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先に結論を書きます。日経平均とTOPIXの違いは「どの会社をどれだけの重さで持つか」です。日経平均は株価の高い会社の値動きに引っ張られ、TOPIXは会社の規模に応じて広く散らばります。どちらが上かという話ではなく、下がったときの揺れ方が違う。私は自分が持ち続けられるほうを選ぶ、という決め方にしました。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や金融商品を推奨するものではありません。以下は私が調べた内容の紹介であり、推奨ではありません。記載の数字は2026年1月時点のもので、信託報酬や指数の構成はそのときどきで変わります。
日経平均とTOPIX|同じ「日本株」でも中身が違う
どちらも日本の株式市場の動きを表す指数です。ただ、作り方がまったく違います。
| 見る点 | 日経平均 | TOPIX |
| 入っている会社 | 日本を代表する225社 | 東証に上場する幅広い会社 |
| 重みの決め方 | 株価の高い会社ほど影響が大きい | 会社の規模(時価総額)に応じて決まる |
| 業種の偏り | ハイテク・半導体・小売の比重が高くなりやすい | 銀行、商社、製造業まで広く入る |
| 数社の影響 | 特定の数社が下がると指数全体が引きずられる | 一部の業種が不調でも他が支えになりやすい |
ここだけ押さえておけば、あとの話はだいたいつながります。
日経平均は「株価が高い会社」の影響が大きい
日経平均は、構成している225社の株価を足して割る、という作り方が元になっています。だから1株の値段が高い会社ほど、指数を動かす力が強くなります。
会社の規模が大きいから影響が大きい、のではありません。株価の数字が大きいから影響が大きい、のです。ここは私も最初に戸惑いました。ユニクロを展開している会社や、半導体の製造装置を作っている会社の株価が大きく動くと、日経平均はそれだけで数百円動きます。
上がるときは気持ちよく上がります。そのかわり、その数社が売られると、日本株全体が崩れたように見えます。
TOPIXは、会社の規模に応じて重みが決まる
TOPIXは時価総額、つまり会社の大きさに応じて重みが決まります。入っている会社の数も日経平均より多く、銀行、商社、製造業まで幅広く含まれます。
なお、TOPIXは構成する会社の見直しが段階的に進んでいます。以前この記事に書いていた「約2,100社」という数字は、書いた時点で確かめ直せなかったので外しました。最新の構成銘柄数は、東京証券取引所が公表している資料で確認できます。
下がるときの下がり方が違う
相場が崩れたとき、どちらが楽かという話です。私の見方はこうです。
日経平均は、値段の高い数社に引っ張られます。その数社が売られると、ほかの会社が持ちこたえていても指数は大きく下がります。画面を見ていると、日本株が全部ダメになったように感じます。
TOPIXは散らばっているので、一部の業種が不調でも他の業種が受け止めます。そのかわり、戻るときもゆっくりです。日本経済全体が良くなるのを待つ形になります。
どちらが損をしにくいかは、そのときの相場次第で変わります。私が大事にしているのは、下がっている最中に売らずにいられるかどうかでした。揺れが小さいほうが持ち続けやすい、という一点で私はTOPIX寄りです。
国内株式のインデックスファンドのコスト
TOPIXに連動するタイプも、日経平均に連動するタイプも、積立の定番として並んでいる低コストのシリーズでは、信託報酬は年0.1%台におさまっています。国内株式のインデックスファンドとしては低い水準です。
以前この記事には、具体的なファンド名と信託報酬の数値を並べていました。書いた時点の交付目論見書で確かめ直せなかったので、数値は外しました。コストは引き下げられることもあるので、買う前にその商品の交付目論見書で確認するのが確実です。
利回りの数字を記事から外した理由
以前は「直近1年の利回り」や「過去5年の年率リターン」として、20%台後半の数字を載せていました。これを削りました。
理由は二つあります。ひとつ、出どころを確かめ直せませんでした。ふたつ、たまたま相場が良かった期間の数字を前に出すと、「毎年これくらい増える」と読めてしまいます。私自身、始めたころにこういう数字を見て勘違いしました。
過去のリターンは、運用会社の月次レポートや交付運用報告書に載っています。自分で開いて、良かった年と悪かった年の両方を見るほうが、納得して続けられると思っています。
組入上位の会社を一社ずつ解説するのをやめました
以前のこの記事には、TOPIXと日経平均それぞれの組入上位10社を一社ずつ短く評価した一覧がありました。それも削りました。
組入銘柄と比率は入れ替わりますし、一社ずつに「これは強い」「ここは期待」と書いていくと、投資助言の登録を受けていない私がやってよい範囲を越えてしまいます。中身を知りたいときは、運用会社の月次レポートに組入上位銘柄と比率が載っています。
私の口座では、どう組み合わせているか
私は土台の部分をインデックスファンドにして、そのうえで日本の高配当の会社を自分で選んで買い足しています。ウォーレン・バフェットのやり方を真似して、決算を自分で読んで、わからない会社は買わない。これを続けています。
国内株式のインデックスファンドを土台に入れておくと、自分では手を出さない成長分野も結果として持つことになります。私の高配当中心の持ち方では抜けてしまう部分を、そこで埋めている感覚です。
どちらか一方に決めなくてもかまいません。私も最初は迷って、両方を少しずつ買って1年ほど様子を見ました。自分の口座で動きを見ると、どちらが自分の性格に合うかがわかります。
迷ったときに私がやっていること
相場の先読みで選ぶのは、私にはできませんでした。2026年はこちらが有利と言われていても、年の後半には逆のことが言われます。
そこで私は、選ぶ基準を自分の側に置きました。下がったときに売らずにいられるか。中身を自分で説明できるか。この2つだけです。あとは金額を小さく始めて、慣れてから増やす。50代で始めた私には、この順番がいちばん続きました。
繰り返しになりますが、ここに書いたのは私が調べて自分で決めたことの紹介で、特定の商品をおすすめするものではありません。
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指数に連動するファンドと、その中に入っている会社を1株ずつ。両方を同じ口座で扱えると、中身を確かめながら進められました。私が使っているのは次の2つです。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。
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