単価」

 

あくまで計算上での話になりますが、前回の想定収益と月間投稿数を元に、1記事あたりの「単価」を出すことはできます。

  • 月額収益: 約2,002.5万円
  • 月間記事数: 約20本(ベーシックプラン記事)

この場合、1記事あたりの計算上の単価は、

2,002.5万円 ÷ 20本 = 約100万円

となります。

ただし、これはあくまで「月間の総収益を記事数で均等に割った場合」の計算であり、個別の記事が100万円で販売されているわけではありません。 読者はあくまで月額500円(または980円)を支払って、すべての記事にアクセスしています。

後藤さんのnoteは、個別の記事販売ではなく、継続的に質の高いコンテンツを提供し、それに対して月額で対価をいただくというモデルで収益を上げています。

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