「eMAXIS Slim 日本株」について
このシリーズには**「TOPIX(東証株価指数)」と「日経平均」**の2種類がありますが、どちらも業界最低水準のコストを目指す最強のインデックスファンドです。
結論から言うと、**「日本の成長を丸ごと信じるならこれ一択」**と言えるほど、効率的で無駄のない投資先です
それぞれの概要と、具体的にどんな企業に投資しているのかをバフェットかおる視点でまとめました。
1. ファンドの概要・利回り・手数料
※2026年1月現在のデータに基づきます。
| 項目 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) |
| 信託報酬(手数料) | 年0.143%(税込)以内 | 年0.143%(税込)以内 |
| 直近1年間の利回り | 約25.28% | 約28.41% |
| 投資対象 | 東証に上場する約2,100銘柄以上 | 日本を代表する225銘柄 |
| 特徴 | 市場全体に広く分散。時価総額重視。 | 日本のスター企業に集中。株価重視。 |
どちらも手数料は激安。TOPIXは「日本市場全体」、日経平均は「値動きの大きい主要企業」というイメージです。最近は半導体株の影響で、日経平均の方がやや高いリターンを叩き出していますね。
2. どこに投資している?(組入上位10銘柄)
このファンドを買うということは、実質的に以下の日本を代表するトップ企業たちの株主になるということです。
【TOPIX】時価総額が大きく、日本経済の「土台」を支える10社
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トヨタ自動車(輸送用機器):日本が誇る世界のトヨタ。時価総額No.1。
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三菱UFJフィナンシャルG(銀行業):金利上昇局面で強い、日本最大のメガバンク。
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ソニーグループ(電気機器):ゲーム、音楽、半導体と多角経営の象徴。
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日立製作所(電気機器):インフラからITまで。DX銘柄としても注目。
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三井住友フィナンシャルG(銀行業):高い利回りと堅実な経営が魅力。
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ソフトバンクグループ(情報・通信):孫正義氏率いる、世界的な投資会社。
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みずほフィナンシャルG(銀行業):銀行株の回復に乗る大型銘柄。
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三菱商事(卸売業):バフェット氏も買った、日本を代表する総合商社。
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三菱重工業(機械):防衛・宇宙関連でも期待の銘柄。
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東京エレクトロン(電気機器):世界屈指の半導体製造装置メーカー。
【日経平均】ハイテク・半導体・小売の「主役」たち
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アドバンテスト:半導体試験装置で世界トップ。
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ファーストリテイリング:ユニクロを展開。日経平均への影響力が絶大。
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ソフトバンクグループ:AIやテクノロジー投資のリーダー。
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東京エレクトロン:日本株の浮沈を握る半導体銘柄の代表格。
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TDK:電子部品で強みを持ち、EV関連でも注目。
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KDDI:安定した配当と通信インフラの基盤。
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ファナック:工作機械・ロボットの世界的リーダー。
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リクルートHD:HRテック、販促などプラットフォームビジネスに強い。
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中外製薬:バイオ・医薬品の国内大手。
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信越化学工業:半導体シリコンウエハで世界シェア首位。
「eMAXIS Slim 日本株」は、**日本の個別株を自分で1つずつ選ぶのが大変!**という方に最適です。
特にTOPIX版は、私がサテライトでやっている「高配当株投資」とは違い、成長性のあるIT企業や半導体企業も漏らさずカバーできるのが強み。「コア(核)」としてこれらを持ちつつ、物足りない部分を個別株やETFで補うのが、効率的な資産形成の近道ですよ!
日経平均とTOPIX、今の相場ならどっちがいいの?」
「日経平均とTOPIX、今の相場ならどっちがいいの?」という悩み、投資家なら一度は通る道ですね。特に2026年に入り、相場の流れに変化の兆しが見えています。
今の相場への適合性と、誰もが怖い「暴落時」の動きを深掘りして解説します!
1. 今の相場(2026年)にはどっちが合っている?
結論から言うと、今は**「TOPIX」**に注目が集まっています。
- 理由1:TOPIX優位への転換期ここ数年は「値がさ株(株価が高い銘柄)」が多い日経平均が、半導体ブームに乗って圧倒的に強かったんです。でも2026年は、出遅れていた**「時価総額の大きい割安株」**に見直しが入ると予想されています。
- 理由2:セクターのバランス日経平均は「ハイテク・半導体」の比率が非常に高く、そこが崩れると一気に下がります。一方、TOPIXは「銀行・商社・製造業」など日本経済全体をバランスよく含んでいるため、今の金利上昇局面や景気サイクルにはTOPIXの方が馴染みやすいんです。
「半導体一本足打法」の日経平均よりも、日本企業の底力を丸ごと買うTOPIXの方が、2026年はじわじわと強さを発揮しそうですね。
2. 「暴落時」の動き:どっちが耐えられる?
