50代・60代の方に**本当に大事な考え方* 山﨑元さんが一貫して伝えていた核心 — ## ①「投資に遅すぎる」は本当は間違い 多くの方がこう思います。 * 「もう60歳だから遅い」 * 「今さら投資しても意味がない」 でも、山﨑元さんははっきり言っていました。 > **“老後こそ、投資をやめてはいけない”** 理由はとても単純です。 * 60歳の人は、平均で **あと20〜30年** 生きます * その20〜30年、ずっとお金を使い続けます つまり、 **お金も20〜30年、働き続けてもらう必要がある** のです。 — ## ②「貯金だけ」は、ゆっくりお金が減っていく仕組み ここが一番大事なところです。 たとえば、 * 貯金:2,000万円 * 年間生活費:200万円 だとすると、 * 10年で半分 * 20年でほぼゼロ しかも、今はインフレの時代です。 * 昔:100円で買えたもの * 今:120円、130円 **何もしない貯金は、使う前から価値が減っている。** 山﨑さんはこれをとても強く問題にしていました。 — ## ③答えは「増やしながら、少しずつ使う」 ここで出てくるのが、山﨑元さんの有名な考え方です。 > **「運用しながら、取り崩す」** 難しく聞こえますが、やることはシンプルです。 ### イメージ * 資産:2,000万円 * 中身: * 半分は株の広い投資 * 半分は安全な資産 そこから毎年、 * 3%〜4%くらい * つまり、年間60〜80万円 を生活費として使う。 残りは、また運用を続ける。 — ## ④なぜ、これで長持ちするのか? ここが「目からうろこ」の部分です。 もし運用しない場合: * 2,000万円 → 毎年200万円使う * 10年で1,000万円 * 20年でゼロ でも、運用しながら使うと: * 年に3〜5%で増える年もある * 減る年もある それでも、 * **減り方がゆっくりになる** * 場合によっては、 **使っているのに、資産があまり減らない** 山﨑さんはよく言っていました。 > **「老後に一番怖いのは、早く使い切ってしまうこと」**老後にお金がないこと ゼロになることは死ぬより恐怖 だから、 **減らすスピードを遅くする仕組み** が必要なのです。 — ## ⑤「全部投資」ではない。ここが現実的 山﨑元さんは、決してこう言いませんでした。 * 「全部株にしろ」 * 「リスクを取れ」 むしろ逆です。 ### 老後の基本型(とても現実的) * 生活費の数年分:安全な預金 もしくは労働できる人は生活費の半年分 * 残り:世界全体に広く分けた投資 オルカンのインデックス投資 バフェットかおるはSP500でありだと思っています これで、 * 生活は安定 * 長生きしても、資産が持つ という形を作ります。 — ## ⑥なぜ、この考えが50代・60代に大事か ここが一番伝えたいところです。 今の日本は、 * 年金だけでは足りない 平均14万円 今毎月いくらかかっていますか? * 医療費は増える * 物価は上がる この中で、 > **「貯金だけで老後を乗り切る」** > これは、正直かなり苦しい戦いになります。 山﨑元さんの答えは、とても現実的で * 無理に増やさない * でも、眠らせない * 少し増やしながら * 少しずつ使う — ## 最後に、ひとつだけ大事な言葉 山﨑元さんがよく言っていた考えを、やさしく言い換えると、こうなります。 > **「お金は、老後も働かせてあげよう。 > そうすれば、あなたの人生は、もっと長く安心になる。」** 遅い投資はありません。 **やめる方が、いちばん遅すぎる。** 50代・60代に必要な数字で説明します。 — ## ① 投資はギャンブルではない。むしろ「貯金を守る道具」 まず、ここからです。 多くの方がこう思っています。 * 投資=危ない * 投資=ギャンブル でも、テスタさんは、はっきりこう言っています。 > **「オルカンやS&P500のインデックス投資は、貯金と同じです」** なぜか。 * 世界中の何千社に分けて持つ * 一社が倒れても、全体は残る * 毎日コツコツ積み上げる これは、胴元が儲かる仕組みになっている * 競馬でも * パチンコでも * 一発勝負でもありません **「世界の成長に、少しずつ乗るだけ」** これがインデックス投資の正体です。 — ## ② 本当のリスクは「何もしない貯金」 ここで、いちばん大事な話をします。 今の日本は、もうはっきりと > **デフレの国ではありません。 > インフレの国です。** つまり、 * 何もしないと * お金の価値が * 毎年、静かに減っていく これが、いちばんのリスクです。 — ## ③ 昔と今を比べると、インフレは一目でわかる 数字で見てみましょう。 ### 切手代 * 昔:20円 1976年(昭和51年)1月25日から1981年(昭和56年)1月19日までの約5年間です。 * 今:ハガキの切手代は1通85円手紙110円 **5倍以上**です。 — ### 初任給 * 昔:7万円の時代 1974年(昭和49年)に * 今:22万円〜25万円 **3倍以上**です。 — ### お米(5年前と今) * 5年前:5kgで1,800円前後 * 今:3,000円前後 **約1.6倍** — ### 牛乳 * 5年前:1本 180円 * 今:240円前後 — ### 食パン * 5年前:100円 * 今:150円〜180円 — > **物の値段は、確実に上がっています。** でも、銀行の金利は? * ほぼ 0.2からよくて0.5% つまり、 > **貯金だけしている人は、 > 何もしていないのに、毎年負けている。** — ## ④ 日本は「デフレを卒業した」と自覚する必要がある 長い間、日本はデフレでした。 * 物価が上がらない * 貯金していれば安心 でも、もう時代は変わりました。 今の日本は、 * 企業が値上げを当たり前にする * 賃金も少しずつ上がる * 国も「物価2%上昇」を目標にしている これは、国が公式に > **「毎年2%ずつ、物価は上げます」** > と言っているのと同じです。 — ## ⑤ これからインフレがもっと進む理由(3つ) ここが、とても現実的な話です。 ### ① 人手不足 * 若い人が少ない * 介護、建設、運送、飲食 * どこも人が足りない → 給料を上げる → 商品の値段も上がる — ### ② 値上げが「当たり前」になった 昔は、 * 値上げ=悪 今は、 * 値上げ=普通 値上げできる企業だけが生き残る時代に 企業も、 * 原材料が高い * 電気代が高い * 人件費が高い だから、 **これからも値段は下がりにくい。** — ### ③ 円安 * 1ドル=80円の時代 2011年前後(東日本大震災直後〜2012年)の2回記録されました。1995年4月には一時79円台、2011年10月には戦後最高値の75円32銭を記録 * 今は158円前後 日本は、 * 食料 * エネルギー * 原料 を海外から買っています。 円が安い= **同じ物を買うのに、たくさん円が必要。** → 物価は上がる。 — ## ⑥ だから、投資は「増やすため」ではなく「守るため」 ここで、話を戻します。 テスタさんが言った、 > **「インデックス投資は貯金」** これは、こういう意味です。 * 増やすためだけではない * インフレに負けないため * お金の価値を守るため たとえば、 * 貯金:年0% * 物価:年2%上昇 10年後、 * 見た目の金額は同じ * でも、**買える物は2割減っている** 一方、 * オルカンは年利7% SP500 は年利9% だと、 * 物価が上がっても * お金の力は、あまり落ちない — ## ⑦ まとめ:投資は攻めではなく「防御」 最後に、いちばん大事な一言です。 > **投資は、ギャンブルではありません。 > インフレから、あなたの人生を守る道具です。** * 何もしない貯金=静かな負け * 世界に広く分けた投資=静かな防御 増やすためではなく、 **減らさないための投資。** これが、 今の日本で、50代・60代が知っておくべき いちばん大事なお金の話です。そこで大事になるのが、株式は暴落と回復の繰り返しです。資本主義はまっすぐ右肩上がりだったわけではなく、成長と調整の連続でそのたびに大きく下落し上昇 つまり暴落と回復を繰り返し右肩上がりで成長してきました。つまり農業革命で狩猟生活が終わり、産業革命が人々の生活を変えました。 IT革命で世界がつながり、情報は民主化されました。貧富の差が生まれた代わり、情報は平等です。AI革命で、ますます、人間の暮らしは変わっていくでしょう。ロボットが身近になり、宇宙へ行く時代も来る中、変化する人が生き残る、ダーウィンの進化論である、生き残るのは強いものでも、賢い人でもなく、変化に対応できた人だけであったというように、私たちは柔軟に、インフレを受け入れ、生きていく必要がある オルカンやS&P500の「平均リターン」の不確実性について盲信しない大切さを説明 — ## 投資の「平均」は、テストの平均点とはワケが違う! 「S&P500の平均リターンは年10%くらい」と聞くと、多くの人は**「毎年だいたい10%ずつ、右肩上がりに増えていくんだな」**とイメージしてしまいます。 でも、現実は全く違います。この「平均」の正体を知っておかないと、いざという時にパニックになってしまいます。 ### 1. 100点か0点ばかり。50点はめったにない! 学校のテストを想像してみてください。 クラスの平均点が「50点」だったとします。普通は45点や55点の人がたくさんいますよね。 しかし、S&P500というテストは、**「150点を取る年もあれば、マイナス30点を取る年もある」**という、とんでもなく激しい試験です。その極端な結果を全部ひっくるめて割ってみたら、たまたま「50点(10%)」になっただけなんです。 グラフで見ると、リターンが「平均(8〜10%)」の枠にきれいに収まる年は、**20年に1回**しかありません。 ### 2. 「右肩上がり」は、ガタガタ道の先にある 資産推移のシミュレーションで見かける「きれいな右肩上がりの直線」は、あくまで**「30年後のゴールから逆算した平均値」**です。 実際の道のりは、 * ある年はロケットのように急上昇し、 * ある年は崖から落ちるように急落し、 * ある年は横ばいでちっとも動かない。 この「ガタガタの道」を何十年も進み続けた結果、振り返ってみたら「あぁ、平均して年10%くらい増えてたね」となるのが投資のリアルです。 ### 3. 初心者がハマる「2つの罠」に注意! この事実を知らないと、次の罠にハマってしまいます。 * **罠①:皮算用しすぎる** 「毎年7%ずつ増えるから、5年後には〇〇円貯まってるはず!」と計画しても、その通りには絶対になりません。増えない年が数年続いても「そんなもんだ」と思える心の余裕が必要です。 * **罠②:ちょっとの下げで「オワコン」と決めつける** 平均リターンが5%しかない年に「米国株はもうダメだ」と売ってしまうのは、非常にもったいないです。**「平均から外れるのが当たり前」**だと知っていれば、どっしり構えていられます。 — ## まとめ:平均は「結果論」であって「約束」ではない S&P500の平均リターンは、嵐の日も日本晴れの日も全部ひっくるめた「平均気温」のようなものです。 * **毎年「平均」になることは、まずない。** * **激しく上下にブレながら、長期的には上がっていく。** これを知っているだけで、暴落が来たときも「お、これが噂の激しいブレか。想定内だな」と笑って過ごせるようになる
50代・60代の投資は「遅すぎる」はない!山﨑元さんが教える「資産を守りながら増やす」貯金だけはインフレに負ける。老後老後の守り方「貯金が目減りする時代に負けないインデックス投資」とは。
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