この記事は、高配当株マニアがSPYDに投資している7つの理由について説明します。
この記事を読むと、高配当株ETFのSPYDが、お金のなる木と考えられている理由が、わかります。
投資を始めるならSBI証券か、楽天証券をお勧めします。
どちらもネット証券として使いやすく、初心者から上級者まで幅広くサポートしてくれます。
SBI証券なら単元未満株の手数料が無料なので小口投資でもコストを抑えられ、楽天証券なら国内株式手数料が最低0円からでポイントが貯まる、使える楽天スーパーポイントを貯めて、取引に使うことができます。
ポートフォリオ
一般的にポートフォリオに、米国株と日本株を持っていれば、どちらかがダメになった時に安心と言われています。
50代の私にとって、積立投資で15年~20年後に死んでる可能性を考えると、積立投資より、配当金を今もらえる高配当株が最適と考えています。
この中でも特に米国高配当ETFを多く保持しています。
日本株に関しては、個別株を購入してオリジナルのファンドを作成していますが、米国株については主にETFを中心に投資しています。
SPYD
高配当株ETFのSPYDとは、米国の超優良企業を500社集めたS&P 500の中から、配当利回りが高い上位80銘柄に等しく投資しているファンドです。
このファンドには世界有数の大企業が集まっており、高い配当利回りの銘柄ばかりが含まれています。
SPYDに含まれる主な銘柄
AT&T
高配当で知られる大手通信会社。
ExxonMobil
世界最大級の石油・エネルギー会社。
Chevron
大手石油企業で、エネルギーセクターでの配当も高い。
これらの企業は、長期にわたり安定した配当を提供していることで知られており、SPYDのような高配当ETFに選ばれる要因となっています。
最新の保有銘柄リストや詳細な情報は、投資前にSPYDの公式ドキュメントや運用会社のウェブサイトを参照することをお勧めします。
SPYDに投資する理由
①配当利回りが高い
配当利回りが高いことは、大きな魅力で、3.5%から5%の水準です。
2019年9月現在では4.5%の配当利回りがあります。
このように、S&P 500の優良企業から選ばれた80銘柄が、このような高い利回りを実現しているのは素晴らしいことです。
➁高いトータルリターンが期待できる
S&P 500全体と比べても、このSPYDは非常に良いパフォーマンスを示しています。
配当金だけでなく、株価の値上がり益も含めたトータルリターンで考えると、非常に魅力的な投資先です。
③右肩上がりの分配金の推移
SPYDは2015年に作られた比較的新しいファンドですが、米国の企業は株主還元を非常に重視しており、このファンドに含まれている企業も例外ではありません。したがって、将来的にも分配金の増加が期待できます。
そのため、安心して投資できると感じています。特に、先進国や新興国の高配当ファンドと比較しても、アメリカの市場は法的にも保護がしっかりしており、投資先としては最終的にアメリカが選ばれることが多いです。
④分散が効いている
SPYDは均等分散を実施しており、1銘柄あたり約1.25%の割合で80銘柄に投資しています。
この方法により、どの会社にも均等に投資することが可能です。
業種別の割合を見ると、不動産、一般消費財、公益事業などに比重が偏っていますが、これによって分散投資が可能になっています。
この構成銘柄の比率は非常に重要で、すべてが不動産だけだと本当の意味での分散投資とは言えません。各業種が均等に配分されていることで、リスク分散が効果的に行われています。
⑤HDVとの相性がいい
SPYD以外にもおすすめの高配当株ETFとしてHDVがあります。
HDVは高配当でありながらも財務面も強い優良企業を集めたファンドで、SPYDとHDVは異なるセクターに投資しており、SPYDが不動産や一般消費財、公益事業に集中しているのに対し、HDVはエネルギー、生活必需品、ヘルスケアに重点を置いています。この組み合わせにより、全体としてのバランスが取れた分散投資が実現できます。
⑥経費率が激安(年間コスト0.07%)
SPYDの運用コストは非常に低く、年間でたったの0.07%です。
これは100万円を投資した場合、年間700円のコストで済むことを意味します。
日々のコストを1.9円と考えると、ほとんど無料で運用してもらっているようなもので、低コストは資産運用において非常に大切で、無駄な手数料を支払わないことが資産増加の鍵を握ります。
⑦ステートストリートが運用している
SPYDは資産運用の大手、ステートストリートによって運用されています。
この会社は世界のトップ3の資産運用会社の一つで、運用総額は非常に大きいです。大きな運用会社が管理しているため、運用コストを抑えられるというメリットがあり、ステートストリートはその信頼性と実績から、安心して投資を任せることができる理由の一つです。
SPYDの購入方法
出典:SBI証券
外国株、特にファンドを購入することは難しいと思われがちですが、SPYDは非常に簡単で、SBI証券や楽天証券で簡単に購入できます。
- 外国株式・海外ETFのページに入る
- マイページの取引をクリック
- 検索に「SPYD」と入力。
- 検索結果からSPYDのページにアクセスし、現物買付→株数→成行→当日中→NISAか特定口座を選ぶ→外貨か円貨を選択(ドルがなければ、円貨決済可能です)
あとは注文するだけです。
このプロセスは、通常の国内株の購入と同じくらい簡単で、特別な手続きは必要ありません。
資産運用の簡易性
このように、SPYDを含む外国株の購入は、一見すると難しそうに感じますが、実際のところは非常に簡単です。
今はネットの証券会社を通じて簡単に、そして迅速に国際的な投資が可能になっています。昔は、アクセスできなかった優れた投資機会に、個人投資家も簡単に参加できるようになりました。
まとめ
以上のように、SPYDは以下の理由で非常に魅力的な投資ファンドです。
- 高い配当利回り(約4.5%〜5%)
- 優れたトータルリターンの可能性
- 分配金の右肩上がりの推移を期待できる
- 効果的な分散投資が可能
- HDVとの良好な相性
- 非常に低い運用コスト(年間0.07%)
- 信頼できる資産運用会社による管理
これらの要素が組み合わさって、SPYDは「お金のなる木」とも称され、安定した収益を望む投資家にとって理想的な選択肢となっています。
現在の投資環境では、このような高品質でアクセスしやすい投資機会を利用することが賢明です。
投資を始めるならSBI証券か、楽天証券をお勧めします。
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