暴落したとき、心臓に悪いのはどっちか。比較表にまとめました。
| 特徴 | 日経平均 | TOPIX |
| ボラティリティ(値動き) | 大きい | 相対的に小さい |
| 暴落時の下げ幅 | ドカンと下がりやすい | マイルド(分散が効いている) |
| 主な要因 | ユニクロや半導体など特定の数社が下がると、指数全体が引きずられる。 | 約2,100社に分散されているため、一部の業界がダメでも他が支えになる。 |
| 回復の早さ | 人気のハイテク株が買い戻されれば回復も早いが、不安定。 | 日本経済全体の回復を待つ必要があり、動きはゆっくり。 |
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日経平均の弱点: 「値がさ株」の影響が強すぎるため、特定の数銘柄が売られるだけで市場全体がパニックに見えることがあります。
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TOPIXの強み: 投資先が圧倒的に多いため、暴落時でも「全滅」を避けやすく、下落耐性はTOPIXの方が高いと言えます。
今の相場環境とリスク管理を考えると、こう使い分けるのが正解です。
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「TOPIX(eMAXIS Slim 国内株式 TOPIX)」が向いている人:
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暴落時に少しでも精神的安定を保ちたい。
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特定の数社の動きに一喜一憂したくない。
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銀行や商社など、今の金利上昇局面で恩恵を受けるセクターをしっかり持ちたい。
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「日経平均(eMAXIS Slim 国内株式 日経平均)」が向いている人:
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多少の暴落は気にしない!上昇時の爆発力が欲しい。
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日本のエリート企業(ユニクロ、東京エレクトロン等)の成長を信じている。
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コア資産でどっしり構えつつ、「1489(日経高配当50)」**をサテライトで持って、下落時に配当金を心の支えにする
本日(2026/01/22)の市場データを反映した、最新の**NF日経高配当株50 ETF(1489)**の分析をお届けします。画像で示された数字は、まさに今の強気相場を象徴しています
1. 2026/01/22時点の利回りと基本データ
最新の市場価格に基づいた利回り状況です。
| 項目 | データ内容 | 備考 |
| 現在値(株価) | 3,055円(+31円 / +1.03%) | 前日比で上昇し、勢いがあります。 |
| 分配金利回り | 3.08% | 基準日(1/21)時点の利回りです。株価上昇により3%台ですが、高水準を維持しています。 |
| 純資産総額 | 5,084.5億円 | 5,000億円を突破しており、非常に流動性が高く安心感があります。 |
| 直近の分配金 | 8円(2026/01/07) | 今月も着実に分配金が支払われています。 |
2. 「成長」の凄さ:チャートから見る上昇トレンド
提供いただいた6ヶ月チャートを見ると、右肩上がりの非常に強いトレンドを描いています。
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短期的成長: 直近6ヶ月で価格帯が約2,400円付近から3,000円超えまで、一気に突き抜けています。
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長期的成長: 過去5年間のリターンは年率で**約28.67%**と、驚異的な成長を遂げています。
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日経平均超え: 過去10年のパフォーマンスでは、日経平均株価や全世界株(オルカン)を上回る実績を叩き出しています。
3. 中身の精鋭:組入上位10銘柄(最新版イメージ)
日経平均225銘柄の中から、配当利回りが高い上位50社が選抜されています。
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日本郵船:海運大手の高配当代表格。
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商船三井:利益還元に積極的な海運株。
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川崎汽船:海運3社が指数を牽引。
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日本たばこ産業 (JT):ディフェンシブかつ高配当の王道。
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武田薬品工業:安定した配当を出す製薬最大手。
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三菱商事:商社株の中でも抜群の株主還元姿勢。
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三井物産:高配当と成長を両立。
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三井住友フィナンシャルG:金利上昇の恩恵を受ける銀行株。
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ホンダ:自動車セクターの中でも高い利回り。
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アステラス製薬:安定した配当実績。
現在の3,055円という価格は、過去最高値圏にありますが、チャートの形は非常に綺麗です。利回りが3%を少し超える程度まで下がっているのは、それだけ「中身の株価が値上がりしている(=成長している)」証拠です。
「配当も欲しいけど、資産もしっかり増やしたい」という今の欲張りな相場には、まさにぴったりの銘柄と言えます

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